1. 組織の定義:広告代理店ではなく「グロース・アーキテクチャ・ファーム」
私たちは株式会社マイナビという巨大な事業基盤の中にありながら、シリコンバレーのステルス・スタートアップや、精鋭だけの外資系コンサルティングファームのような「異質な機動力」と「冷徹な論理性」を併せ持つ、特殊なビジネス・ユニットです。世間一般において、私たちは「EC支援サービス」や「D2Cコンサルティング」というカテゴリーに分類されるかもしれません。しかし、その定義は私たちの実態のほんの一部を切り取ったに過ぎません。
私たちが提供しているのは、単なる広告運用代行やサイト制作といった作業ではありません。クライアント企業のビジネスモデルそのものをアップデートし、永続的に勝ち続けるための「勝てる仕組み」の実装です。私たちのチームは、戦略立案から実行、そして泥臭い現場のオペレーション改善までを一気通貫で担う「総合格闘技型チーム」として機能しています。
通常の広告代理店であれば、「広告は広告部門」「制作はクリエイティブ部門」「戦略はコンサル部門」と縦割りに分断され、責任の所在が曖昧になりがちです。しかし、私たちは違います。一人の担当者、あるいは少数の精鋭チームが、クライアントのPL(損益計算書)を読み解き、事業計画の策定から参画し、ブランドのコア・バリューを言語化します。そして、それをWebサイトや広告クリエイティブという形に「翻訳」し、最終的には物流やCSの現場オペレーションまで入り込んで最適化します。
なぜ「総合格闘技」なのか
私たちが広範な領域をカバーする理由は、「部分的最適化」では本質的なビジネスの課題は解決できないと知っているからです。美しいLPを作っても、集客設計が間違っていれば商品は売れません。広告でアクセスを集めても、ブランドのナラティブが欠如していればファンは定着しません。
2. 「大企業の資産」×「ブティックの敏捷性」
私たちの最大の強みは、マイナビが持つ圧倒的なデータ資産、信頼性、ネットワークと、少数精鋭チームならではの意思決定の速さ・尖ったクリエイティビティを掛け合わせている点にあります。
マイナビは就職・転職・進学・ウエディングなど、人生の主要なライフイベントに関わるデータを膨大に保有しており、これらを活用した「データマーケティングカンパニー」としての側面を持っています。私たちはこの巨大な基盤の上に、スタートアップのようなスピード感で新しい施策を次々と実装します。
3. 提供するサービスラインと「価値翻訳」
私たちの事業は多岐にわたりますが、すべての根底にあるのは「価値の翻訳(Value Translation)」です。クライアントが持つ本質的な価値を、市場が理解できる形(言語、ビジュアル、体験)に変換し、届けるべき相手に届けることです。
Strategic Consulting (戦略・事業設計)
私たちはクライアントの「やりたいこと」と「市場のニーズ」の交差点を見つけ出し、事業のロードマップを描きます。例えば、地方のヘアサロンに対して「ホットペッパー依存からの脱却」を掲げ、Instagram運用を通じたスタイル提案によってフォロワーを3,000人から20,000人へ増加させ、売上を2倍にするような、集客構造の再構築を行います。
Creative Direction & Branding (クリエイティブ・ブランディング)
「価格」ではなく「意味」で選ばれるブランドを作るために、私たちはクリエイティブに妥協しません。ロゴ、Webサイト、コピーライティング、映像。これらすべてのタッチポイントにおいて、その表現がブランドの魂を正しく表現しているか、ターゲットの心に「意味」として届くかを徹底的に問い続けます。
Performance Marketing (広告運用・グロースハック)
ここが今回の募集ポジションの核心です。私たちの広告運用は、管理画面上の数字を合わせるだけのゲームではありません。広告を「市場との対話のツール」と捉え、仮説検証のサイクルを高速で回し、事業成長のボトルネックを発見・解消する「グロースエンジン」として機能させます。
Operational Excellence (実装・運用支援)
戦略を絵に描いた餅で終わらせないために、私たちは「泥臭い実装」まで責任を持ちます。Shopifyを活用したECサイトの構築、在庫管理システムの導入、物流拠点の最適化、さらには採用支援まで。私たちは、クライアントが自走できる組織になるまで伴走し続けます。