ジャストは住宅、ビル、商業施設、公共施設、工場、ダムなどあらゆる建築・土木構造物の検査・調査・診断サービスを第三者の立場から提供する会社です。例えば東京スカイツリーやランドマークタワーなど、その街のシンボルといえる建築物には必ずといっていいほど携わっています。私たちジャストが中立かつ公正な立場で調査を行うことで、利用される方々の安全・安心に貢献しているのです。 そんなジャストが新規事業として取り組んでいるのが、下水管点検を革命的に抜本的に変えるプロダクト開発。ジャストでは、これまでひび割れ判定AI、外壁調査のスピードを上げる仕上材判定AI、現場撮影の効率化を図る360°カメラの撮影サポートアプリ、iOS向けの現場用記録アプリ『タテログ』開発など、建設業界にイノベーションを起こす自社アプリ開発に積極的に取り組んでいます。

「全国の下水管の長さは地球から月の距離と概ね同じ」という事をご存じですか？ 全国の下水管は約48万kmあり、普段は見えないので気づくことはほとんどありませんが、とても広大な範囲に張り巡らされています。 そして生活に欠かせない設備のためメンテナンスが日々行われていますが、「地球から月までと同じ距離」の分の維持・管理がどれほど大変なものかは想像に難くないと思います。 老朽化する下水管メンテナンスは破綻する、、、、とジャストは考えています。 耐用年数50年を経過した下水管は現状全体の約4％ですが、20年後には33％と今後は急速に老朽化が進んでおります。下水管メンテナンス、これは日本社会が抱える大きな問題点なのです。 一方で、限られた予算の中で膨大な点検をしていく為の仕組みは“アナログ”作業であり、膨大な人海戦術でやっているもののメンテナンスが追い付いてない現状があります。その結果、下水管に起因した事故は年間3,000件以上あり、今後益々増えていくことが予想されており、点検方法のイノベーション・プロダクト開発は急務なのです。 ジャストがこのプロダクト開発に取り組む意義は2つあります。 1. AIによる下水管の劣化診断の開発実績 ジャストではこれまで約1年間、AIによる下水管の劣化診断の開発を行ってきました。AIを活用する上でデータは“宝”、当社だからこそ入手できるデータの量と質があります。今後は国交省のプロジェクトなどを通じて実証実験も行う予定であり、より精度の高いAI診断を構築できる環境があります。 これまでのプロジェクトの取り組みは日本経済新聞にも掲載され、注目を集めています。 ▼掲載記事 https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP534245_Q0A520C2000000/ 2. 構造物調査の専門会社ならでは知見がある プロジェクト開発にはユーザーのワークフローと・課題を理解し、解決する豊富なドメイン知識が必要となります。ジャストには直接ユーザーの課題をヒアリング出来る環境がある為、早いフィードバックを受けながらUX向上を実現することが出来ます。 ジャストが目指すのは、下水管メンテナンス業界においてこのアプリが空気のように当たり前につかわれるようになり、日本の社会課題を解決します

新規事業を手がけるイノベーション企画部では、6つの行動指針を設けています。 ・楽しく仕事する ・みんな成長する ・敬意を持って接する ・コミュニケーション良く ・Be Positive ・超速意思決定 この中で一番大切にしているのは「楽しく仕事する」こと。社内では若い組織である私たちは、明るい雰囲気の中穏やかに開発を行なっています。 イノベーション企画部のメンバーは現在14人。建設チーム、エンジニアチーム、UI/UXデザイナーで構成されており、上下関係はなく、のびのびと自分の興味を伸ばしていける環境です。 建設チームには、点検/調査に長年携わってきた現場のプロフェッショナルが。エンジニアチームには多様なバックグラウンド（医療系ソフトウェア会社、コンサル会社、SIerなど）を持つエンジニアが集まっています。現場のプロである建設チームとITのプロであるエンジニアチームが共に開発に携わり、ユーザー目線でのプロダクト開発を実践しています。 また、ジャストには社員一人ひとりが能力を発揮できる職場を作るための制度として、社員同士の他薦による「従業員表彰制度」と、職場環境の改善提案が随時可能な「提案制度」があります。例えば、若手社員発案の若手社員限定合宿（参加は任意）や、ヨガレッスンによる健康管理プロジェクトが、この提案制度から生まれました。 そんなジャストのオフィスは、横浜市江田にあります。横浜や町田へのアクセスも良好ながら、通勤ラッシュとは無縁の穏やかな立地。通勤にストレスを感じることなく開発に集中できます。 またリモートワークを活用し、「今日は相談があるから出社」「今日は集中したいから自宅で開発」といった自分のペースでの勤務も可能です。

新規事業として、下水管メンテンナンス自動化アプリの開発プロジェクトを立ち上げました！その開発をリードしてくれるWebアプリエンジニアを募集します。 このアプリは、これから開発する予定。今なら開発環境の構築や仕様の設計から実装までのすべてに携われます。 アプリが完成したあかつきには、全国の下水管点検業者にサービスを提供予定。業界の中にこのアプリを開発した例はなく、自らが手がけたアプリが浸透し、業界のIT化が加速する様子をすぐそばで見ることができます。将来、「自分の関わったプロダクトが業界の常識を変えた」と言えるようになるかもしれません。 現時点では建設業界について全く知識がなくても大丈夫です！プロジェクトメンバーには長年現場で活躍してきた調査技術者がいるため、わからないことはすぐに確認可能。そうして周囲に聞きながら業界知識を学んでいます。AIによる画像診断や画像処理技術による動画からの平面画像への展開など、業界のドメイン知識と掛け合わせながら最新のテクノロジーにも触れることが可能なので、幅広いスキルアップも可能です。 また、イノベーション企画部には役職がありません。上下関係のないフラットな関係性だからこそ、メンバーには前向きな努力家が多く、最新技術の習得にも貪欲です。必要なマシン等設備・環境への投資は惜しまないので、どんどんチャレンジをしていってください。 少しでも興味をもった方は「話を聞いてみたい」ボタンからお気軽にご応募ください。お待ちしています！ 【開発環境】 ・言語: JavaScript / C# / Python ・プラットフォーム: Windows/Linux ・PC:Windows ・GitLab/Slack等でプロジェクト管理やコミュニケーションを実施 相談の上、ご希望のマシンやモニタ等周辺機器を支給します。 【必須スキル・経験】 ・エンジニアとしてのWebサービス開発経験3年以上 【歓迎スキル・経験】 ・バックエンドの開発経験 ・フロントエンドの開発経験 ・画像系アプリの開発経験・アジャイル開発経験(スクラムマスター) ・画像処理・画像系ディープラーニングに興味がある 【求める人物像】 ・成長志向のある人 ・チームの中で楽しく仕事ができる人 ・人の役に立つことを喜びに感じる人 ・課題を発見し、解決のために取り組める人