おいしい健康 members View more
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株式会社おいしい健康 代表取締役CEOの野尻です。
2016年12月にクックパッドからMBOし、当社を設立いたしました。
主に健康上の理由により、好きな食事を自由にとることができない方々がたくさんいることを知り、この事業を立ち上げました。
まだ始まったばかりの企業ですが、ユーザーや医療関係者の方々と触れ合うにつれ、「おいしく健康な食生活を通じて、人々の暮らしや社会の幸福に大きく貢献することができる」と確信するに至りました。
おいしい食事をすれば、病気を予防できる。そして、年をとっても病気になっても、おいしい食事を通じて日々の暮らしを幸せに過ごすことができる。そんな世界の実現を目指... -
”おいしくて健康な食事を根拠をもって提案していきたい。新たなエビデンスの構築に貢献していきたい”という想いを実現したく、株式会社おいしい健康で管理栄養士、研究開発に携わっております。
高齢者施設の栄養管理、特定保健指導を経て社会人枠大学院(臨床栄養・栄養教育学)卒業。
What we do
「食事は薬や手術に次ぐ第3の治療になり得る」ーー。
当社は社名の「おいしい健康」の通り、それぞれの人に最適化されたおいしくて医療品質の食事によって、「誰もがいつまでもおいしく食べられるように」というミッションを実現させる社会課題解決型ベンチャーです。個人の食の課題を解決することはもちろん、食事で自立的に健康を維持できれば病気を予防することができ、社会保障問題の改善にもつながります。
ユーザーは病気予防やダイエットを目的とした健康な方も多いですが、糖尿病、高血圧などの様々な患者さんも多く、そのような方々の栄養管理をAI献立アプリ「おいしい健康」でサポートしています。
ユーザーに「おいしい健康」を提供するtoC事業、製薬企業や食品企業に当社アプリに蓄積される食事データを利用したマーケティング施策を提案するtoB事業、これまでブラックボックスだった家庭の食事と健康の関係を明らかにする研究開発(R&D)の3つの軸で活動しています。
食、健康、医療はグローバルにも通用する大きな課題なので、IPOはもちろん、将来的なグローバル展開も見据え、大きな目標に向かって邁進中。このビジョンを共有してたくさんのチャレンジをする仲間を大募集中です!
Why we do
人生は、100年時代へ。
いつまでも健康でありたいという願いは長生きのためではなく、「幸せに生きるため(人生の質)」へとその価値観を大きく変わりつつあります。
一方、高齢化や人口減少などを背景に、従来の社会保障や人生設計には様々な歪み・限界が生じ始めています。
このような時代を迎え、おいしい健康では、誰もがいつまでもおいしく食べられるようにというビジョンのもと、生活ビッグデータに基づく「あたらしい健康」という未来を実現。社会依存から生活者の自立・自由という、パラダイムシフトをリードし、「患者目線の医療」に取り組みます。
How we do
2016年7月の設立時点からメンバーは3倍となり現在は約50名が在籍していますが、まだまだ一人ひとりのメンバーが会社の組織風土を作っていくフェーズです。担当できる業務範囲も広く、幅広い裁量を持って仕事をできる環境なので、医療・ヘルスケア領域に強い情熱や課題感を持っている方、新しいチャレンジをしたい方の応募をお待ちしております。
福利厚生は、
それぞれのメンバーの能力を引き出しアウトプットを最大化すること
多様性を尊重し、ライフステージに合わせた働き方ができるようにすること
をポイントとして以下の制度を用意しており、今後さらに拡充させていく予定です。
<アウトプットの最大化をサポート>
・学会やセミナー、イベント参加費の補助(WWDCやGoogleI/IOなども対象)
・決裁なしでの自由な書籍購入制度
・英語学習支援制度(英会話通学費補助)
・社内勉強会の費用補助
<勤務体系等>
・フレックスタイム制度(11:00-16:00は原則勤務が必要)
・週1回のリモートワーク(新型コロナウィルス感染状況に応じて、現在は日数を増やしています)
<子育て支援>
子育て世代のメンバーも多く、子育てと仕事でのアウトプットの両立を支援しています。
・子の看護休暇を有給で取得可能(子一人当たり10日/年)
As a new team member
■職務内容
当社は「データによる食と健康・医療の最適化」を実現するヘルスケア・スタートアップです。利用者の健康状態(病気や予防など)に合わせてレシピ検索・献立づくりをパーソナライズする食生活支援アプリである「おいしい健康」に蓄積される様々なデータを利用して、医療機関との共同研究を数多く行っています。
今後、おいしい健康のアプリを基盤とした新たな食事・栄養管理アプリの公的保険適用に向けた治験等を進めていきます。利用者にも医療関係者にも安心・信頼してサービスを利用いただく為にも、研究開発を通して当社のエビデンスを高めていきたいと考えております。
このような研究の設計から実行まで幅広く関与いただく研究担当者を募集いたします。
科学雑誌PLOS ONEに掲載された共著論文は以下でご覧いただけます。
https://doi.org/10.1371/journal.pone.0248935
(具体的な職務内容)
共同研究のプロジェクトマネジメント(進行管理など)
研究設計・文献調査・データ分析・論文執筆
共同研究先とのコミュニケーション、契約事務
研究用のアプリやウェブサイトの開発管理
■必要なスキル
博士課程修了者(医学、薬学、公衆衛生学、生化学、栄養学など)
医療・医薬品業界または食品業界での実務経験(3年以上)
新しい取り組みに対して、好奇心をもってチャレンジできること
(過去の研究開発事例)
科学雑誌PLOS ONE(米国時間2021.3.25掲載)にてライフログデータ解析によるCOVID-19関連論文〜外出自粛時におけるソーシャル・ジェットラグとメンタルヘルス〜がアクセプトされました
https://corp.oishi-kenko.com/news/20210413.html
慶應義塾大学医学部眼科学教室 坪田一男教授・川島素子特任講師らのグループとで共同研究・開発した iOS アプリ「食べリズム」をリリース
https://corp.oishi-kenko.com/news/20180730.html
慶應義塾大学医学部呼吸器内科学教室における「成人気管支喘息におけるスマートフォンを活用した食事療法支援」研究開発プロジェクト
https://corp.oishi-kenko.com/news/20200824.html
(現在同職種で働いているメンバーのインタビュー)
https://www.wantedly.com/companies/oishi-kenko/post_articles/280774