企画から設計、運営までを自社で手がけることを強みとしているわたしたちUDSは企画、設計、運営、それぞれの事業分野を専門とする事業部が集まっている組織です。
その事業部のひとつで、企画、設計、運営の3機能を部内で網羅する「プロジェクトデザイン事業部」では、新しい仲間を募集しています。
「小さなUDS」とも言える「プロジェクトデザイン事業部」の根底にある考え方や特徴をご紹介します。
(取材・執筆協力:角田 貴広)
■プロジェクトデザイン事業部のはじまり
2022年4月渋谷にオープンしたホテル「all day place shibuya」。
このホテルを手がけているのがプロジェクトデザイン事業部です。
事業企画から設計、運営まですべてをプロジェクトデザイン事業部で手がけ、おかげさまで高稼働が続いています。
2016年に誕生した、プロジェクトデザイン事業部はその名の通り“プロジェクト全体をデザイン”する事業部。もともと社内企画設計チームCOMPATHにいた、現 UDS取締役でプロジェクトデザイン事業部 執行役員の高橋佑策が「プロジェクトの企画から設計、運営・経営まですべてデザインできる機能が必要だ」という思いで社内起業的に立ち上げた部署です。
社内からメンバーを公募してスタートし、現在は20~30代を中心に正社員48名の事業部です。
これまで、ホテルをはじめ住宅や店舗、商業施設、公共施設、駅、大学跡地の再開発など、大小さまざまなプロジェクトを担当してきました。
「企画」とひとことで言っても、事業全体の企画はもちろんのこと、建築の企画、商品企画、運営企画など多岐に渡りますが、その多様な企画から設計、運営の広い知見を生かして、多彩なプロジェクトを担当しています。
プロジェクトデザイン事業部では、やっていることのすべてが「デザイン」だと捉えています。
『プロジェクトデザインとは、土地を見つけてその土地にあった事業性のある企画を立て、設計して運営し経営するまでのすべてを意味します。事業計画やマーケット分析から収支作成、空間の設計やインテリアやグラフィックの制作はもちろんのこと、地域との連携、オペレーションの構築もすべてデザインなのです。
「all day place shibuya」においても、建物自体ができて完成、ではありません。そこに人が集まり、にぎわいが生まれることでこの場所は完成します。そんなことを想像しながら人の流れやオペレーションをデザインし、運営を通じて改善していく。空間の機能要件やインテリアも、こうした思想の上でデザインしています。』
(UDS取締役兼プロジェクトデザイン事業部 執行役員 高橋佑策)