akippa株式会社のミッションは「”なくてはならぬ”をつくる」です。
世の中には沢山の困りごとが存在します。私たちはサービスを通じ、多くの困りごとを解決していきます。その結果、必要不可欠な存在になっていくことを目指しています。まず最初に取り組んでいるのは、ビジョンにもなっている「あなたの”あいたい”をつなぐ」ことです。人々が好きな”人”や”体験”に会う手助けをするべく、駐車場マーケットプレイス「akippa」を展開しているテックカンパニーです。
■駐車場マーケットプレイス「akippa」
akippaは駐車場のオンラインマーケットプレイスです。使っていない民家の駐車場や空き地など、空いているスペースを時間貸し駐車場にすることができます。イニシャルコストは発生せず、工事なども行わないため、スペースを余らせている誰もが駐車場オーナー(ホスト)になることができます。
またユーザー(ゲスト)は、アプリやWebで簡単に登録された駐車場を予約することができます。検索、予約、支払いの全てをスマホ一つで完結させています。
akippaサービスサイト:
https://www.akippa.com/
2014年に事業を開始して以来、akippaの利用者は順調に増加し続けており、現在では常時3万件以上の駐車場と、280万人以上の累計会員を抱えるまでのサービスになりました。
2019年まではイベント時の利用ニーズが多く、新型コロナウイルスの感染が拡大した際には売上にもマイナス影響がありました。しかし、その後マイカー通勤や公共交通機関を避けた移動といった、日常的な駐車場利用の需要が増えたことに着目しました。非日常利用から日常利用への戦略転換を行い、2020年中には四半期ベースでコロナ禍前の売上を超えることができました。2022年現在では日常利用に加え、イベントなどの非日常利用も徐々に戻ってきており、大きな成長を遂げています。
またサービス開始時の2014年よりDeNA、グロービス・キャピタル・パートナーズ、住友商事などから出資を受け、2019年にはSOMPOホールディングスと資本業務提携を結ぶなど、累計資金調達額は35億円以上に達しました。経営基盤を安定させるための資本政策も順調に推進しています。
■akippaの今後
現在のakippaは、メディア型の成長をしています。
akippaの営業担当者・パートナーが好立地の駐車場を開拓した後、掲載チームやプライシング(価格設定)チームが掲載に必要な作業を実施して、貸し出しを開始します。プラットフォーム上で駐車場オーナー(ホスト)ができることは限られています。これでは、サービスとして線形の成長しかできません。
今後、akippaはよりマーケットプレイス型の成長を目指します。駐車場オーナー(ホスト)になりたい誰もが簡単にプラットフォームに駐車場を登録でき、人の手を介さず貸し出し開始できる世界観を実現します。つまりメルカリやBASEなどのように、サービスの使い勝手の良さから自然とユーザーが増え、非線形的に事業が成長していく状態です。
個々の駐車スペースの確保や管理にakippaのメンバーが介在することなく成立するサービスであれば、劇的な市場の拡大が期待できます。また、言語や環境が異なる海外市場での展開も視野に入ります。
世界ナンバーワンの駐車場プラットフォームにするべく、プロダクトドリブンな会社へと組織体制を作り変えていくことは必要不可欠であると私たちは考えています。
■その中でなぜCSが重要なのか
akippaは世界ナンバーワンの駐車場プラットフォームにするべく、プロダクトドリブンな会社へと組織体制を作り変えていきます。そのためには優秀なエンジニアが必要ですが、それだけで本当にサービスは成長するでしょうか?
CSチームは、オーナー(ホスト)、ユーザー(ゲスト)の生の声が一番多く集まる場所だと考えています。届いた声を受け止め、サービスづくりの起点となる課題を集め、改善を推進する役割が、よりよいサービスに成長するためには必要不可欠です。その役割を担えるのがCSチームだと考えています。単なる顧客対応チームではなく、新たなビジネス領域である駐車場シェアリングにおいて、CSの正解となる形はまだ世の中にはどこにもありません。「CSといえば”akippa”」と言われるような、スタートアップを代表するチームを作り上げていくメンバーを求めています。
世界一を目指す成長企業の中で得られる経験やスキルは、人材価値を高め、さまざまなキャリア展開の可能性も広がります。常に挑戦し、成長できる環境で周りのメンバーを巻き込みながら、ワクワクしながら働ける方をお待ちしております。