社会の課題、クライアントさんの課題を
クリエイティブに解決することをしています。
いい意味で、お客さんの言われたとおりにはしないのが
基本的な姿勢です。
お客さんの意向を無視するというわけではありません、念のため。
お客さんの商品やサービスをしっかり理解して、
その上でどうしたいのか、というのをしっかり聴いて、
それから提案内容を企画します。
なので、まずはじーっくり考える。
いきなり手を動かさない。
ときには本を何冊も読みながら考えることも。
お客さんの言うとおりすればそれは楽でしょう。
でも、私たちは常に自分に問いかけます。
ほんとうにコレでいいんだろうか、
コレで本当に世の中を良くすることができるだろうか、
ということを。
お客さんだけに喜んでもらえたら、
売上にはなりますが、世の中に喜んでもらえなかったら、
結局は続きません。
だから私たちはお客さんのさらにその先にある
社会を見つめながら仕事をするようにしています。
なんでそんな大変な道を行くのか、
それはビジョンが「ふだんの毎日に幸せを感じられる社会」だからです。
そのために、お客さんが抱えている課題を、
クリエイティブに解決します。ここにはお客さんの言うとおりに、なんて言葉はぜんぜんありません。
だから私たちにとってはふつうのことです。
ということを5年くらいやってきましたら、
おかげさまでミツイにはオーダーが来なくなりました。
代わりに、相談が来るようになりました。
ありがたいことです。
看板屋としてはじまり、広告代理店になり、
課題解決クリエイティブエージェンシーになりました。
もうすぐ創業70年。
私たちはとにかく社会のためになることを考えています。
会社の場所がどこにあろうと、それは関係ありません。
どこにいようと、いい仕事はできるはずです。
そんな価値観を共有できる方にお会いできることを
心から楽しみにしています。