■グループ情報システムユニットディレクター 軽井沢移住がきっかけで2003年にまだまだ小さかった星野リゾートに入社。ワンオペ情報システム部からスタートし、星野リゾートの拡大に合わせ、星野リゾート全拠点の予約システム、基幹システム、管理系システム、情報系システムの企画、設計、開発、運用をゼロから携わる。アプリケーション領域のみにとどまらず、サーバ、ネットワーク、セキュリティ、ホテルのWiFi構築、PCのキッティングまで、ITに関するあらゆる仕事を統括しています。 最初のキャリアは中小企業向けの会計システムのパッケージ会社のエンジニアからのプロジェクトマネージャーでした。その時学んだ会計知識、業務知識、混乱するプロジェクトでもめげないメンタルに今でも助けられています。その後、転職サイトのコンテンツ・システム開発の責任者、ネットワークよりのSIerとキャリアを積んできたことが今の役割につながっています。 リアルな事業会社のIT部門の面白いところは、ITに関するあらゆる仕事に携われることです。利益を創出する仕組を経営陣・事業部門と一緒にに頭をひねって考え、自ら実現していくことと、スタッフが使うPCのメンテナンスやセキュリティ教育は、ITを使った価値創出という文脈においてはつながっているものだと考えています。パッケージ会社、Webサービス企業、SIerにいた時には感じられなかった、「手を動かして直接価値を生み出している感」に共感できる仲間を広く集めていきたいと思っています。 何度か講演でこれまでやってきたこと、今後進めていきたいことをお話しさせていただきました。 Japan IT Week 春 店舗活用ITソリューション - ITを活用して顧客満足と生産性の両立を実現する 日経 中堅・中小企業活性化プロジェクト「伸び盛り企業会議2019」 - IT導入、サービス品質の向上による生産性改革について BSIAシンポジウム2018 - 星野リゾートの「一人情シス」がホテル運営を変革するまで - 取材記事→https://www.sbbit.jp/article/cont1/35531 ITpro EXPO 2016 in 札幌 - ［ITpro EXPO 2016 in 札幌］オフショア開発失敗の過去も、星野リゾートが語るIT戦略 - 取材記事→https://tech.nikkeibp.co.jp/it/atcl/news/16/063001924/

京都大学大学院情報学専攻/知能情報学科出身。 大学では機械学習の研究をしており、その後、システム開発会社に就職。 社会人になってからは、Webシステム開発をメインとしながらも、 Javaのトラブルシューティングの経験も積ませてもらう。 好きなWebフレームワークは、SpringBoot。 最近は、PythonやAWS Lambdaなどにも手を出して勉強中。 星野リゾートでは、内製化を促進し、アジャイル開発を取り入れることで、システムのリリースサイクルを大きく変え、現在は社内全体のシステム開発責任者として仕事を任せてもらっている。 現在は、社内のエンジニアチームのリーダーをしつつも 社内からあがる要望の技術コンサルから問い合わせ業務など、 社内で幅広く仕事をしている。 最近では、Developers Summit2020、Agile Japan2020などのカンファレンスで登壇もしている。

大学では哲学を専攻し、プログラミング経験はゼロ、サーバという単語すら聞いたことがない状態でSIerに就職しました。 それ以来、サーバサイドを基礎として、Web開発、インフラ、iPhoneアプリ開発、Androidアプリ開発を経験しています。開発に限らず、オフショア開発でのマネジメントもしていました。 現職の星野リゾートでは、1年ほど現行の宿泊予約システムの保守開発にスクラムで取り組んだ後、スタッフを介さずにゲストがチェックイン・チェックアウトできる自動チェックインサービスの開発に携わっています。 仕事外では、登山やキャンプ、フットサル、ギター弾きなど、ソフトウェアテクノロジーからは離れた時間が好きです。