皆さん、はじめまして、株式会社リプロスの代表をしている松尾充泰と申します。当社の事業を説明するワードとして、最近の流行している単語を使えば、不動産テックということになります。今後、VRによる物件案内を可能する仕組みやAIによる家賃査定などテクノロジーによるイノベーションを起こそうとしています。 そんな当社は、小さな会社ですが、今年の5月に創業24年目を迎えます。そして、この長年の実績により取引先は、上場企業とその子会社が中心で100％プライム案件の自社内開発をしており、派遣やお客様の会社に常駐することもありません。 社会を変える面白いワクワクするような事業を開始します。 宿泊業界を変えたAirbnbのように 不動産業界の情報流通等を劇的に変え、 人々の暮らしを日本でもアジアでも豊かにします！ ---------------------------------------------------------------------------------- 応募資格や給与、待遇、福利厚生、開発環境などは 弊社のホームページをご覧ください。www.repros.co.jp ITの力で世の中を変えた人、ワクワクする仕事がしたい人、是非、一度 当社自慢の珈琲でも飲みながら、面接ではなく、談話でもしに来てください。 ---------------------------------------------------------------------------------- ところで、創業24年目を迎えよとしているのに未だに小さなシステム開発会社というのは、経営能力の無さを露呈するようで、恥ずかしい気もしますが、この期間に目には見えない大きな資産を持つことができました。それは、お客様からの信頼です。また、信頼しあえる仲間が社内にも社外にもできました。 2012年１２月には、大阪市北区に大きくはありませんが自社ビルに移転し、オフィスの面積も大幅に増加し、オフィスワーク環境も改善致しました。 【国内初の不動産ポータルサイトで敗れたリベンジ】 当社（当時アクセス株式会社）が創業した96年の最初の事業が不動産ポータルサイトです。たった一人での創業でしたが、国内で初めて不動産会社のパソコンから物件情報を更新できるポータルサイトを立上げました。当時のインターネットに掲載されている不動産情報は雑誌に記載された情報をそのままWebサイトで掲載しているだけのサイトしか存在しませんでした。雑誌に連動しているだけなので、原稿の締め切りがあり、公開までに最短でも1週間ほどかかる為、Webに掲載された時点では、既に物件は契約済みというのは珍しくない時代。毎日、不動産会社のパソコンから、FTPで情報を転送できる仕組みを提供することで、鮮度の高い物件情報を消費者に届ける事を実現しました。しかし、資本金の大半を開発費として外注に支払い営業展開する余力がなく、当社のビジネスモデルは他社に模倣され、当社は不動産ポータルサイト事業の撤退を余儀なくされることになります。 これで、諦めたわけではありません。リベンジ策をずっと計画していました。とはいえ、資金力の必要な消費者を対象とするBtoCの不動産ポータルサイトではありません。不動産の業務知識や問題解決を得意とする当社の強みを活かしたBtoBでリベンジします。そして、ここでは、VRで物件案内を可能にしたり、AIによって家賃査定を行う機能など構想しています。 今回の求人は、この挑戦の第１歩を共に踏み出すメンバー募集です。現在のメンバーは、日本人以外に中国人、ベトナム人がいますが、彼らとは日本でコミュニケーションが取れるので、安心してご応募してください。彼らと一緒になってアジアの不動産情報流通も変えていきます！ 【不動産業界向けのソリューションビジネス】 ポータルサイト事業の失敗から多くの事を学び、広告宣伝費や営業促進費など多くの資金を必要とするポータルサイト事業を撤退し、資金力が無くてもやれる事業にシフトし、不動産会社の業務課題に対してシステムを活用して、改善するソリューションビジネスを事業の中心に事業を展開してきました。 取引先は、積水化学工業及びそのグループ会社、パナソニック及びそのグループ会社。住友林業レジデンシャル、不動産業界団体などから直接お取引を頂いております。自社サイトには、取引先のご担当者様の声を掲載しておりますので、当社の仕事ぶりをお客様目線で語って頂いておりますので、是非、ご覧ください。