Olive Unionは日本に2000万人いる難聴者の ”聞こえ”の社会課題解決 に本気で取り組む日・韓・米のグローバルスタートアップです。
■実績■
補聴器の低普及や、認知症の拡大といった聞こえに関する社会問題に対して、従来の補聴器や集音器とは違う、革新的なヒアラブルデバイスを開発し、日韓米で事業展開をしてきました。私たちが開発した「Olive Smart Ear」は販売1年で世界で20,000台売り上げ、ラスベガスで開かれた世界最大の展示会CES2020(米国家電見本市)でイノベーションアワードを受賞しました。また会社としても前年比で約10倍の成長を遂げており、急成長中のベンチャーです。
■今後の展望■
WHOの試算によると、2030年には現在の約2倍、全世界で10億人もの人々が耳の聞こえに課題を持つとされていますが、特に難聴者に限っても補聴器利用率は13.5%と非常に低水準に留まり、多くの方が聞こえに課題を抱えたまま日常生活を送っています。また、補聴器の場合、平均価格は10~20万円と非常に高額であることに加え、補聴器に対する“ネガティブな社会認知”が普及のハードルになっていると考えられています。今までも、そしてこれからもIoT、AIテクノロジーを用いたヒアラブルデバイスの事業拡大を目指していくとともに、新規事業を創出し、真の健康社会を実現します。
■経営陣説明■
代表)韓国、ソウル生まれ。 SAMSUNG ART & DESIGN INSTITUTEにプロダクトデザイン専攻で入学。サムスン電子のプロダクトデザイナー・リーダーとして活躍後、コロンビア大学建築学科修士課程に進学。その後叔父の難聴から創業を決意。2016年弊社を創業。
取締役)オーストラリアの大学を卒業後、Foxconn、ヒュンダイ自動車、ベンチャーキャピタルで韓国に加えてインドやシンガポール等の複数国での事業開発を経験後、2017年Oliveunion入社。同年取締役に就任。CGO(Chief Global Officer)として海外事業展開の責任者を務める
執行役員)新卒で大手専門商社に入社し、財務・新事業開発を歴任。スタートアップとの協業及び投資プログラムをゼロから設計。その後LITALICOで、経営企画・管理会計を担当し、OliveUnionへの出資プロジェクトに参画。2019年、当社に入社、管理本部長としてファイナンス及び管理部門をを管掌。一橋大学経済学部卒。