博報堂プロダクツは総合制作事業会社です。
わかりやすくいえば、博報堂グループにおける広告制作プロダクション。
CMやグラフィックなどの広告クリエイティブの制作、ペットボトルのオマケにはじまり、
さまざまなイベントの実施、PR、印刷、店頭什器、WEBおよびシステム構築など、
多岐にわたる分野の企画や実施を担当しています。
私たちはそのなかで、データベースマーケティングを推進する部門です。
世の中にたくさんのデータベースマーケティングの領域のプレイヤーがいる中で、
ぼくらがポジションとして明確なのは、「データ分析」にとどまらないということ。
分析の結果を活かした「データ活用」の領域を強みにしています。
これは組織づくりだったり、サービスへのフィードバックだったり。
分析結果を提示して終わるのではなく、その後の改善そのものも企画から実施まで、
クライアント企業と一緒のチームとして取り組んでいます。
商品の売り方を変えてみたり、サービスそのものを変えてみたり、売り場を変えてみたり。
発想は、自由です。
そしてその自由になった発想は、
インターネット領域というよりは、むしろオフライン領域にこそ強みを発揮します。
「オフライン領域のデータ活用」
・イベント × データベースマーケティング
・ 店頭 × データベースマーケティング
・ P R × データベースマーケティング
もともとのコア領域であるオフラインの強みがあるからこそ、
かけあわせたときの提供価値が何倍にも跳ね上がります。
私たちはこの領域をどんどん推進しています。
必要なデータがなければ、どうやればそのデータが手に入るかを考える。
そのデータを使って、どうやればお客様に喜んで頂けるのかを考える。
そしてそれを細部にこだわって実行していく。
オフライン領域のデータ活用にはさまざまなものがあるのですが、
代表的なものは「会員カード」のデータ、つまりID-POSデータです。
ぼくらはこれを活用してお客様といろいろな取り組みを始めています。
インターネットの利用率は全世代通じてとても高いものの、
結局の所、すべての商品やサービスの購入、および体験は、
インターネットだけで完結していないものがいまだにとても多い。
スーパーにもいくし、コンビニにも書店にも行く。
駅だって使うし、カフェやレストランにも行く。
人間の生活のなかで、どこまでいってもオフライン領域はとても強力な接点であり続けます。
私たちはそんなオフラインの接点をとても大切にし続けてきました。
そのオフラインの接点の威力をさらに強烈に拡張できるのがデータ活用です。
私たちデータベースマーケティング部は、その中心となって様々な取り組みに挑戦しています。