私は、早稲田大学で「早稲田祭」運営スタッフに所属していました。そこでは、 開発局という「早稲田祭」における不足分野や発展可能性のある分野を扱いよ りよい「早稲田祭」のために何が出来るかということを考え、様々な企画や取 り組みを行ってきました。2年生のころは刺激交流促進チームというチームでチー フをやり、2日間で約16万もの人が訪れると言われている早稲田祭でもっと人と 人が出会いつながれるような取り組みを行いました。具体的には早稲田祭参加 団体と来場者みんなでハイタッチの日本記録を目指したり、休憩所に設置され たノートを通して来場者が参加団体に応援メッセージを送るというようなこと を行いました。人と人がつながる瞬間をたくさん目にし、とても心が温かくなっ たことを今でも思い出します。 現代の科学技術の進歩により、世の中の多くの仕事が機械に任されるようになっ てきていると思っています。そんな現代だからこそ、人と機械がいかに共存し ていくか、「人」が仕事をする意義はなんなのか、ということを考えることで 世の中にもっと人と人のつながりを作っていきたいと考えています。