私たち株式会社ベアリッジは、愛知県常滑市に本社を構える通信機器メーカーです。
■ベアリッジ誕生■
2008年9月リーマン・ショックにより、世界経済が金融危機に陥っていた同年11月、現在の代表取締役である中橋康太郎が、とある会社事務所の一角を間借りし、ベアリッジはスタートしました。
開業当初は中古自動車や自動車部品を海外へ輸出することが主な業務。
2009年4月に株式会社ベアリッジへ商号登記。
2009年後半から円高傾向となり、徐々に輸出業から輸入業に切り替え、輸入した製品のEC販売を始めました。
■初のオリジナル製品■
EC販売で扱う製品の中に、バイクのヘルメットに装着し使用するバイク用インカムがあり、それが売れ筋製品となりましたが品質が悪く不良率が高かったため、打開するべくオリジナル製品の製作に取り掛かりました。
2012年ベアリッジ初のオリジナル製品、バイク用インカムBRIDGECOM V5を販売開始。
ただ満足のいく性能・品質とは程遠く、500台製造・販売のみで終了。モノづくりの難しさを痛感しました。
■B-EAR誕生■
バイク用インカムを業務用トランシーバーとして使用する作業現場があることを知り、業務用同時通話トランシーバーを調査し、バイク用に比べて20倍以上※の価格帯であることを知ると、「ミドルレンジの業務用同時通話トランシーバーに需要がある」と疑うことなく、通信機器製品に特化したオリジナルブランド「B-EAR」を立ち上げました。 ※2012~2015年頃
■現在の事業内容■
創業は2008年ですが、2012年から当社オリジナル製品を手掛けたのをきっかけに、2015年に「B-EAR(ベアー)」という名の通信機器に特化したブランドを立ち上げ、現在はベアリッジの主軸事業として、通信機器の企画・開発・販売を行っております。
また2021年8月よりペットや飲食事業も開始し、地域の皆様にコミュニティスペースを提供するとともに、海岸清掃活動なども定期的に行っております。
■高プロダクト力&高成長性■
おかげさまで、創業から16期目に突入し、B-EARの立ち上げは今から7年前になります。最初の製品販売から商品が売れるまでに約2年ほどの時間がかかりましたが、現在の売り上げは当時と比較して5~6倍になるほど成長しました。B‐EAR製品の特長は、本体のみでどんな騒音下でも複数人と同時通話できること。利便性の高さから、危険を伴う仕事が多い建設・土木工事、道路管理、橋梁、電力設備、製造、物流、航空、製鉄、警察、消防、海上保安、スポーツ業界、災害復旧、多種多様な現場でご活用頂いております。
■今後の展望■
今後はBtoBだけでなく、スポーツ業界を中心としたBtoCのビジネスモデルも展開していく予定です。現状では、フットサルリーグのFリーグやサッカーJ3リーグ、WEリーグ、ハンドボール、などの審判の方々にコミュニケーションツールとしてご活用いただいています。
これを皮切りに、スポーツの練習に使うコミュニケーションツールとしても活用を広めていく考えです。現在監督やコーチが選手へ指示するのに、拡声器やメガホン、または大声を張り上げて指示や指導を行っていることが多いと思いますが、それらに取り替わって、B-EAR製品が練習を支える効率的なデバイスとして普及させ、スポーツ現場で通信機器はなくてはならないものにするべく、B-EARが「新たなトレンド」を創出していきます。