現在は主に工場の省力化・自動化設備を設計・製作しています。それに付随して供給側や搬送部、治具等も依頼を頂いています。 元々は設計のみの会社としてスタートしましたが、お客様から製作も引き受けて欲しいと言われる事もあり、また実際に形にしたいという想いもありました。 その想いもありリーマンショック後から製作も請けるようになりました。当社には製作機能はありませんので外注に組みつけを依頼をしていますが、社内で収まるサイズであれば自分達で組みつけ調整も行っています。

いいものを作りたい。そして喜んで貰いたい。そのために我々は努力します。仕事は予算と納期との闘いでもありますがその中でも、限られた条件で最高の物を作り出す事を信条としています。そのために、一度請けたものは必ず完成させます。 昔の事ですが、仕様を勘違いして設計をした事がありました。その勘違いに気づいたのは組みつけが終わり調整に入ってから、うまくいかない原因を考えている時に発覚したのですが、その状況からでも設計をし直し、設備に修正を加えることで最終的には製品としてお客様に納品ができました。 このやりきる姿勢がお客様との信頼に繋がっていき、会社の価値を向上させていきます。

設計のメンバーは機械が4名、電気が2名の体制です。全員が、得手不得手はありますが何かしらの構想設計が出来るメンバーです。機械と電気のすり合わせがする出来るのでその分効率的に仕事ができます。 どうしても仕事に波が出来てしまうので、仕事の少ない時期は定時で帰っています。残業は必要だからやるもので必要のない時にはやらない社風です。

ものづくりを一緒にしませんか。自分の設計したものが、単体ですが製品となりお客様の元で使われるって素敵じゃないですか。自社で手掛けたものには銘板を貼っています。いいものを作れば、その設備を見てまた依頼が入ってきます。そんな時、これは自分が設計しましたと言えるとすごく気持ちいいですよ。