ウェブサービス「TINAMI」は日本におけるインターネット黎明期の1996年7月、インターネットに散在するアニメ・マンガ系イラスト作品を発表するサイトを集めたリンク集としてスタートしました。
その後、「アニメ・マンガ系クリエイターの総合情報サイト」として、登録サイト情報をさまざまな手段で検索できるシステムや、 独自のWWWロボットにより登録サイトの更新情報を提供するシステムなどを経て、2007年からはユーザー参加型コンテンツの試験運用を開始し、 さらにその1年後の2008年5月からは、現在のスタイルである作品投稿システムを核としたシステムとなっています。
「TINAMI」は 「The Information NAvigator of Manga Artists on the Internet」 の略で、「ちなみ」と読みます。
「アニメ・マンガ系クリエイター」とはいわゆる「マンガ絵」を描く人達で、 ここではそうした絵(CG・イラスト)に限らず、小説(ライトノベル)やフィギュアなどの立体物、そしてコスプレなど、 アニメ・マンガに関係する表現手段を駆使しているクリエイター全般を指します。
TINAMIは、彼らクリエイターに関する膨大な情報を保有しています。 これらをさまざまな手法で整理・分類し、利用者に提供しています。 また、ユーザー参加コンテンツを通して、クリエイター同士の交流やクリエイターとファンの交流、 そして新たな創作の場を提供する形で、多方面からクリエイターの活動を支援しています。
企業としての「TINAMI」は、ウェブサービス開設の8年後、その理念を引き継ぐかたちで2004年12月にスタートしました。
クリエイターのみなさんとの縁を大切に、あらゆる形で彼らの活躍の場を拡げていくことを第一のミッションとして、日々活動しています。
ウェブサイト「TINAMI」と連動したクリエイター向けのグループウェア「TINAMIプロダクション」を運用しており、登録クリエイターが4,000人以上を対象に、イラスト・マンガなどのビジュアルコンテンツ制作の依頼・制作・進行管理を多くのクライアントから一手に引き受けています。