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ABOUT
⻑野県塩尻市にある「奈良井宿」は、江戶と京都を結んだ中山道の丁度真ん中に位置し、江戶時代から日本最⻑の宿場町として発展してきました。隣接する鳥居峠は、標高1,197mもあることから中山道最大の難所と言われ、奈良井宿はその最寄りの宿場町として旅人に癒しを提供する場として栄えました。その街並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
そんな奈良井宿には、1793年創業の酒蔵「杉の森酒造」がございました。「杉の森酒造」の日本酒は、かつては木曽五大名酒と呼ばれ、街のシンボルでもありましたが、2012年に約200年の醸造の歴史に幕を閉じ、休眠に入りました。
そこで、私達は、その歴史ある蔵元を管理していた「杉の森酒造株式会社」の事業継承を行い、「suginomori brewery (スギノモリ・ブリュワリー)」として、酒蔵再生 及び 日本酒製造を行っております。