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建築について

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ABOUT

鎌倉の観光資源のひとつでもある寺社や古民家は年月を経るごとにその文化的な価値を増しますが、現代の建築の多くは残念ながら新築時をピークとしてその価値が低減してしまいます。
ミッションである「長期的な成長」を実現するためには、建築そのものの持続的な発展が命題となります。本建築は「自然(緑)を取り込むこと」と「本物の素材」をテーマとしています。

「自然(緑)」は周辺の景色の構成要素であり、日々成長して空間に変化をもたらします。
「本物の素材」は時を経ると共にエイジングして「味」となります。

どちらも今がピークではなく、今後手をかけることによりさらに趣を醸すことが期待されます。