【里山まるごとホテル構想】
http://notoryugaku.net/searchforintern/pickup/3068.html
里山まるごとホテルは、能登の里山に惚れ込み4年前に移住した山本亮(元輪島市地域おこし協力隊で、本インターンの受入担当者)が旗を振りながら地域住民と連携して進めているプロジェクトです。
宿泊および飲食部門の事業計画は進んできましたが、肝心の体験部門は「里山の暮らしを楽しめるサイクリング」という構想段階で止まってしまっているのが現状。手が回らず、コンテンツの質を上げるための試行錯誤ができていない状態です。
サイクリングでお客様はどんな反応をするのか?ガイドとして新たな雇用を地域に生めるだけの売上は生まれるのか?など、実際にガイドを行いながら事業化までのステップを踏むことを、大学生と共に挑戦する道を選びました。
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【輪島市三井町】
茅葺屋根と能登瓦でつくられた集落に、四季折々の表情を見せる田んぼと背景の里山、広々とした青空で統一された風景が訪れる人をホッとさせる輪島市三井町。そんなの日本どこにでもある?確かにそうかもしれません。でもここは、世界農業遺産に日本で初めて認定されたり、東京農業大学の教授(農村景観の研究)が惚れ込んで12年間連続で合宿を開いたりと、専門家からも評価を受ける場所です。能登半島唯一の空港からたったの15分、幹線道路の出口もあるという好立地も特徴でしょう。奥能登の玄関口と言っても過言ではない、唯一の里山なのです。
しかし、これまでは「通過」されるだけの場所でした。