EdgeCortixは、ソフトウェア・ファースト・アプローチに特化した次世代の工場を持たない半導体設計会社です。当社では、省エネ、かつ超低遅延の機械学習をリアルタイムのビジョンベースのインテリジェントアプリケーションに適用し、クラウドに近いレベルの性能をエッジデバイスや IT インフラにおけるエンドポイントに直接もたらし、データキュレーションと意思決定を同時に行うことに注力しています。 EC では、レイテンシ、帯域幅、エネルギー消費といったエッジの課題を解決し、ハードウェアエコシステムを定義づけたソフトウェアを構築するという、独自のアプローチを導入することで、リアルタイムのエッジ AI コンピュータビジョン・プロセッシングがもたらすビジネスチャンスを最大限に活かしています。 【チームについて 】 コンピュータビジョン、音声、自然言語などのAIにおいて生じる最も困難な問題を定義・解決するために、中小型デバイスでのリアルタイム機能の実現に向けてチームで取り組んでいます。当社のチームは複数年にわたる研究から生まれたチームであり、学び、知的好奇心、そして自発性を大切にしています。 私たちは、集中型クラウドインフラを保管する分散型インテリジェントエッジエコシステムを実現し、そしてデータを非公開のままリアルタイム計算し、実世界のデータから継続的に学習する能力を実現するという大きな目標を掲げています。 企業に革新的なソリューションを提供し、既存のAIインフラやフレームワークに変更を加えることなく、メモリ・計算・エネルギーを最適化しながら、エッジデバイスをインテリジェント化することで、この目標を達成します。

自律走行車や遠隔操作、顔認識、画像管理、拡張現実（AR）・仮想現実（VR）、ス マートシティやスマートホーム、自律走行ロボット、商用ドローンなどの分野に共通す るものは何でしょうか。 これらをはじめとする多くの分野は、コンピュータビジョン（CV）の出現によって 革命的に変化し、再創造されています。 コンピュータが現実の世界を「見て」理解する能力は、次世代の人工知能（AI）の革新と合わせて、最も重要な前進の 1 つです。 今日のコンピュータビジョンの主な課題の一つとして、大規模な計算処理と電力の両方が必要なことが挙げられます。 低エネルギーに関しては、ハードウェアとソフトウェアの双方の観点から、現在のコンピュータビジョン・ソリューションの機能は制限されています。この「二重電力」の問題は、ビジョンが問題解決の中核となる、主要産業 の発展を妨げています。データが生成される場所でリアルタイムに情報を処理し、機能 に不可欠な意思決定を継続的に行う必要があるという問題が、今日「エッジ」で起こっているのです。 EdgeCortixのコアミッションは、現代のAIソフトウェアやディープニューラルネットワークと、CPUやGPUなどの既成のハードウェアプロセッサとの間で生じる根本的なミスマッチを克服することです。 「AIプロセッシングの省電力化、低コスト化、速度向上でエッジにクラウドレベルのパフォーマンスを。」を企業使命としています。 Message from our CEO EdgeCortixは、ソフトウェアを第一に考えつつ、人工知能(AI)に特化したプロセッサ・アーキテクチャを一から設計するという考えのもと、2019年７月に設立しました。 この設計方法を当社では"co-exploration"=「ハードウェアとソフトウェアの協調探索」と呼んでいます。 EdgeCortixのコアミッションは、現代のAIソフトウェアやディープニューラルネットワークと、CPUやGPUなどの既成のハードウェアプロセッサとの間で生じる根本的なミスマッチを克服することです。 「AIプロセッシングの省電力化、低コスト化、速度向上でエッジにクラウドレベルのパフォーマンスを。」を企業使命としています。 私たちはこの使命を念頭に置き、今日のニューラルネットワークと、これらのネットワークをシームレスに処理をする基盤となるドメイン固有のハードウェア間の緊密なカップリングを形成する Dynamic Neural Accelerator プロセッサIP を開発しました。 技術力、強力なチーム、顧客第一主義の文化を背景に、効率的なエッジインテリジェンスに焦点を当てた省電力のAIシステムソフトウェアとプロセッサIP設計に特化した世界有数のファブレス半導体設計企業になることを目指しています。

コアバリュー 【カスタマーファースト】 私たちは常にクライアントのニーズを何よりも優先し製品設計をしています。 お客様中心の企業として、AIアクセラレーター製品の使用について深く理解し、そのニーズと要件に常に反復的に応じています。 【最新のテクノロジー】 今日のニューラルネットワークと、これらのネットワークをシームレスに処理をする基盤となるドメイン固有のハードウェア間の緊密なカップリングを形成する Dynamic Neural Accelerator®️ プロセッサIP とMERA™️ソフトウェアフレームワークを開発しました。 技術力、強力なチーム、顧客第一主義の文化を背景に、効率的なエッジインテリジェンスに焦点を当てた省電力のAIシステムソフトウェアとプロセッサIP設計に特化した日本発、世界有数のファブレス半導体設計企業になることを目指しています。 【創造と革新】 私たちは、常に創造的で革新的であり、「枠にとらわれずに考える」というモチベーションで仕事しています。 競合他社の技術を含む最新の技術を常に把握し、革新的でさらに機能的な特許を申請することが私たちの基本原則です。 イノベーション主導の開発で、ソリューションを競合他社よりも優れたものにし、お客様のニーズに応えることで、より迅速かつ効果的に動くことができます。 【フラットな組織】 一極集中型を減らし、チーム間の信頼、透明性、他のチームメンバーに対する責任感を持った仕事への情熱と裁量権を促す組織です。私たちはスタートアップならではのスピード感を持った敏捷性と失敗からすぐに学ぶ能力を奨励します。 【チームダイバーシティ】 国籍や文化的背景が異なる様々なメンバーが、お互いの価値観や文化的な違いを認め合いながらプロジェクトを進めています。10ヵ国を超える多国籍なチームのため、社内での会話は、全て英語になります。日本にいながらインターナショナルな働き方ができます。 【柔軟なワークスタイル】 当社は、シンガポール、アメリカにもグループ会社があり、世界各国、日本各地からリモートで働いている社員がおります。 時差の都合もあったりするため時間や場所に囚われず、仕事ができます。

【業務内容】 EdgeCortixのコア技術、Dynamic Neural Accelerator (DNA) IPを設計するチームのメンバーの一員として開発業務に携わっていただきます。 最高のパフォーマンスとリソースの使用率を実現し、サポートするFPGAデバイスのポートフォリオを今後、さらに拡大するために、FPGAターゲット向けのDNA IP設計の業務に携わり、当社のアーキテクチャやコンパイラチームと密接に連携し、性能解析や改善を行います。 ・FPGAに関する深い専門知識を活かして、リソース使用率や配置・配線・周波数特性など、アーキテクチャの改良のためのアイデアの提案 ・ハイレベルな要件からマイクロアーキテクチャまで、新機能の実装に最適な方法であるブレーンストーミングに参加 ・システム合成や実行フローをカスタマイズし、高い品質を確保 ・最新のFPGAアーキテクチャや、ニューラルネットワークのアクセラレーションに関する研究成果の追跡 　 日々の業務では、高品質のRTLコードの設計、ロジックのモジュールレベルのテストベンチの開発、主要FPGAベンダーの最新の合成・実装ツールの使用、リソース消費とタイミングのボトルネックを特定するための分析、システムインテグレーション活動、顧客向けの分析およびチューニング業務に従事することになります。 【応募条件】 ・コンピュータサイエンス、電気工学、またはそれに類する分野の学士号を有する方 ・RTLのスキルを十分にお持ちの方： ・可読性や保守性が高く、合成可能なRTLを記述でき、デバッグや、特定のFPGAアーキテクチャに望ましい QoRを達成するために最適化できる方。Verilogの経験があれば尚可 ・スケールの大きいハイエンドFPGAデバイスにおいて、高い動作周波数（300～500MHz）を達成しながら、高い論理使用率（70％～90％）で設計を行った豊富な経験 ・合成、実装、タイミング解析のためのFPGAツールチェーンの使用に関する実践的な経験 ・Xsim、Questa、Xcellium、VCSなどの商用HDLシミュレータを用いたモジュールレベルのテストベンチの作成とシミュレーションの実行の経験 ・FPGAボードの立ち上げ、デバッグの経験、およびIntegrated Logic Analyzer、Signal Tap等の信号キャプチャツールを使用したデバッグ経験 ・C++またはC言語による基本的なプログラミングスキル、ベンダのSDKを使用してオンボードでデザインをテストするための簡単なソフトウェアを作成した経験 ・ソース管理にGitを使用し、GithubやGitLabなどのプルリクエストやコードレビューフローを通じて、複雑なコードベースで共同作業を行った経験 【歓迎条件】 ・コンピュータアーキテクチャ、ドメイン固有アーキテクチャ、または並列コンピューティングを専門とした、コンピュータサイエンス、電気工学、それに類する分野の修士号または博士号を有する方 ・少なくとも1つの主要FPGAベンダの最新FPGAアーキテクチャに関する深い技術的専門知識をお持ちの方。 ・特定のFPGAアーキテクチャに効率的にマッピングするRTLを設計できる能力、DSPブロック、専用インターコネクト、メモリブロック周辺の専用データパスなどの特殊な目的のプリミティブの効率的な利用に関する深い理解と経験。また、ダブルポンピング回路技術の使用経験。 ・合成、実装用の最新のXilinxまたはIntel FPGAツールチェーンの使用経験。 論理的な設計分割、配置制約を伴うP&Rの経験。 ・Timing isuueやRTLマッピングの非効率性、相応しくない論理最適化などの根本的原因の解析と修正の実務経験 ・ビデオエンコード、AIアクセラレーション、HPC、データベース、グラフ処理アルゴリズムや計算集約型のIPの設計経験 ・Chiselやその他の "Modern HDL "の使用経験。また、高度にパラメータ化された設計やコード生成に関わるプロジェクトでの実務経験があれば尚可 ・AXI、Avalon MM、Tile Link、または類似のオンチッププロトコルに精通している方 ・PCIe、DDR、USB、HDMIなどの高速プロトコルの知識。対応するIPの統合を含むシステム設計の実務経験。 ・TCL、Python、Makeなどを用いた定型業務の自動化の経験