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CTOが徹底解説!「挑戦を賞賛する」アソビューの開発スタイルとは

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Mid-career

on 2016-02-22

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CTOが徹底解説!「挑戦を賞賛する」アソビューの開発スタイルとは

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Junya Ebe

取締役執行役員CTO。 豪・スインバーン工科大学情報技術学科卒。2008年フューチャーアーキテクト株式会社入社。大手企業向け案件を中心に、サービス・技術共に多様な分野での開発を経験。2012年4月、カタリズム株式会社(現:アソビュー株式会社)参画。取締役CTOに就任。 休日は料理、釣り、ドライブなど。最近はカヤックが欲しいのでがんばって貯金中です。

Masaji Sato

WEBエンジニア。スニーカーをこよなく愛する男。

素敵な体験をクールなサービスで届けたい

Masaji Sato's story

アソビュー株式会社's members

取締役執行役員CTO。 豪・スインバーン工科大学情報技術学科卒。2008年フューチャーアーキテクト株式会社入社。大手企業向け案件を中心に、サービス・技術共に多様な分野での開発を経験。2012年4月、カタリズム株式会社(現:アソビュー株式会社)参画。取締役CTOに就任。 休日は料理、釣り、ドライブなど。最近はカヤックが欲しいのでがんばって貯金中です。

What we do

アソビュー株式会社は、日本最大の遊び・体験の予約プラットフォーム「asoview!(アソビュー)」を通して、これまでIT化が進んでこなかった"余暇"の市場にITインフラを構築することにより、より多くの人に、より豊かな休日の選択肢を提案すべく取り組んでいます。 そんなasoview!の生みの親である、CTOの江部(えべ)さんに突撃インタビュー!二部構成でお届けします。 シリーズ後編では、マーケットリーダーとしての技術的なチャレンジについて、深掘りしてお伝えします! ■前編 ~技術の力で新たなマーケットを創出!アソビューCTOが明かすサービス誕生秘話~ [https://www.wantedly.com/projects/43917] ーーアソビューは、現状どんなシステム・サービスを提供していますか?ーー アソビューのシステムは、サービスの提供先(対象者)毎にいくつかのサブシステムに分類されます。ゲスト(消費者)にむけて提供されるレジャー・体験予約サイト「asoview!」、パートナー(レジャー事業者)および社内のサポート部門向けの予約管理システム「satsuki」、社内の制作やマーケティング部門が利用する「管理コンソール」です。 その他にも、ビジネスパートナーとの連携基盤、経理部門むけの請求管理等、様々な機能・サブシステムが存在し、連携して動作しています。 ーーそれらのシステムについては、どのように開発をすすめているのでしょうか?ーー 開発プロセスはシステムの特性やフェーズに合わせて変えています。 「asoview!」はユーザが不特定多数であり、常に、ユーザがどのようなものを求めているかを仮説検証を繰り返しながら進化させています。開発プロセスもアジャイルな手法を取り入れ、毎日のように細かいデリバリーを実施しています。最近は大多数のゲストがスマートフォンから利用しているため、スマホ向けUIを中心に改善を実施しています。 一方で、「satsuki」はユーザがパートナーおよび社内のサポート部門であり、業務支援ツールであるため、大きな変更には業務影響が伴うことを念頭において慎重にすすめています。以前はわりと大胆な改修をズバッと出してましたが、最近ではプロトタイピングを基にユーザ部門と連携しながらブラッシュアップ→リリースというプロセスを大事にしています。 時にはエンジニアやディレクタが利用者である事業者を訪問し、どのように利用されているか、もし紙の業務から脱却できていないのであればなにが問題なのか、等をヒアリングしたりもしています。
アソビュー全員集合!まだまだ立ち上げフェーズでチャレンジできます。
新しい技術を積極的に取り入れ、勉強会も活発に開催。
外部から講師を招いた公開勉強会も随時主催しています。
仕事後に、asoview!を使ってボルダリングへ。自社サービスの使い心地をユーザー目線で試すことも大切にしています。
ビジネスサイド・ディレクター・エンジニアが活発にコミュニケーションを取り、リリースを目指して走ります。
プロダクトメンバー。得意分野を持ったエンジニアやデザイナーがジョインし、ようやく開発チームらしくなってきました。

What we do

アソビュー全員集合!まだまだ立ち上げフェーズでチャレンジできます。

新しい技術を積極的に取り入れ、勉強会も活発に開催。

アソビュー株式会社は、日本最大の遊び・体験の予約プラットフォーム「asoview!(アソビュー)」を通して、これまでIT化が進んでこなかった"余暇"の市場にITインフラを構築することにより、より多くの人に、より豊かな休日の選択肢を提案すべく取り組んでいます。 そんなasoview!の生みの親である、CTOの江部(えべ)さんに突撃インタビュー!二部構成でお届けします。 シリーズ後編では、マーケットリーダーとしての技術的なチャレンジについて、深掘りしてお伝えします! ■前編 ~技術の力で新たなマーケットを創出!アソビューCTOが明かすサービス誕生秘話~ [https://www.wantedly.com/projects/43917] ーーアソビューは、現状どんなシステム・サービスを提供していますか?ーー アソビューのシステムは、サービスの提供先(対象者)毎にいくつかのサブシステムに分類されます。ゲスト(消費者)にむけて提供されるレジャー・体験予約サイト「asoview!」、パートナー(レジャー事業者)および社内のサポート部門向けの予約管理システム「satsuki」、社内の制作やマーケティング部門が利用する「管理コンソール」です。 その他にも、ビジネスパートナーとの連携基盤、経理部門むけの請求管理等、様々な機能・サブシステムが存在し、連携して動作しています。 ーーそれらのシステムについては、どのように開発をすすめているのでしょうか?ーー 開発プロセスはシステムの特性やフェーズに合わせて変えています。 「asoview!」はユーザが不特定多数であり、常に、ユーザがどのようなものを求めているかを仮説検証を繰り返しながら進化させています。開発プロセスもアジャイルな手法を取り入れ、毎日のように細かいデリバリーを実施しています。最近は大多数のゲストがスマートフォンから利用しているため、スマホ向けUIを中心に改善を実施しています。 一方で、「satsuki」はユーザがパートナーおよび社内のサポート部門であり、業務支援ツールであるため、大きな変更には業務影響が伴うことを念頭において慎重にすすめています。以前はわりと大胆な改修をズバッと出してましたが、最近ではプロトタイピングを基にユーザ部門と連携しながらブラッシュアップ→リリースというプロセスを大事にしています。 時にはエンジニアやディレクタが利用者である事業者を訪問し、どのように利用されているか、もし紙の業務から脱却できていないのであればなにが問題なのか、等をヒアリングしたりもしています。

Why we do

ビジネスサイド・ディレクター・エンジニアが活発にコミュニケーションを取り、リリースを目指して走ります。

プロダクトメンバー。得意分野を持ったエンジニアやデザイナーがジョインし、ようやく開発チームらしくなってきました。

ーーなるほど、プラットフォーマーとしてユーザが各方面にいるため、それぞれのシステムで開発をすすめる上で気にする点が異なるのですね。一方で、新規サービスの開発はどのように進めていますか?ーー 新規サービスの開発は、QCD(Quality,Cost,Delivery)のDを基軸にQCをアジャストしていくスタイルです。リーンな考えに通ずるとおもいますが、まずは最低限のラインでスピード感をもってサービスインし、細かい改善は運用していくなかで積み重ねていくのがよいと考えています。 ビジネスサイド・ディレクター・エンジニアが早いフェーズで協業し、コミュニケーションをとりながらリリースを目指して走っています。 ーーなるほど、最初から完璧を目指すのではなく、まずはリリースしてから改善にしていくと。リリースしてからじゃないと判明しない改善点も実際はありますしね。ところで、アソビュー株式会社ではどのような技術を採用していますか?ーー 今ある課題を解決するために最適な技術要素はなにかを一番に考えます。つまり技術ドリブンというよりは、イシュードリブンで考えており、その上で必要であれば新しい技術的なチャレンジ要素も取り入れるようにしています。 【サーバサイド】 サーバサイド開発のメイン言語はJavaです。Web系の会社としては珍しいとよく言われますが、私が業務系出身なこともあり、最初に1人で開発するとなったときに、最短でサービスインでき、嵌まらない言語はなにかと考えた時に得意であったJavaで開発を始めました。 サービスインから3年すこし経ったいま、何度か言語を変えることも検討したのですが、Javaを採用し続ける理由は変わってきていて、DDD(Domain Driven Design)の設計手法を取り入れた設計を進めて行きたいためにJavaを利用し続けています。 新しいマーケットで勝負している以上、企業内外の環境の変化に伴い事業方針や組織体制も柔軟に変化していく必要があります。その変化にシステムが柔軟に対応していくためには、エンジニアが積極的にビジネスに食い込んで設計に落としこむ必要があり、それをダイレクトに実現できるドメイン駆動設計が当社には合っていると考えています。とある社員が入社後に、肥大化したソースコードを嘆きつつ、DDDの素晴らしさを声高らかに説き回ってくれた(w)ので、検討、採用に至りました。いまはDDD界隈で有名な増田さんにもご協力いただき、新規案件はドメイン駆動で設計・開発しています。 実装言語はオブジェクト指向言語であればなんいでもいいっちゃいいのですが、Javaは厳密な型定義が相性がよく、事例も多くてメンバーもすんなり受け入れられています。 一方で、一部プロジェクトではGo言語を採用しています。このプロジェクトは複雑な部分が少なく、ライトな言語でスピーディに開発するほうがマッチしてますし、プロダクト部部長の村山がGoでやりたいと言い出してくれたので、新しいチャレンジとしてGoでやることにしました。 【インフラ】 インフラはAWSを利用しています。マネージドサービスを積極的に利用し、チームとしてはユーザ価値、ビジネス価値を生むことに最大限注力すべく、任せられる部分は任せてしまおうという考えです。最近ではTerraformを利用したAWSリソース管理の自動化に取り組んでいて、Infrastructure as Codeを目指し、イケてるDevOpsを実現すべく奮闘しています。 【フロントエンド】 フロントエンド周りはプロジェクトごとに様々です。 toCなサイトと、「satsuki」などの業務系画面では画面の構成や考慮すべき点、必要な要素は全然違うため、システム毎の個別最適を図っています。業務系画面ではパーツのコンポーネント化をすすめるべくvue.jsを用いたり、toCなサイトは様々な要素をシンプルに構成する手段としてBEM命名規則を採用したり、各プロジェクトのフロントエンジニアが主体的に方針を決め実装を進めています。

How we do

外部から講師を招いた公開勉強会も随時主催しています。

仕事後に、asoview!を使ってボルダリングへ。自社サービスの使い心地をユーザー目線で試すことも大切にしています。

ーーアソビューで開発をする面白さはどんなところでしょうか?ーー 組織文化としては、「挑戦を賞賛する」という行動指針があるくらいなので、いろいろなことに挑戦しやすい会社だと思います。採用技術の提案も自由にできます。今はまだまだ小さい組織ですので、各自が主張し、主体的に動けば物事を変えられる文化があると思っています。挑戦して失敗を非難されることは一切ないので、組織的にも技術的にもどんどん挑戦して改善して行きたいと思います。大きな変化を起こすことはそれなりのリスクを伴いますが、変化しないリスクと比べれば小さなものと考えています。 ーーなるほど、マーク・ザッカーバーグが「最大のリスクは、一切のリスクを取らないことだ。(中略)非常に変化の速い世界で、確実に失敗するであろう唯一の戦略は、リスクを取らないことだ」と言っていたのを思い出しました!さて、遊び・体験・レジャー領域のマーケットリーダーとして、開発面ではどのような難しさがありますか?ーー 一口にレジャーといっても多種多様な業態があり、ゲストにとって必要な情報も、パートナーの業務プロセスも画一的ではない部分が多い中、システムとして、汎用的な部分と特化すべき部分の折り合いをどうつけるかが非常に難しい部分ではあります。例えばパラグライダーに行くときと、陶芸体験をするときにゲストが知りたい情報は違いますし、パートナーの空席管理の形態も違います。ユーザニーズとそのボリュームを的確に捉え、それらの最大公約数をどう捉えるか、ビジネスのフェーズと照らしあわせて個別最適にすすめるタイミングの見極めが重要だと考えています。 ーーそんな中で江部さんはCTOとしてどのような仕事をしているんでしょうか?ーー 仕事は多岐にわたりますが、全社の技術戦略の策定、採用活動やプロジェクトマネジメントもしつつ、私自身も開発やインフラ構築、アーキテクチャ設計に携わっています。一時期は各プロジェクトに細かく入らず、全体マネジメント的な部分に注力したこともありますが、フラットな体制かつ小さなチームで様々な案件が同時進行しているいま、私自身、デザイナやエンジニアと一緒になって仕事していかなければ前に進められない部分も多く、経営と技術をつなぐ立場として見えない部分もでてきてしまいます。技術責任者として、現場感を忘れずメンバーと一緒に会社を前に進めていくリーダーでありたいと思っています。 ーー今後どのような開発組織にしていきたいと考えていますか?ーー ビジネスの成長要素に対する技術開発のウェイトをどんどん大きくしていきたいです。 「asoview!」は、技術的にはよくあるwebサービスであり、今はWEB事業として及第点を取るべく頑張っている状態だと思います。今あるマーケット課題やビジネスニーズを解決するための手段としてプロダクト開発をしている現状からステップアップし、テクノロジーで新しい価値を世の中に提供することによってビジネス機会を創出し、それが当社の成長エンジンになっている状態を目指したいと思います。 <アソビュー社員 インタビューシリーズ> 第一弾~フロントエンドエンジニアの菅原です。サラリーマン始めました。~[https://www.wantedly.com/projects/35528] 第二弾~バックエンドからフロントまでこなす敏腕エンジニア!そのOUTな過去に迫る。~[https://www.wantedly.com/projects/31723] 第三弾~地域に寄り添い、共に成長!パートナーコンサルタントをWANTED!~[https://www.wantedly.com/projects/35531] 第四弾~熱い志をもった地域活性コンサルタント募集!共に市場を創造していきましょう!~ [https://www.wantedly.com/projects/38581]

As a new team member

「asoview!」も徐々に成長を遂げ、今では日本最大の「遊び・体験」のオンライン・プラットフォームとして、人々の余暇の課題解決に取り組んでいます。 そんな当社はエンジニアメンバーを大募集中! ぜひ一度話を聞きに来てください! 【業務内容】 ・日本最大のレジャー・体験・遊び予約サイト「asoview!(アソビュー)」のAPIやWebアプリケーションの設計・開発 ・新規サービスの設計・開発 ▼必要なスキルや経験 ・Webアプリケーションの開発経験 ・RDBMSを利用したアプリケーションの開発経験 ▼歓迎するスキルや経験 ・Java, JavaScript, Goなどのプログラミング言語での開発経験 ・Gitを利用したチームでの開発経験 ・Webアプリケーションフレームワークやライブラリなどの開発経験 ・大規模サービスの開発経験(負荷を考慮した設計できる方) ▼アソビューが求める人物 ・アソビューの事業に共感出来る方 ・グローバル展開を視野に入れたサービスに関わりたい方 ・自社サービスのファンであり、その成長に情熱を捧げられる方 アソビューを知っていただく機会にもなればと思いますので、ぜひご応募ください!
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Founded on 03/2011

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