【Mobvistaはアジア2位、世界トップ10の規模】
Mobvistaは取り扱い広告在庫量、ビッグデータ保有量、AI技術の高さが中国最大手の、モバイル広告プラットフォーム企業です。
2013年の創業から5年余りで香港証券取引所へスピード上場を果たしました。
世界12カ国でサービスを展開し、日本法人を2017年9月に設立しました。日本では、300社以上の企業がサービスを利用しています。
Mobvistaのビジネスは、主にアプリのインストール獲得を目的とした広告配信と、その受け皿としてのメディアの広告枠を開発・運営するモバイルアドネットワークです。
創業以来、グローバル規模でビッグデータと最新のAI技術を用い、飛躍的な進化させることで、現在のリーディングカンパニーのポジションを築くにいたりました。
短期間で成功を収めることができた理由の一つには、積極的な海外展開を創業当初から行なってきたことが挙げられます。
香港証券取引所に上場した背景のひとつには、既にMobvistaが十分な売上と利益を上げているユニコーン企業(時価総額1,000億円以上が見込まれる未上場企業)という高い評価を受けていたこともありました。
過去3年間の売上は2015年1.58億ドル、2016年2.68億ドル、2017年3.12億ドルと、いずれの年も昨年対比140%以上で推移し、純利益についてもそれぞれ871万ドル、1,978万ドル、2,732万ドルと大きく成長しています。
Mobvistaは高いAI技術を保有しており、AI分野の優秀な研究者の採用と育成に力を入れ、その保有する膨大なビッグデータを活用し、サービスの改善に役立てています。
社員の50%がエンジニアであり、テクノロジーの開発を重視しています。今後は、ビッグデータとテクノロジーを基盤としながら相乗効果が見込まれるM&Aを行うことも検討していて、実際に2016年にはアメリカ、ヨーロッパでそれぞれ1社ずつ買収し、その後のビジネスを拡大してきました。
そして現在、日本市場へ足を踏み入れました。
日本事業では、主に化粧品・健康食品などの通販事業を行っている企業の商品を、Facebook、SmartNews、TikTok、popIn、Yahoo!、Google、LINEなど、案件や状況に合わせ様々なメディアで配信しています。