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ABOUT
不登校の子どものサポートを行う株式会社スダチは、完全オンラインの支援で子どもたちの再登校を促す「不登校支援サポート スダチ」を展開しています。2023年6月、サービス開始からおよそ3年で、累計再登校人数が500人を突破しました。
■サービス概要と実績
スダチのサービスは、完全オンライン対応です。オンライン面談とメールで、各家庭に再登校*を後押しする親子の関わり方を提案します。支援はすべて親御さんとの対話を通して行われるため、支援者が子どもに接触することはありません。それぞれの家庭、子どもと向き合える支援の形であることから、不登校の原因の如何に関わらず、支援を行っています。
*スダチでは「朝から放課後まで元のクラスに登校した日が二日続くこと」を再登校と定義しています。五月雨登校、保健室登校、午後からの登校は再登校に含めていません。
サービス開始から2年11ヶ月となる2023年6月に、累計再登校人数は500人を突破しました。これまでに支援を受けた子どもの90.7%が再登校を達成し、支援開始から再登校までの平均日数は16.7日になりました。
【過去の実績:過去期間ごとの再登校人数と再登校までの平均日数】
◯2020年7月~12月
再登校人数 :11人
再登校までの平均日数:22.8日
◯2021年1月~12月
再登校人数 :109人
再登校までの平均日数:19.4日
◯2022年1月~3月
再登校人数 :33人
再登校までの平均日数:16.1日
◯2022年4月~3月
再登校人数 :279人
再登校までの平均日数:16.7日
◯2023年4月~6月29日
再登校人数 :75人
再登校までの平均日数:12.3日
これまでの再登校事例や各事例の詳細、支援を受けられた親御さんのアンケートはこちらのサービスページ( https://sudachi.support/customer/ )からご覧ください。また、取材可能なご家庭のご案内も可能です。
■企業理念と今後の展望
スダチは「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションに掲げ、教育を通して“巣から飛び立つ鳥のように、誰もが社会という大空へ羽ばたけるように”という想いを胸に事業を行っています。小中学生の不登校児童生徒数は年々増加を続け、2021年度には24万人(文部科学省調査より)を超えて過去最多となりました。不登校支援分野において、見守り・傾聴型の支援が主流である現在の日本では、不登校から再登校を目指す選択肢がほとんどないのが現状です。“学校に行きたい”と願う子ども達、親御さんの悩みに応えるため、スダチは「不登校は解決できる」という考えを世に広め、不登校で悩む人を1人でもなくすことを目標に、今後も事業を拡大していきます。