「株式会社旅する温泉道場」は、“おふろ”の再生を通じて、地域活性に取り組んでいます。
今、日本各地のおふろは、いろいろな課題と向き合っています。
「温泉旅館を営んでいます。泉質はよいし、経営も順調なのに後継者がいなくて。どうにか続けられないかな。」
「自治体で運営する日帰りのおふろが大赤字。水光熱費は高騰、人口減少で売上も右肩下がり。どうしたらいいの?」
そこでわたしたちは、これまでの施設にはなかった、新しい価値を考えます。
はじめに、ビジネスプランづくり。 入浴+αの価値を提案することで、わざわざ通いたくなるおふろへと生まれ変わらせます。
同時に、地域の人が働きたくなる職場をつくること。スタッフとお客さまの間に会話が生まれ、ゆるやかに人と人がつながる場へと育っていきます。
やがて、地域で新しい仕事をつくる人や移住者が増えていくと、地域の価値も再生していきます。
地域活性というと大げさに聞こえるかもしれませんが、おふろを通じて、地域をぽかぽかと沸かせる。それが、わたしたちの仕事です。
【具体的な事業内容】
⚪︎三重県四日市市「四日市温泉 おふろcafé 湯守座」
https://ofurocafe-yumoriza.com/
2017年11月にオープンした1号店です。
株式会社旅する温泉道場は、株式会社四日市ヘルスセンターを事業承継。同社の運営してきた温浴施設・天然温泉ユラックスが、四日市温泉 おふろcafé 湯守座(ゆもりざ)へ生まれ変わりました。
⚪︎三重県いなべ市「いなべ 阿下喜ベース(仮)」
2024年4月にリニューアルオープンする2号店です。
2006年からいなべ市が運営してきた「阿下喜(あげき)温泉あじさいの里」。地域住民の健康増進施設が、地域活性の拠点「いなべ 阿下喜ベース(仮)」へと生まれ変わります。
コンセプトは「自然と健康」。
いなべの豊かな自然資源を活かしたサウナ併設の「おふろcafe あげき温泉」、滞在施設「INABE AGEKI BASE HOTEL」、地域の人とともに営む飲食店からなる複合施設です。