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Yuki Okawa
◆電気エンジニア 2016年入社・中途◆ 元パナソニックの電気エンジニアです。
Yasunari Kohashi
一浪して東京の工業大学・電子工学部に入学したものの「こんな事をするために大学行ってるんじゃ無い!」と勝手に大学を1ヶ月で中退し、再度の浪人を経て九州の芸術工学部に入学。 希望の大学に入学したものの満足できず。入学して半年後、予備校時代からの年上の友人に「何か『未知』『無知』の趣味を紹介してくれ!」と相談すると「電子工作してみたら?」と紹介されました。 即座に「は?あのハンダゴテとか使ってやる奴?アレの何が面白いの?」と答えたのを今でも覚えてます。 結局2ヶ月悩んだ正月開けに、正に一年発起・清水の舞台から飛び降りるつもりで4万円を握りしめ、生まれて初めての電子工作「真空管アンプキット」を購入しました。 近所のダイエーでは、SONYの旧モデルの新品が同額で売ってましたので、本当に悩みました。 結局、購入後に工作のための工具一式(確か15,000円位追加費用)も買うハメとなり、しばし後悔。後戻り不可能な環境に追い込まれ、最大級の不安を抱えたまま、21歳にして生まれて初めての4万円の電子工作でした。 不慣れなハンダゴテを使って、不眠不休で24時間連続作業(趣味)に没頭しました。結局、友人の助けも入り、電圧確認完了。最初に聞いた「天国への階段」の音は未だに頭に焼き付いてます。 それから、狂ったように解体と組立を何度も何度も繰り返しました。 次には、自分で設計してみたいと思い初め、独学で電気設計を勉強に没頭しました。 気付けば、20歳で最初に行き完全否定し退学までした電子工学の道に逆戻り。 一方、芸術工学の方も次第に面白くなり、デザインや美術やマーケティング理論にも興味を示し、芸術系と独学の電子工学系に3年間没頭しました。 「オームの法則」の使い方すら知らなかったド素人でも、友人や年配の同好の趣味の方々に支えられ、アンプの設計が1人で出来るまでになりました。 就職は松下に数万本の真空管が放置されている倉庫があるとの嘘話に騙され、松下に入社。結局どこにもそんな物は残ってませんでしたがw 真空管繋がりでアマチュア無縁愛好家とも親しくなっていたため、「無線でも勉強して、違法電波だしまくってやろう!よし、10km位届く違法トランシーバー作る位の知識を得よう!」と決意。 半年間の新人研修中「残業滅茶苦茶・有給も取れない・酷い課長が居る、のでコードレス電話の無線課だけは行っては行けないらしい」という噂が広まっている中、その酷いらしい部署に希望配属。入れば、聞きしに勝るトンでも無い部署でした。 最初の2年で同課に配属された同期は全員退職w 当時から、怖い物知らずの私は先輩全員・直属の課長から2年半の間、嫌われ続けましたw 所が、特にお互い嫌い合っていた(胸ぐら掴んだり・てめー土下座して謝れ!とかまで言ってました。私がw)その怖い糞課長から突然呼ばれ、会社の命運が掛かったカスタム無線ICの設計責任者に任命され、「お前に10ヶ月やる。一切文句を言わない。その代わり絶対このカスタムICプロジェクトを成功しろ」と。 結果、そのプロジェクトを通じて、その大嫌いな課長とは無二の友人となりました。 そして、その頃部長になった上司からも「自分の好きな様に、信じたようにやれ。ケツは俺が拭く」と言われて、思う存分仕事をしました。 毎晩毎晩遅くまで仕事をしても楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。 その後、その部長からアメリカ・メキシコで開発部門の立ち上げをするように指令を受け北米駐在。2年の任期で帰国するときは独立すると決心して北米に。多くのアメリカ人・メキシコ人と苦楽を共に楽しい2年を過ごしました。 そして、延期を拒否し独立。 その後は語るも苦しい、思い出すだけでも恐ろしい創業期が何年も続きました。 幸い、良い方々と出会い、助けられここまで何とか来れました。 仕事とは一体なんなのか解らぬまま、この年まで来ました。 嫌いな人・大嫌いな人wも3年付き合えば、不思議と無二の友人となります。本当に不思議です。 何があろうとも、知恵を絞って努力を重ねていけば、何とかなるもんだなと思います。 今でも、部品メーカーの担当者様・関連会社様・従業員の皆と共存共栄し「厳しく・楽しく」仕事をやってます。 辛い事もありますが、最後は振り返って「あの時は辛かったね〜!」と笑える思い出話になります。 そう言う仲間達であり組織でありたいと思ってます。 私は趣味と仕事が全く同じです。 未だに、回路設計・レイアウト設計・新部品の調査なんでもやります。 多分、ずっと電子回路の設計を続けて行くと思います。 回路設計のノウハウが分かると、こんなに楽しい仕事は無いと思います。
吉崎 翔
SEになりたくてSIer企業にて新卒で入社するも、研修を通じて配属されたのは、なぜか「人事部」。そこから奇しくも人事としてのキャリアをスタート。 労務管理、給与計算、人員計画、採用、人事対応、組合対応、組織設計、人事制度企画・設計、法改正対応、経営理念の検討・浸透、、、気づけば人事に係る業務は色々と経験してきたなぁと振り返る。 学びも反省も後悔も数多く、ヒトと直接触れてきたからこそ、温かさも喜びも悲しみも痛みも歯がゆさも経験してきたつもりです。 この経験があるからこそ出来ることがあるはず。そこを愚直に挑戦していきたい。
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Founded on 07/2004
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