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宇宙開発最前線に立つスタートアップで働きませんか?航空宇宙エンジニア募集!

航空宇宙エンジニア募集!
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on 2024-10-04

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宇宙開発最前線に立つスタートアップで働きませんか?航空宇宙エンジニア募集!

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Kojiro Hatada

将来宇宙輸送システム株式会社's members

Kojiro Hatada 代表取締役

What we do

◆「誰もが宇宙にアクセスできる時代を創る」を達成するために設立された 宇宙輸送系ベンチャー企業 皆さま、宇宙旅行は夢のまた夢だと思っていませんか? 宇宙に行くことができるのは宇宙飛行士と大富豪だけ、自分が生きているうちに自由に宇宙に行けるのは難しいだろう、行けたとしても数千万円がかかってしまう。 当社は「誰もが宇宙にアクセスできる時代を創る」というビジョンを掲げ、皆さまが海外旅行に行くのと同じ感覚で 宇宙にアクセスできる世界観を2040年までに構築するために存在しております。 では、2040年にその世界観を現実のものにしていくには、どのような準備が必要なのでしょうか? 最初に思いつくのは、ロケットの開発です。 20世紀に開発されたロケットは、その時代で可能だった技術を組み合わせ、より多くの物や人を宇宙空間に運べるように革新されてきました。しかし、それらのほとんどは「使い捨て」であり、膨大なコストをかけて、物や人を運ぶというのが当たり前の世界でした。 では、より低コストで大量のものや人を運ぶにはどうすれば良いでしょうか? そのキーワードがロケットの「再利用」です。通常ロケットは、宇宙に運ぶものを先端に搭載し、複数段のロケットで宇宙空間に運びます。このロケット自体が破壊されず、所定の場所に着陸させ、次の飛行に利用できるようになりました。これらの取り組みは、ロケットを開発する航空宇宙開発を経験した人材だけでなく、近年、急激に発展してきたコンピュータパワーを組み合わせ、さらに、様々なバックグラウンドをもった人材と共に、実現されています。 しかしながら、本当に宇宙ビジネスや生活が身近になる世界を実現には、さらなる技術革新だと私たちは考えています。 高効率・高性能な推進系の革新、小型化・軽量化による低コスト化、それを安全に再使用、長寿命化できる運用の仕組みなどを総合的に検討し、作り上げなければなりません。これらは、決してロケット屋だけで完成させることができるものではなく、様々な分野の人材が集まり、知識を共有しながら構築していくものだと確信しています。 私たちが今、直近5年で取り組もうとしている事業の核は、単段式宇宙往還という考え方にあります。発射から宇宙空間に到着するまで、ロケットを切り離さず到着し、荷物や人を分離、そのままの状態で地上に戻ってくることを実現します。 これにより、ロケット発射、1回あたりのコストを極限まで減らし、二点間高速輸送や宇宙旅行、低軌道衛星の打ち上げミッション等に対応できるビジネスを作り上げていくことを計画していきます。直近5年は、この方式によるロケットの開発を実現するために経営資源を集中しながら、このロケットをベースにして、企業や個人が宇宙でビジネスができる様になる基盤を構築していきます。 ◆宇宙ビジネスの分類 当社は宇宙ビジネスの中で「輸送系」に分類されます。 ただ、宇宙について馴染みがない方のほうが圧倒的多数だと思います。宇宙ビジネスは大きく6つに分類できます。 1) 輸送系 宇宙へ物や人を輸送するビジネスです。輸送系の開発費用や初期費用は多くの企業が開示しておりません。ロケットの開発費が2,000億以上となっており、同等かそれ以上となります。 2) 衛星データ技術活用系 打ち上げた人工衛星から取得したデータを基に、さまざまなサービスを行うビジネスです。身近な例としてはGPSなどの測位衛星、気象衛星「ひまわり」などの観測衛星、衛星を利用した通信や映像サービス。通信分野では、飛行機でWi-Fiが繋がるようになったのは衛星インターネットが存在です。 3) インフラ構築・運用系 打ち上げた衛星の管理や操作を行う「地上システム活用系」、打ち上げた後のメンテナンスやゴミ処理を行う「宇宙軌道上サービス系」があります。 4) 宇宙旅行、移住、滞在系 海外で賑わいを見せており、2028年には140億ドル(約1.5兆円)になるとの予測予測されている。スペースXでは2023年に月旅行ツアーの開始が予定されている。 5) 探査・資源開発系 宇宙進出に欠かせない探査・資源開発系ビジネスは人が行う「有人宇宙探査」、探査機を利用する「無人宇宙探査」の2つがあります。探査・資源開発系は他の宇宙ビジネスと比べて、技術面での課題が多く、マネタイズが難しい領域になります。 6) その他 ・宇宙ゴミの観測、回収ビジネス ・宇宙空間利用ビジネス ・宇宙保険ビジネス など 上記の中で当社は「輸送系」に該当します。輸送系は企業数が少なく 20年間イノベーションが起きておりません。理由は他領域と比較すると難易度が高いからです。具体的には高い技術・資金力が必要になるため、宇宙領域の中で最もエッセンシャルであるのは輸送系と言えます。

What we do

◆「誰もが宇宙にアクセスできる時代を創る」を達成するために設立された 宇宙輸送系ベンチャー企業 皆さま、宇宙旅行は夢のまた夢だと思っていませんか? 宇宙に行くことができるのは宇宙飛行士と大富豪だけ、自分が生きているうちに自由に宇宙に行けるのは難しいだろう、行けたとしても数千万円がかかってしまう。 当社は「誰もが宇宙にアクセスできる時代を創る」というビジョンを掲げ、皆さまが海外旅行に行くのと同じ感覚で 宇宙にアクセスできる世界観を2040年までに構築するために存在しております。 では、2040年にその世界観を現実のものにしていくには、どのような準備が必要なのでしょうか? 最初に思いつくのは、ロケットの開発です。 20世紀に開発されたロケットは、その時代で可能だった技術を組み合わせ、より多くの物や人を宇宙空間に運べるように革新されてきました。しかし、それらのほとんどは「使い捨て」であり、膨大なコストをかけて、物や人を運ぶというのが当たり前の世界でした。 では、より低コストで大量のものや人を運ぶにはどうすれば良いでしょうか? そのキーワードがロケットの「再利用」です。通常ロケットは、宇宙に運ぶものを先端に搭載し、複数段のロケットで宇宙空間に運びます。このロケット自体が破壊されず、所定の場所に着陸させ、次の飛行に利用できるようになりました。これらの取り組みは、ロケットを開発する航空宇宙開発を経験した人材だけでなく、近年、急激に発展してきたコンピュータパワーを組み合わせ、さらに、様々なバックグラウンドをもった人材と共に、実現されています。 しかしながら、本当に宇宙ビジネスや生活が身近になる世界を実現には、さらなる技術革新だと私たちは考えています。 高効率・高性能な推進系の革新、小型化・軽量化による低コスト化、それを安全に再使用、長寿命化できる運用の仕組みなどを総合的に検討し、作り上げなければなりません。これらは、決してロケット屋だけで完成させることができるものではなく、様々な分野の人材が集まり、知識を共有しながら構築していくものだと確信しています。 私たちが今、直近5年で取り組もうとしている事業の核は、単段式宇宙往還という考え方にあります。発射から宇宙空間に到着するまで、ロケットを切り離さず到着し、荷物や人を分離、そのままの状態で地上に戻ってくることを実現します。 これにより、ロケット発射、1回あたりのコストを極限まで減らし、二点間高速輸送や宇宙旅行、低軌道衛星の打ち上げミッション等に対応できるビジネスを作り上げていくことを計画していきます。直近5年は、この方式によるロケットの開発を実現するために経営資源を集中しながら、このロケットをベースにして、企業や個人が宇宙でビジネスができる様になる基盤を構築していきます。 ◆宇宙ビジネスの分類 当社は宇宙ビジネスの中で「輸送系」に分類されます。 ただ、宇宙について馴染みがない方のほうが圧倒的多数だと思います。宇宙ビジネスは大きく6つに分類できます。 1) 輸送系 宇宙へ物や人を輸送するビジネスです。輸送系の開発費用や初期費用は多くの企業が開示しておりません。ロケットの開発費が2,000億以上となっており、同等かそれ以上となります。 2) 衛星データ技術活用系 打ち上げた人工衛星から取得したデータを基に、さまざまなサービスを行うビジネスです。身近な例としてはGPSなどの測位衛星、気象衛星「ひまわり」などの観測衛星、衛星を利用した通信や映像サービス。通信分野では、飛行機でWi-Fiが繋がるようになったのは衛星インターネットが存在です。 3) インフラ構築・運用系 打ち上げた衛星の管理や操作を行う「地上システム活用系」、打ち上げた後のメンテナンスやゴミ処理を行う「宇宙軌道上サービス系」があります。 4) 宇宙旅行、移住、滞在系 海外で賑わいを見せており、2028年には140億ドル(約1.5兆円)になるとの予測予測されている。スペースXでは2023年に月旅行ツアーの開始が予定されている。 5) 探査・資源開発系 宇宙進出に欠かせない探査・資源開発系ビジネスは人が行う「有人宇宙探査」、探査機を利用する「無人宇宙探査」の2つがあります。探査・資源開発系は他の宇宙ビジネスと比べて、技術面での課題が多く、マネタイズが難しい領域になります。 6) その他 ・宇宙ゴミの観測、回収ビジネス ・宇宙空間利用ビジネス ・宇宙保険ビジネス など 上記の中で当社は「輸送系」に該当します。輸送系は企業数が少なく 20年間イノベーションが起きておりません。理由は他領域と比較すると難易度が高いからです。具体的には高い技術・資金力が必要になるため、宇宙領域の中で最もエッセンシャルであるのは輸送系と言えます。

Why we do

◆ビジョンについて 当社は「誰もが宇宙にアクセスできる時代を創る」というビジョンを掲げています。 20世紀は、国家が 宇宙で活動することを推進していました。その結果、宇宙に飛び立つための様々な試みが行われ、皆さまに夢を与えていました。 21世紀、宇宙ビジネスへの期待は、激しさを増しています。アメリカでは、再利用できる多段ロケットを開発、宇宙飛行士でない人々も、宇宙空間や国際宇宙ステーションにいける環境が徐々に整いつつあります。 20世紀と21世紀の大きな違い、それは、国家ではない多くのベンチャー企業が国とともに、宇宙を目指せる様になったことです。近年急激に発展したインターネットや、そこで行われる様になった様々なビジネスと同じように、宇宙は、新しいフロンティアを僕らに与えてくれます。 僕らが生まれた頃はまだ、漫画や映画の世界でしたが、ビジネスも普段の生活もより、宇宙で活動することが身近になる時代が今から20年後にやってきます。 2040年を目処に、誰もが宇宙にアクセスできる時代となるはずです。ただ、さまざまな障壁があるのです。 ◆誰もが宇宙にアクセスできるようにするためのロードマップ 当社のビジョンである「誰もが宇宙にアクセスできる時代を創る」を2040年に達成するために、ロードマップを作成しております。伝えられる範囲で記載します。 ▼第一フェーズ(2022~2027) 民間需要を作るための飛行実証を行うフェーズです。規模100億円程度の民間投資をリソースとし、技術実証のためのロケットの小型化・軽量化、有人安全、再使用化、長寿命化、点検整備や推進系革新、軽量化、飛行実証による性能検証などの研究開発を行います。 ▼第二フェーズ(2027~2032) 1兆円程度の民間需要が発生すると予測し、段階的事業化により年間数十億円の売り上げを目指していくフェーズです。数百人の人員と規模1000億円程度の民間投資をリソースとし、これまでの技術実証・研究開発の取り組みの継続と旅客輸送事業サービスの仕様確定、事業化に向けた諸課題解決、宇宙港整備、安全基準適合、国際連携、高頻度往還技術開発などに取り組みます。事業化初期に提供するサービスとして弾道飛行、宇宙実験、小型衛星打上げなどの宇宙輸送サービスの提供を検討しております。 ▼第三フェーズ(2032~2040) 宇宙旅客輸送事業化達成を目指すフェーズです。数万人の人員と規模10兆円程度の民間投資をリソースとし、単段式宇宙往還機の機体開発と輸送システム構築の研究開発に努めます。有人宇宙輸送サービスなどを通して年数百億の売り上げを立てる見込みです。

How we do

◆最終的に目指す単段式宇宙輸送機 (Single Stage To Orbit)について 単段式宇宙輸送機(Single Stage to Orbit)とは、燃料や推進剤のみを消費し、エンジンや燃料タンクなどを搭載した機体を切り離さずに衛星軌道に到達できる宇宙機のことを指します。この単段式ロケット開発が当社ビジョン達成に向けて非常に重要になります。 背景としては、機体部品の再利用からロケット打ち上げコストを抑える効果につなげられるためです。真空を飛ぶための燃料として使われる酸素を積んだタンクは、高額なものではあるものの宇宙空間に辿り着くための機体軽量化手段として、飛行途中で切り離され、そのまま使い捨てになります。このような事例によりロケット打ち上げには高額なコストがかかってしまいますが、宇宙空間に辿り着くために機体の一部を切り外しなどを行わない単段式ロケット開発を達成できれば高額な部品の再開発コスト問題などが解決され、さらなる宇宙事業への投資・これまでの頻度以上のロケット発射実験、ひいては低コストで民間の方が宇宙にいける未来の実現に繋がります。 単段式宇宙輸送機開発の実現は、日本の宇宙産業にとって大きなチャレンジになります。実際に打ち上げ実験では莫大なコストがかかる背景から、初期はデジタル上でのシュミレーションが必要になり、ITエンジニアの方にご活躍いただきながら多くの試行実験に取り組む予定です。これと並行して、H2型ロケットに代表されるような多段式ロケットとは異なり、それぞれの段階で使用される推進方法を1つのロケットに集約する難易度の高い技術開発推進に取り組む予定です。 最終的には、ロケットエンジンのみならず、再利用化するための運用・施設インフラのエコシステム構築、宇宙ポートの整備など、宇宙を目指す他のベンチャー企業とともに、20年後に来る世界をバックキャストして、実現を目指していきます。 ◆代表 畑田のキャリア 畑田は経済産業省で宇宙にかかわる仕事に従事しております。その後、法人企業の代表としての経験を持っております。(詳しい畑田の経歴についてはこちらをご覧ください➡︎〔URL〕) 国内外問わず、宇宙ベンチャーは宇宙にかかわる知見をお持ちでエンジニアドリブンな企業様が多いです。それ自体はプラスだと思うのですが、当社が取り組む「輸送系」の領域は、とにかく「ビジネス」として成り立たせることが非常に重要です。実現したい技術が上位概念になるのではなく、まずビジネスが成り立たなければ「誰もが宇宙にアクセスできる時代を創る」というビジョンの達成は難しいのです。 ◆全ての課題を自社だけで解決するのではなく「オールジャパン」で取り組む 直面する全ての課題を自社だけで解決していると、当社のビジョンを達成することは難しいと思っています。 ・「ものづくり大国」である日本だから持っているアドバンテージ ・当社独自の強み を武器に、完全再使用型䛾宇宙往還機SSTOを開発し、宇宙にアクセスするコストを大幅に引き下げることを目指します。 ▼アドバンテージ1:ロケット開発をする上で必要なさまざまな技術を日本は保有している 貿易規制の関係で海外ロケットを輸入することができません。そのため、国内技術でロケット開発に取り組まなければなりません。ただ、ロケット開発は、製造分野/エネルギー分野がキーポイントになるため、発展途上国は第三次産業から発展をした国々が多く、第二次産業において技術を保有していないため、宇宙産業への参入は困難になります。ロケット機体の開発、エンジンの開発などにおいては「ものづくり大国」としての歴史を持つ日本だからこそ保有している技術を多数活用できる見通しやこれらの技術を活用し宇宙開発の先駆者となれる勝ち筋があります。 ▼アドバンテージ2:ロケット開発の土壌が整っている 日本は、アメリカに次いでロケット開発を成し遂げるための土壌が整っています。特に輸送系のビジネスをできるのは世界で10カ国しか存在しない中で、日本はその一角に該当します。 ▼他の日系宇宙産業企業と比較した当社独自の強み 多くの宇宙輸送開発企業に共通する問題が「資金難」ですが、当社は、宇宙開発を主導していこうと考えている政府からの後押し・一般社団法人宇宙旅客輸送推進協議会(SLA)や直近3億円の資金調達をいただいたインキュベイトファンド株式会社からの支援があります。そのためダイナミックなチャレンジをすることができるのです。

As a new team member

<募集背景> 宇宙領域の中で根幹の一つである「輸送系」は、宇宙へ物や人を輸送するビジネスです。 輸送系は直近20年間大きなイノベーションが起きておらず、開発の難易度は非常に高く、世界を見渡してもチャレンジをする企業は少ない状態です。そんな中、当社が先頭に立って、「誰もが宇宙にアクセスできる時代を創る」というビジョンを達成するためにアグレッシブに動いてまいりたいと思っております。 私たちが目指す最終形は、有人飛行を行うことができる完全再使用型の宇宙往還機SSTOの開発です。 新しいコンセプトのロケットエンジン開発、最新素材技術を活用した機体の開発など、SSTOに関する過去の知見(スペースシャトル運行経験やその後NASAがまとめた報告書「Access to Space Study」の内容、その後開発が行われたVenture Starなど)を踏まえつつ、計画・開発を進めていきます。 ハイパフォーマンス・コンピューティングを利用したシミュレーションを活用した設計・開発、効率性を重視の開発手法を積極的に取り入れ、新しい時代をリードできる開発組織を目指します。 <最終的に目指す単段式ロケット(SSTO)について> SSTOに関する過去の知見(スペースシャトル運行経験やその後NASAがまとめた報告書「Access to Space Study」の内容、その後開発が行われたVenture Starなど)を踏まえつつ、最終的に目指すシステム構成として、50人程度の人員と貨物を500km程度の地球周回軌道プラットフォームに輸送する再使用型の単段式宇宙往還機を最も有力な選択肢として想定しております。 <推進系について> 液体水素・液体酸素ロケットを基本としつつ、低高度領域(高度30km、速度1km/s)においては高密度燃料(RP1、メタン又はプロパンなどの炭化水素系燃料)も用いるトリプロペラント方式を検討。加えて、酸化剤を大気中の酸素から取り込むエアアディション方式により、推進剤の容量を減らすと共に、高度補償ノズル(高度に応じてノズル形状を変化)も採用して機体をコンパクト化。さらに新材料や複合材の全面的な採用により徹底した軽量化を行い、打上げ総重量を500トンクラスに抑えることができれば、航空機的な運行システムを構築できる可能性があります。 <帰還着陸の方式について> 運用上の考察が必要であり現時点で定めることは難しく、実証機から得られるデータを踏まえて引き続き検討が必要です。具体的には、滑走路に水平に着陸する方法とエンジン推力により垂直に着陸する方法が考えられますが、帰還時の搭載燃料の有無と帰還着陸飛行の安全性、着陸後の機体システムの安全化と迅速な地上整備、荒天耐性、緊急時の乗客の安全と緊急脱出、異常時帰還着陸と不時着時のフェリー要請など様々な面での考慮が必要です。 <募集ポジション / 求める人物像> ・推進系  - SSTO実現のための新しい推進系の取りまとめ役 ・構造系 - SSTO実現のための軽量化を推進する人材(複合材化等)  ※ロケット・航空機の構造の経験者 ・再突入帰還飛行  - 帰還飛行のメカニクス、再突入耐熱システム(TPS)、帰還着陸等に知見のある人材 ・地上系  - 射場・スペースポートインフラ及び運用、水素運用の安全、第一段階での地上系の検討ができる人材 ・プロジェクトマネージャー  - 有人宇宙輸送システム実現に向けた研究開発マネジメントを推進することができる者 ・プロマネ補佐  - 実現すべきシステムを理解し、各種開発の工程管理、調達対応などを推進できる者
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