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高橋 裕子
IT部門Infrastructure課マネージャー SIerからAPL開発、Microsoftにて MS製品の導入コンサル、User企業でのMS製品の管理・導入を経て2015年にGABAに入社。
マンツーマン英会話でお馴染みのGABAは、1995年の創業以来、個人や法人のお客様を問わず、英会話を学ぶ目的や学ぶ人の実力にあった英会話レッスンを提供し、これまで延べ21万以上の方々の英会話力向上をサポートしてきました。
実はGABA、エンジニア界隈ではあまり知られていませんが、技術志向のテックカンパニーな一面を持っています。創業以来英会話サービスを支えるさまざまなシステムを内製化しているからです。
どうして英会話スクールがシステムの内製化にこだわるかというと、使う人に寄り添った機能をいち早く提供するためです。
ベンダーやアウトソーサーに依存する体制では、どうしても対応が遅れがちですし、最良のテクノロジーが選べないことも起こります。
そうした状況では、より良いサービスは提供できません。
なのでGABAでは、コアとなるアプリケーションの開発やITインフラの運営は、社内にいるエンジニアが主体となって行っています。
現在IT部門のメンバーは全体で30名ほどで、本社機能としては最大の人員を要する組織です。英会話スクールを運営する事業会社としては、かなり大きなエンジニアリングチームを抱えています。
GABAが自社開発・運用するシステムの数々
受講者向け
インストラクター向け
社員(カウンセラー)向け
マンツーマン英会話でお馴染みのGABAは、1995年の創業以来、個人や法人のお客様を問わず、英会話を学ぶ目的や学ぶ人の実力にあった英会話レッスンを提供し、これまで延べ21万以上の方々の英会話力向上をサポートしてきました。
実はGABA、エンジニア界隈ではあまり知られていませんが、技術志向のテックカンパニーな一面を持っています。創業以来英会話サービスを支えるさまざまなシステムを内製化しているからです。
どうして英会話スクールがシステムの内製化にこだわるかというと、使う人に寄り添った機能をいち早く提供するためです。
ベンダーやアウトソーサーに依存する体制では、どうしても対応が遅れがちですし、最良のテクノロジーが選べないことも起こります。
そうした状況では、より良いサービスは提供できません。
なのでGABAでは、コアとなるアプリケーションの開発やITインフラの運営は、社内にいるエンジニアが主体となって行っています。
現在IT部門のメンバーは全体で30名ほどで、本社機能としては最大の人員を要する組織です。英会話スクールを運営する事業会社としては、かなり大きなエンジニアリングチームを抱えています。
GABAが自社開発・運用するシステムの数々
受講者向け
インストラクター向け
社員(カウンセラー)向け
IT部門のなかでも、今回とくにお会いしたいのが、サービス基盤の改善と運用を担うインフラストラクチャー課のメンバーです。ではなぜ、インフラストラクチャー課は採用を急ぐのか、GABAのCTOマーティン・リンドナーとマネジャーの高橋裕子に聞きました。
CTO
Martin Lindner(マーティン・リンドナー) ドイツの大学で学び、現地の携帯電話会社でネットワークのテストソリューションの開発などに従事。日本人女性との結婚を機に来日。国立情報学研究所(NII)でインフラとアプリケーションの開発に携わる。その後、NII時代の元同僚に誘われGABAに転職。GABAきってのギーク。IT部門インフラストラクチャー課 マネジャー
高橋裕子 SIer、マイクロソフト、ユーザー企業で、サーバの要件定義や構築、運用、コンサルティングサービスなどを経験しGABAへ。現在はGABAを支えるシステムをインフラ面で支えつつ、次期基幹システム開発プロジェクトにも携わる。Windows製品に関する知見では社内随一。── GABAのIT部門の基本方針を教えてください
GABAは創業以来アプリケーションの自社開発とシステムの自社運用にこだわり、ITインフラの設計からサーバ、ストレージの仕様策定や調達まで、すべて私たちが主体となって行ってきました。新しい要素技術をふんだんに取り入れ、ユーザーの要望に応じてすばやく機能を追加していくには、開発を外部に委託したり、ベンダーロックされてしまったりしている状態ではなかなかうまく機能しないからです。
── GABAのITインフラの現状は?
2015年から2017年にかけて、ITインフラの大幅な見直しを図りました。15年以上にわたって使い続けてきたITインフラは増改築を重ねてきたこともあり、メンテナンスに多くの手間と時間を要するようになっていたからです。具体的には、古いオンプレミスサーバと仮想化基盤を最新のプロダクトに更新し、データベースの構造の見直しや、PHPで書かれたアプリケーションをJavaに書き換えるなど、さまざまな取り組みを行っていました。私たちが『GABA Next Engine(GNE)2.0』と呼ぶプロジェクトです。
GNE2.0は成功裏に終わりました。しかしすべてのシステムがオンプレミス環境下で運営されているため、将来的にさらなる効率化を図ろうとすると、どうしても限界に直面してしまいます。そこで昨年から、ITインフラのクラウド移行を検討しはじめました。パブリッククラウドに搭載されている各種機能やマネージドサービスを活用すれば、メンテナンスに割いていた工数を大幅に減らすことができるからです。工数の削減によりできた時間を使い新技術の選定や実装に時間を費やせば、さらにサービスの質を高めることも可能になるでしょう。ぜひすぐにでも着手したいのですが、ひとつ問題があります。
いまインフラ専任のエンジニアは私を含めわずか4人しかおらず、すぐに対応するのが難しい状況です。受講者向け、インストラクター向け、カウンセラー向けのシステムを運用しながら、新しいプロジェクトを起こすには、どうしてもインフラエンジニアが足りません。そこで今回の募集なのです。
── 職場環境はどんな雰囲気ですか?
GABAのIT部門は4つの課によって構成されており、メンバーの国籍は、日本、ドイツ、フィリピン、韓国、フランス、中国など多様です。バックエンドで働くわれわれエンジニアリングチームも、フロントエンドで働くインストラクター同様、とてもインターナショナルな環境で働いています。
GABAのIT部門の構成
Webソリューション課
インフラストラクチャー課
サービスデスク課
IT企画課
日本企業の場合、情報システム部門がSIerと組み、トップダウンでインフラの開発方針を決めることが多いようですが、私たちのやり方は違います。実際にインフラ部門を担っているメンバー自身が新しい技術を調査し、有効だと判断した技術を自ら経営に提案、承認を得て導入につなげます。そういう意味では自ら考え、主体的に行動したい人には向いている職場といえるでしょう。
創業時から、システムの内製にこだわっていることからもわかるように、GABAにおけるIT部門の位置づけは非常に高く、経営陣は最新技術の導入による効率化、生産性、利便性にとても理解があります。
その中でインフラストラクチャー課は、GABAが利用するIT基盤に責任を負う立場にあります。最新技術の導入についても主導的な役割を果たしており、最新の技術トレンドをキャッチアップし、技術検証やPoCを重ね、インフラ構築や運用の手法を見直すことは、私たちがもっとも得意とするところです。
── 新メンバーに期待することは?
現在、多くのサービスはオンプレミスを前提に開発し運用されています。近い将来、現行のシステムをクラウドに移行し、よりシンプルで使い勝手のいいITインフラに作り替えるのが当面の目標です。いま私たちは、2年前に構築を終えたGNE2.0からよりモダンなシステムへのアップデートに協力してくれるインフラエンジニアを求めています。具体的なグランドデザインの策定はこれからですから、いまなら構想段階からプロジェクトに参加していただくこともできるでしょう。ITインフラを次のフェーズへと押し上げるプロジェクトに関心があるエンジニアに会えたらとてもうれしく思います
前回は2年掛けてITインフラのリプレースを行いましたが、次のプロジェクトはさらに大規模な取り組みになると思います。また現在、インフラエンジニアも開発と一体となって、サービスの改善に取り組むDevOps体制への移行することも検討課題に上がっているので、今後はインフラエンジニアもコードを書く機会が増えるかもしれません。ITインフラのクラウド運用や、DevOps体制の構築に関心がある方はもちろん、仕事の枠を決められてフラストレーションを溜め込んでいるエンジニアがいらしたら、ぜひお会いしたいと思っています。
GNE2.0で、それまで積み重ねてきた技術的負債をある程度解消したとはいえ、GABAのITインフラはいまもモノリシックなアーキテクチャーを引きずっています。将来的には、アプリケーションのマイクロサービス化なども視野に入れつつ、ITインフラのクラウドシフトに取り組むつもりです。それを実現するためにも、好奇心旺盛なインフラエンジニアのみなさんに期待しています。
<募集する職種>
インフラエンジニア
<期待する役割>
現在稼働しているITインフラの運用およびメンテナンスに加え、能力と適性に応じて次世代のインフラストラクチャーの設計、実装、技術選定などにも加わっていただきます。
<業務で使用する技術>
下記技術に関連する知見があれば、すべての技術に精通していなくても結構です。
Cloud service
Infra
Repo
Configuration Management tool
hypervisor
manage
<対象になる方>
お任せしたい仕事がたくさんあるので、インフラエンジニアの枠にとらわれずに働きたい方や、フルスタックエンジニア志向がある方を歓迎します。GABAのエンジニアチームにはフラットで、他のチームメンバーが困っているときは助け合う文化があります。マネジャーが細かい指示を与えて、メンバーに進捗を逐一報告させるような管理型の組織ではありません。エンジニア個人の考えが尊重される大人な組織です。ですので、任せられた技術的な課題をどんなプロセスで解決するかをエンジニア自身で決めることができます。きっと、セルフマネジメントが得意な人のほうが気持ちよく働ける環境だと思います。
<その他のポイント>
月平均残業時間は11.16時間(2018年度実績)のため、個々人で時間調整をしながら、業務に取り組んでいます。英語によるコミュニケーションに抵抗がなく、社員レッスン制度も活用しながらキャッチアップする意欲のある方であれば、英語力のレベルに自信がなくても大丈夫ですよ。
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