株式会社Olive Unionは、2016年に韓国で創業し、現在は日本を拠点にアメリカ・韓国、グローバルに活動するスタートアップ企業です。Olive Smart Earという聴覚サポートデバイスを開発・販売しております。
難聴を持つ人口は世界に約4億6600万人いますが、そのうち補聴器の普及率はわずか20~25%ほど、日本では14%とさらに低い水準です。普及率が低い理由は、補聴器が非常に高価でネガティブなイメージが強いから。我々はこの現状を変えるため、テクノロジーとデザイン、マーケティングに重点をおいて、全く新しいコンセプト「スマートイヤー」を開発しました。
眼鏡をかけるようなあたりまえの感覚で、必要とする人が気軽に補聴器を使い、それを当然に受け入れることができる社会に変えていくことを目指しています。
Olive Smart Earは、従来の補聴器や集音器とは異なり、スマートフォン連携を前提として設計されています。環境に応じた聴こえの調整をアプリ上で行えるようにしたことで、設計・製造・流通等の各コストを大幅に削減することに成功しました。
高性能ながら安価に入手でき、デザイン性に優れた革新的なプロダクトとして世界的に注目を集めています。
★受賞歴
・米国で開催された世界最大規模の家電見本市『CES 2020』に出展し、「CES 2020 INNOVATION AWARD」を受賞
・デジタルガジェットのニュースサイト『Engadget』による「Best of CES 2020(ウェアラブルデバイス部門)」に選出
★Olive Smart Ear
https://www.olive.store/
◆社長・役員紹介◆
・Owen(CEO):韓国生まれ。コロンビア大学卒業、サムスン電子でプロダクトデザイナーをしていたが、叔父の難聴を機にスマート集音器を開発。日本に本社を移転。
・Teo(CGO): 韓国生まれ。オーストラリアの大学卒業後、ヒュンダイ、PWCなどで働く。インドやシンガポールなど様々な国でのビジネス経験がある。現在は海外事業部担当役員で、時差の関係で朝から晩まで仕事をしてることが多い。話すとめちゃくちゃボケが止まらない面白い人です笑