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倉富 宗一郎
アワーカンパニーで企画とコピーライティングを担当しています。 <略歴> 大学で建築を学びましたが、建築のデザインよりも設計に至るまでの物語を描いていくことに興味を抱きました。 卒業後、一旦建築設計の職に就くも、やはりカタチを作ることよりも、何をどうやって、何のために作るのかということへの興味が膨らんでいき、総合プロデュースチームの北山創造研究所(北創)へと転職しました。 北創は、「実感思考」というポリシーのもと、生活において大切にしたい価値観を絶対的な軸として商業施設やまちづくり、コンセプトブックづくり、広告、新業態開発と多岐にわたるプロジェクトにおいて、コンセプト策定からデザイン、プロモーション、プロジェクトマネジメントなど総合的にプロデュースする企業です。僕もここで非常に多くのプロジェクトに携わらせていただきました。 中でも北創における最も大きな出会いは「コンセプトのコピーライティング」というものとの出会いでした。 言葉は企画段階において、全員が共有できる絶対的な指針です。 広告のコピーライティングとはちょっと違うのですが、世の中の一人でも多くの人に商品を買ってもらうためのコピーではなく、プロジェクトに関わる人が、イメージを共有し、その言葉をもとにイメージをグングン膨らませていき、その言葉があるがために、大きく外れたものにはならない抑止力も持つといった、企画の根幹をなす言葉づくりでした。 僕はアワーカンパニーにおいて企画とコピーライティングを担当していますが、気持ち的には言葉でプロジェクトを設計しているつもりです。 学生の頃感じていた物語を言葉で紡いでいます。 絵はイメージを共有しやすいものですが、イメージを固定化するものでもあります。 言葉はイメージを膨らませてくれるものだと考えています。 これからも、物語と言葉で世の中に楽しいを増やしていく仕事をしていきたいと考えています。
Komaki Shiga
アワーカンパニーで、主に環境デザインを担当しています。 私たちの会社は企画会社です。私の担当する環境デザインは、一般的なインテリアデザイン事務所とは進め方が多少異なるかもしれません。まずは社内でプロジェクト全体を貫く「コンセプト」を立案します。そのコンセプトから建築、内装、什器、サイン、店内外の広告など、そのプロジェクトそのものを表す「環境」をデザインします。 私は大学で建築を学び、卒業後設計事務所に勤務。そこでは主に再開発等1/400や1/1000の図面を扱う大きなプロジェクトに関わる事で、プロジェクトを俯瞰してみることを学びました。その後、ビンテージやオリジナルの家具・プロダクトを売る家具店で働き、そこでは1/1の商品に触れ、身の丈のスケール感と肌触りを学びました。その後、アワーの倉富・三輪と出会うことになる「北山創造研究所」という総合プロデュース会社に勤務。そこでは前述の「企画からの環境デザイン」を学び、同チームで働いていた倉富・三輪とともにアワーカンパニーを立ち上げ、今に至っています。 私の担当する環境デザインは、カタチをデザインするだけではなく、 プロジェクトを、そしてそこに関わる全ての人とデザインするものだと感じています。
Wakako Miwa
アワーカンパニーで企画・マネジメントを担当しています。 〈略歴〉 ニュータウンで育ち、デザインに纏わる仕事はファッション業界しかないとアパレル会社に入社。企画アシスタントをする中でもっともっと拡がるデザインの世界に出会い、暮らしや時間や土地や人と人との関係性を考えたいと北山創造研究所に転職。そして6年前に独立しアワーカンパニーを設立。シンプルにお伝えしますと工務店経営をする父とブティック経営をしていた母の影響を受け今に至っています。
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