⭐生活の場で子どもを
支援する生活臨床
⭐一緒に働く職員の
メンタルケアまで幅広く
⭐資格を活かしてチーム
医療・福祉を実践できる
【職員メッセージ】
\子どもと職員を支える扇の要に/
児童養護施設の心理士は、
カウンセリング室の中だけではありません。
朝の表情、食事の様子、夜の不安。
そんな生活に入り込み、
そこから見えてくるサインを
拾う生活臨床こそが醍醐味です。
また、現場で子どもたちと
向き合う職員のメンタルケアも、
心理士の重要な役割です。
職員が元気でなければ、
子どもを元気にすることはできません。
チーム医療・福祉の要として、
あなたの専門性を存分に発揮してください。
経験が浅くても、神奈川県の
強力なネットワークや
研修でしっかりサポートします。
【仕事の概要】
2歳~18歳の子どもたちが
暮らす児童養護施設にて、
心理的ケアおよび職員への
コンサルテーション・
メンタルヘルスケアを行います。
・子どもへの心理的ケア(生活臨床)
└通常のカウンセリングに加え、
食事や遊び、学習といった
日々の生活場面に入り込みます。
「朝の表情」「夜の不安」
「友達との関わり」など、
生活のリアルな姿から発せられる
サインを拾い上げてください。
情緒の不安定さや衝動的な行動も、
生活の中に表れます。
生活と心理をつなぐ支援こそが、
ここでのメイン業務です。
・職員との連携・コンサルテーション
└子どもの生活の大部分を
支えているのは現場職員です。
心理職は、職員が日々の
関わりの中で気づいた「小さな変化」を
専門的な視点で整理し、
支援の方針を一緒に考えます。
「この行動にはどんな意味があるのか?」
を読み解き、チーム全体の支援力を
高めていく司令塔のような役割です。
・職員のメンタルヘルスケア
└子どもの重い背景に向き合う職員は、
時に精神的な負担を抱え、
燃え尽きてしまう
リスクと隣り合わせです。
心理士は、職員の感情の
整理をサポートしたり、
抱え込みすぎていないか
チェックしたりと、
職員のサポーターとして機能します。
【仕事のポイント】
✅子どもの人生に長く寄り添い、
変化をダイレクトに感じる
学校や病院のような
「点」の関わりではなく、
生活を共にする「線」の関わりができます。
あなたの支援が生活の中にすぐ反映され、
子どもたちの改善の兆しや
成長を直接見届けられること。
施設の心理職ならではの大きな喜びです。
✅チームアプローチの
「核」となるやりがい
現場職員、学校、児童相談所、
医療機関など、多職種と連携して
子どもを支えます。 特に現場では、
あなたの「分析」と職員の
「気づき」を掛け合わせることで、
一人では決してできない
手厚い支援が可能になります。
経験を積むほど、「自分の技法」から
「チームでの支援機能」へと
関心が広がり、心理職として
一段上の視座が身につきます。
✅職員の「心」を守ることが、
子どもの幸せに直結する
「職員が元気でなければ、
子どもを元気にすることはできない」。
私たちはそう考えています。
若手職員の悩みを聞いたり、
ケースの重篤さを分かち合ったり
することで、チームの質を維持する。
あなたの存在が、施設全体の
「治療的な力」を高めます。
✅専門性を磨ける環境
神奈川県児童福祉施設の
心理士会や職員研究会(神児研)など、
横のネットワークや研修体制が充実。
経験が浅い方でも、
先輩心理士とのつながりの中で、
心理士としての専門性を磨きながら
成長できます。