◆新しいあたりまえを、すべての親子に。
フローレンスは、子育て支援サービスのみならず、子どもを取り囲む社会問題解決を目指すNPO法人。それは、小規模保育園や病児保育などの“それまではなかった”画期的で、斬新なサービスを、業界の常識や慣習にとらわれず、先がけて展開してきたことが大きな特徴です。ただのビジネスではなく、「社会課題の解決」という観点から、今、そしてこれから必要とされるサービスや新事業開発に、チャレンジし続けています。それだけでなく、社会を「しくみ」から変えるべく、政策提言やロビイングも積極的に行っています。
その取り組みは、小規模認可保育所が制度化されるきっかけを生んだり、病児保育サービスがマンガやドラマのモデルになったり、さらには“医ケア児”という言葉とともに社会的に認知されにくかった子どもたちに光をあてるなど、大きなインパクトを生み出してきました。子どもたちとその家族の笑顔があふれる社会にしていくため、10年後には「あたりまえ」となっているような新しい事業や文化を、これからも生み出していきます。
【主な事業・活動内容】
・展開しやすい定員19名以下の小規模保育園で待機児童問題を解消する「小規模保育事業」
・家庭に訪問して、熱が出てしまったお子さんの保育を実施する「病児保育事業」
・受け入れ先が極度に不足している障害児保育問題を解決する「障害児保育事業」
・家庭を必要とする子どもが、一生の家庭に出会うための「赤ちゃん縁組事業」
・気づかれにくく、支援を受けにくい相対的貧困家庭にリーチする「こども宅食事業」
・全国で課題解決が進むよう、新しい制度や仕組み改革を国や行政に提言する活動
…など
【これまでの受賞歴】
・「〜幸せな今と未来を創るために〜第六回ウエイクアップ・アワード」受賞(2021年)
・ペアレンティングアワード(こども宅食、おうち保育園)受賞(2017年)
・「第15回マニフェスト大賞」最優秀成果賞(「多胎育児のサポートを考える会」弊会メンバー・市倉)(2020年)
・フローレンスの病児保育が第1回日本サービス大賞優秀賞(SPRING賞)受賞(2016年)
・日本経済新聞社「日経ソーシャルビジネスイニシアチブ大賞」受賞(2013年)
・ニューズウイーク日本版 「日本を救う中小企業100」に選出(2011年)
・経済産業省「ソーシャルビジネス55選」に選出(2009年)
・『ハイ・サービス日本300選』NPO法人で全国初受賞(2008年)
・Great Place to Work「働きがいのある会社」5年連続で20位以内にランクイン
その他の受賞歴はこちら→
https://florence.or.jp/about/history/