テクノロジーの力を駆使して、デジタルマーケティングの進化を支える株式会社EVERRISE。デジタルマーケティングに携わる企業に向けたソフトウェアの開発、プラットフォーム開発、技術やシステムのコンサルティングなどのソリューションを提供しています。

EVERRISEの目標は、“マーケティング”を“テクノロジー”の力で効率的に変えていくこと。2006年の創業時から変わらずに提供を続けているアドテク分野の技術提供に加えて、現在ではプライベートアドサーバー「ADmiral（アドミラル）」やCDP（カスタマーデータプラットフォーム）「INTEGRAL-CORE（インテグラルコア）」などのクラウドサービスの提供も行うことで、より包括的に企業のマーケティングの進化をサポートしています。

そんなEVERRISEが今回募集するのは、新規事業の自社プロダクト開発や、広告代理店やプラットフォーマーなどのシステム開発に携わるエンジニア。アドテク分野でも突出した開発実績を持つEVERRISEだからこそ、各社から相談を受ける案件ばかり。求められる技術レベルが高く、先進的で面白いプロジェクトばかりを扱っています。

代表の倉田は、2006年にEVERRISEを立ち上げました。13期目に突入した今年、さらなる組織拡大に向けて心に抱く思いを語ります。

株式会社EVERRISE 代表取締役

倉田宏昌（くらた ひろまさ）

ソフトウェア開発会社でのシステム開発・コンサルティングに携わる。アルバイトからエンジニアのキャリアをスタートし、27歳で取締役に就任。2006年に株式会社EVERRISEを創業。

倉田 僕は、もともとソフトウェア開発会社に勤めていました。エンジニアとして3年ほど開発を経験した後、コンサルティングや営業などを担当し、27歳で取締役にまでなりました。ただ経営を見ていく中で方針に賛同できない事も多くなり、30歳を前にもっとプロダクトを世に出したいという思いで独立しました。

創業後、受託開発で最低限の収益を確保しつつ、自社プロダクトの開発をメインに活動していました。現在は「売り上げと自社プロダクトの認知をバランスよく追いかけたい」と語る倉田ですが、創業したばかりの頃は自社プロダクトの開発ばかり注目していたといいます。

倉田 僕も元エンジニアだから「労働集約的な仕事はダサい」と思っていたし、「悪い製品を強力な営業力で売るくらいなら、売れなくてもいいから良い製品を創り出したい」という気持ちが強くありました。だから、「売上や組織規模を追う経営なんてナンセンスで、プロダクトが当たるから売上も規模もついてくるんだ」という考えのもと、受託開発で得た利益を企業の成長ではなく、プロダクト開発につぎ込んでいました。でも、プロダクトばかりを追いかけ続けてふと気がついてみたら、22歳のときに入社してくれた社員がもう27歳になっていたりして。前職で、僕は27歳のときに取締役に就任していたので「これはまずいな」と。そこで初めて、労働集約的であったとしても安定した収益の基盤となるシステム開発の事業と、世界をより良く変えるためのプロダクトアウトを、バランス良く行っていかなければ、周りの人達を幸せにできないなと考えなおしました。

この方針転換により、受託開発の事業を拡大。社員も増員し会社規模や収益を拡大しつつ、自社プロダクトの開発もより力を入れられるようになりました。受託開発と自社プロダクトの開発。それらをバランス良く、上流工程から携わることもできるのが、EVERRISEで働くことの魅力です。倉田は、デジタルマーケティングに関わる企業としての面白みを、積み重ねた実績があるからこその開発力とコンサルティング力にあると語ります。

倉田 EVERRISEは、これまで大手広告代理店からのご依頼を引き受ける形でシステム開発に携わってきました。長期に渡って複数社の代理店の方々とお仕事をしていると、開発段階のどういった環境で、どのような難しさや悩みがあるのかなど、業界独自のさまざまな課題が見えてくるんですよ。それらひとつひとつにコンサルタントのような立ち位置で助言をして解決をしてきた。EVERRISEは決して大きな会社ではありませんが、業界としての知名度も低くなく、長い時間をかけて形成された信頼があるからこそ、今もなお多くのお声がけをいただけているのだと思います。

EVERRISEでエンジニアを務める、CTO成田とSI事業部を率いる大坂。2名は、EVERRISEの魅力を、技術を学び議論し一緒に成長できる仲間がいることだと語ります。

成田 EVERRISEでは、インフラからサーバーサイド、フロントまで一人で触れるエンジニアが多数在籍しています。それは、そうなるための仕組みがあるから。EVERRISEに身を置くことで、今まで携わってきた技術や知見を活かしつつ、足りない技術や触ったことのない開発のノウハウを、いち早く習得できます。多様な個性と技術を持った人材が集まるEVERRISEだからこそ構築できる環境なのではないかと思うんです。

入社3年で事業部長に。年次に関係なく大きな裁量が与えられる環境が魅力

大坂 僕は新卒のときには別の開発会社で営業を担当していました。エンジニア職に興味を持ったのは前職の頃です。その当時、はたから見てもエンジニアが楽しそうにしている会社がありました。それがEVERRISEだったのです。それがきっかけで、前職を2年弱で退職してEVERRISEにエンジニアとして転職してきたんです。入社3年目を迎えて、事業部長として責任のあるポジションに就かせてもらいました。僕みたいな若い人間でも責任あるポジションを与えてくれるので、やりがいを感じられる毎日です。

メンバーに仕事を任せる文化があるEVERRISE。入社年次に関係なく、非常に大きな裁量のもとでプロジェクトを担当できます。

成田 要求のヒアリングから要件定義まで、ざっくりとした「こんなことを実現したい」までが見えたらあとは力量に合わせて社員に任せています。システム開発のスケジュールはもちろんのこと、予算の管理からクライアントへの提案まで。ほとんどすべてを担当しているといっても過言ではないのではないでしょうか。

大坂 クライアントへの提案まで業務幅が広がると、営業企画の職域にもなるので経験を積んだメンバーに限られますが、そういった環境があるのは事実ですね。また、1年以上同じプロジェクトにアサインしないといった心がけもあります。さまざまな業務を担当することでいずれ上流工程から下流工程まで一連の流れに携われる人材になってほしいという、EVERRISEの想いが反映された体制なのだと思います。

成田 企業として、立場が人を創るという考えのもと、このような体制を敷いています。「本当に失敗しそうになったら周りが助けるから、思い切り頑張ったらいい」と成長過程の社員にはしっかり伝えています。

生意気でも、スペシャリスト気質でも。さまざまな人を受け入れる社風です

EVERRISEでは、自社プロダクトである社内コミュニケーションツール「Goodjob!（グッジョブ）」を用いて、頻繁に「グッジョブ」「ありがとう」といった感謝の気持ちをお互い届けています。Goodjob!はさまざまな考え方の人を許容する文化がある、EVERRISEだからこそ生まれたプロダクトです。

大坂 EVERRISEって、誰でも意見を言い合える環境なんですよね。生意気な社員がいたとしてもしっかりと話を聞いてくれる上司がいるし、たとえば社長の意見だったとしても「違うものは違う」と言える。風通しが良い会社だなと感じています。

成田 これまでは、あえて部署を作りませんでした。ですが、社員数が増えてきたこと、組織文化が定着し、縦割り構造があっても意見を言いやすい環境が変わらない自信があることから、13期目にしてはじめて5つの部署を作りました。

また、エンジニアとして上流工程から携わりたいならマネージャーとして、手を動かし続けたいなら開発工程へ、キャリアの選択もさまざまです。

成田 社員として働く上で、一度は上流工程も含めてすべてを体験してもらいたいと考えています。でも、その先どういった働き方を選ぶのかは自由。社歴が長いからといってマネージャーばかりを任されるわけではありません。

大坂 技術を突き詰めたいと考えるスペシャリスト気質の方でも、反対に、幅広く対応できる人材になりたい場合も環境は用意できます。EVERRISEでさまざまなプロジェクトを経験できれば、ほかのどこにもいない唯一無二の人材になることだって可能だと思いますよ。

倉田 EVERRISEは、これから先もテクノロジーをベースにして生活に関わる“なにか”を変えていきたいと思っています。僕たちの技術で社会を効率化して、その先にある顧客や社員などの人々が楽しく過ごせる未来を掴んでいきたいです。強い気持ちを持って共に働ける方からのご連絡、お待ちしています。

こういう人は歓迎

◼︎　 javaを中心としてRubyやPythonなどのサーバーサイド言語に関する一定の知見がある方

◼︎　 技術が好きで、技術に対して真摯に向き合う姿勢をお持ちの方

◼︎　 幅広いプロジェクトに携わりたい方

◼︎　 プロジェクトの上流工程から下流工程まで一連の流れに関わりたい方

◼︎　 仲間にエネルギーを与えられる方

◼︎　 本質的な議論ができる方

• ・サーバ言語：Java、Ruby、Scala、PHP、Perl
• ・スマホ言語：Swift、Kotlin
• ・サーバフレームワーク：Play、Rails、Sinatra、Laravel
• ・フロントフレームワーク関連：AngularJS、Vue.js、less、Unity
• ・データベース(RDB)：Aurora
• ・メモリDB(KVS)：Redis、Aerospike、DynamoDB
• ・大規模データ集計：Redshift、BigQuery、Fluentd、Embulk
• ・AWS内サービス：Route53、CloudFront、ALB、EC2、AutoScaling、Kinesis、S3、Glacier、SES
• ・開発環境： Docker、Bitbucket(Git)、Jenkins、各種Slack連携
• ・監視：CloudWatch、Kibana(+Elasticsearch)
• ・環境構築：Chef、Ansible、CloudFormation