Star Creation、ショート動画を調査したレポート『ショート動画白書 vol.2』を公開 「ショート動画売れ」にフォーカス、8/24(木)には白書を解説するウェビナーを開催〜主要4プラットフォームを調査 クリエイターが影響を与える購買行動とは〜
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ABOUT
株式会社スターミュージック・エンタテインメント(本社:東京都渋谷区 代表取締役:渡邊祐平 以下、「当社」)が運営するStar Creationは、ショート動画の主要4プラットフォームを調査したレポート『ショート動画白書 vol.2 クリエイターが巻き起こす「ショート動画売れ」』を公開します。調査結果レポートは、ショートムービーラボ(https://shortmovie.jp/document/white-paper-vol2/)から無料でダウンロードいただけます。
ウェビナーのお申し込みはこちらから(https://short-movie-white-paper-vol2.peatix.com/)
【白書のご案内】
ショート動画主要4プラットフォームの業界調査レポートを無料公開
本調査の意義
ショート動画白書 vol.2では、ショート動画で起こる行動や購買行動にフォーカスしました。購買された商品の調査や、「ショート動画売れ」とクリエイターの関係性、ショート動画が行動喚起にどの程度効果があるかを解析しております。
当調査は、10代〜40代の日本人男女1120人を対象に、ショート動画の主要プラットフォームであるTikTok、YouTube ショート、Instagram Reels、LINE VOOMを取り上げ、それらのユーザー属性や使用シーン、イメージの違いなどの調査を2023年6月に実施し、その内容をショート動画白書としてまとめました。
※当調査におけるショート動画とは、「縦動画」「60秒以下」のものを指します。
世代の定義について
本調査においては、15〜26歳の男女をZ世代、27〜42歳をミレニアル世代、43〜49歳をX世代と括り分析しました。
レポート内容
Chapter 1 ショート動画・広告の意識
Chapter 2 ショート動画で起こる行動・購買行動
Chapter 3 「ショート動画売れ」とクリエイター
Chapter 4 まとめ
Appendix スタークリエイションの紹介
調査結果のポイント
1 . 利用時間の増減
昨年に引き続き、ショート動画の視聴時間の伸びが顕著になっています。
前年からの増加率がもっとも高いのはLINE VOOMは56.1%(前年から5%増)、YouTube ショートは58%(前年から3%増)、TikTokの61.6%(前年から0.2%増)という結果がでましたが、同時にその他媒体も復調している印象です。
テレビ・動画配信・Facebookは試聴時間が減少したという回答が増えています。
2 . 広告のイメージ
ショート動画の広告とテレビCMのイメージについては、ショート動画の広告には「新しい発見がたくさんある」という意見が56.4%(前年より4%増)と大幅に増加しています。
「生活や買い物で参考にする」も50%に近づき、「共有したくなる」はテレビCMを逆転しました。一方で、「信頼できる」は大幅にポイントを落としています。
3 . 影響力が強いプラットフォーム
ショート動画からの影響を受けて行動を起こしたかに関しては、商品・サービスの購入への影響力はTikTokが最も高かったものの、LINE VOOMがアプリダウンロードやサービス登録など幅広く高い数値をだしています。
日本人に慣れ親しんだLINEのプラットフォームとユーザー層との相性がいいのではないかと予測されます。
4 . クリエイターの役割
クリエイターの力は、「認知・興味」などのアッパーファネルよりも、「信頼・購入」などのボトムファネルにおいて発揮されています。また、先述の通り「製品理解」にも好影響を及ぼすことがわかりました。
5 . 実際に購買した商品一例
ゲームアプリや美容系が多く回答されました。
一方、医療保険・カメラ・軽自動車など、今まで見られなかった10万円を超える商品も回答されており、ショート動画の影響力が増していることがわかりました。
市場に浸透しつつある主要プラットフォーム(TikTok、YouTube ショート、Instagram Reels、LINE VOOM)それぞれの特徴を踏まえ、ショート動画プラットフォームを横断した情報を是非マーケティングにお役立てください。
ショート動画白書 vol.2ダウンロードはこちら↓
https://shortmovie.jp/document/white-paper-vol2/
ショート動画白書 vol.1(2023/01/06 リリース)↓
https://shortmovie.jp/document/white-paper-vol1/
Star Creationでは、今後も定期的にショート動画に関する調査レポートや白書を公開していきます。
【調査設計】
<定量調査概要>
調査主体 :株式会社スターミュージック・エンタテインメント | 株式会社アスマーク
調査時期:2023年06月
調査対象:1120サンプル 10~40代の日本人男女
調査方法 :以下の調査に基づき、推定作業を実施
①インターネット広告媒体社等を対象としたアンケート調査
②ヒアリング調査
③各種データ収集・分析
※ 本資料内グラフにおける数値は、表示単位未満を四捨五入して表示しているため、計算値が一致しない場合があります。
【調査データの引用・転載について】
調査データの引用・転載の際は、必ず「出典:株式会社スターミュージック・エンタテインメント | ショート動画白書 vol.2」と明記いただき、併せて下記広報担当までご連絡をお願いいたします。
なお、Webページ(メディアサイト等)にて引用・転載される場合は、弊社HPに記載している該当記事リンク(https://starmusic.co.jp/2023/07/20/white-paper-vol2/)も合わせてご掲載お願いいたします。
Star Creation 主催 ウェビナー情報
大手広告会社のショート動画担当者が語る「ショート動画売れの起こし方」
主要プラットフォーム(TikTok、YouTube ショート、Instagram Reels、LINE VOOM)それぞれの特徴も踏まえ、ショート動画プラットフォームを横断調査したマーケティングウェビナーを開催いたします。
テーマはクリエイターが巻き起こす「ショート動画売れ」について。
ショート動画がさまざまな行動喚起をさせている理由や行動喚起を起こすクリエイティブ、「ショート動画売れ」の起こし方についてディスカッションいたします。
今回は、SNSのマーケティング活用や若年層のトレンドについての研究開発・コンサルティングを専門とする株式会社電通 電通メディアイノベーションラボ主任研究員の天野 彬さんと、縦型動画をはじめさまざまなデジタルクリエイティブを得意とする株式会社博報堂DYメディアパートナーズ 生活者エクスペリエンスCR局 二部 アクティベーションディレクター (兼) デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 博報堂デジタルイニシアチブ QuickMovie推進部 一部 部長/デジタルクリエイティブディレクターの横山 昴さんをお迎えし、ショート動画がさまざまな行動喚起をさせている理由や行動喚起を起こすクリエイティブ、「ショート動画売れ」の起こし方についてディスカッションいたします。
マーケティングにお役立ていただける内容ですので、ぜひお気軽にご参加ください。
日 時:2023年8月24日(木) 16:00 ~ 18:00
会 場:オンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費:無料
主 催:株式会社スターミュージック・エンタテインメント
ウェビナー申し込み:https://short-movie-white-paper-vol2.peatix.com/
登壇者:
天野彬(あまの・あきら)
株式会社電通
電通メディアイノベーションラボ主任研究員
1986年生まれ。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了(M.A.)。若年層の消費行動やSNSのトレンドに関する研究・コンサルティングを専門とする。近著に『新世代のビジネスはスマホの中から生まれる―ショートムービー時代のSNSマーケティング―』。その他、『シェアしたがる心理』、『SNS変遷史』、『情報メディア白書』(共著)、『広告白書』(共著)等。明治学院大学非常勤講師。日経Think! エキスパートコメンテーター。セミナー登壇やメディア出演の経験多数。
横山昴(よこやま・すばる)
株式会社 博報堂 生活者エクスペリエンスCR局 アクティベーションディレクター
デジタルクリエイティブディレクター兼“サービス立ち上げ屋”。全プラットフォームと連携しクリエイティブを開発する「.QuickMovie」や、短尺デジタル動画集団「ULTRA SHORT」を兼務。3年間で1,500本以上の動画を制作からPDCA運用まで担当。その経験から動画起点で逆上がりしTVCM運用までを統合プランニングすることを得意とする。2021年TikTokと共に発足したクリエイティブチーム「TiQuick」では縦型動画横断プランニングとクリエイターコンテンツの可能性最大化を見据えて奮闘中。TODAY横山というラッパー名で活動。パンチラインは「ありがTODAY」
修一朗(しゅういちろう)
株式会社スターミュージック・エンタテインメント
CCO
TikTok:https://www.tiktok.com/@tuckinshuichiro
TikTokを2020年5月21日にスタートしてから約2年でTikTok総フォロワーは230万人。日本では当時全く新しい“大学生の日常“を紹介する『Vlog』での投稿で脚光を浴び、平均再生数は150万再生超え。トレンドをいち早く掴み、Vlogのほか声やテンポを生かした『検証』企画などマルチなコンテンツを投稿中。TikTokを中心にショート動画プラットフォームで躍進中のクリエイター。細かな分析力やノウハウを生かし事業やメディアでも活躍中。
内田伸哉(うちだ・しんや)
株式会社スターミュージック・エンタテインメント 取締役/CMO
Planner/Creative Director/TikTok・YouTubeクリエイター
電通/コピーライター、ヤフー/ブランドマネジメント室 室長を経て、株式会社スターミュージック・エンタテインメント 取締役。ショート動画のエキスパートとしてマーケターとクリエイターの両視点からプランニング・ディレクションを行う。インフルエンサーMagicianShinとしても活動し、現在TikTok960万フォロワー、YouTube240万フォロワー(2023年7月時点)。