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ABOUT
北欧、暮らしの道具店:https://hokuohkurashi.com/
◆オーダーメイドなライフスタイルを実現するアプリ開発
もともとクラシコムさんでは、ソフトウェア開発を内製されていました。しかし、WEBサービス開発とアプリ開発では必要なテクノロジー・技術・ノウハウが異なります。また、WEBサービスとアプリを連携させるためにはサーバ側のAPI開発も必要になる為、社内のチームだけで開発を進めるのは困難です。Sun*にはさまざまな開発課題に対応できるエンジニア人材が多数在籍しているため、2019年4月よりブリッジSE1名、iOSエンジニア2名、Androidエンジニア3名、品質管理担当1名の計7人のチームで開発を支援しているプロジェクトです。
◆ワクワク感を届けるプロジェクト
アプリ開発にあたって、その機能をどのように設計するかを考えることは大切ですが、それ以前に、「アプリで何を実現したいのか」をしっかりと理解することが重要です。そこでSun*では、まず「北欧、暮らしの道具店®︎が提供している価値は何か?」を考えることから始めました。
公式アカウントのフォロワー数やサイトPV数など数字でわかる事だけではなく、サイトから感じられる雰囲気やつくり手の想いなどを理解します。それだけでなく「サービス開始から13年目にしてアプリを作る」という点にも注目しました。13年間で記事・動画・ラジオなど豊富なコンテンツが蓄積されており、これらをいかに魅力的にユーザーに届けるかも重要なポイントでした。
クライアントを多面的に理解した結果、今回のアプリ開発プロジェクトは単にECができる事の再現ではなく、「アプリを通してユーザーに “ワクワク感” を届けるための取り組みだ」という目的にたどり着きました。
◆チーム全員でこだわった最高のUX
このようなアプリ開発の背景・想い・目的を踏まえ、Sun*のエンジニアチームが意識したのが、UX(ユーザーエクスペリエンス)をとにかく高めていこう、という事。アプリを実際に利用するユーザーの立場にたち、満足度の高いUXを実現するためにさまざまな技術的工夫を実行しました。たとえば、Firebaseのクラッシュを定期的にチェックして迅速に修正する、アクセスログを解析してリクエストAPIの数を調整しサーバー負荷を軽減。結果的に快適な閲覧環境を提供するなどです。
また、豊富で魅力的なコンテンツをユーザーが楽しみやすくし、そして他社アプリとの差別化ポイントを構築するために、ビデオミニYoutubeプレイヤーとラジオミニRadioプレイヤーという機能を実装。これにより、アプリ版の「 北欧、暮らしの道具店®︎ 」は単なるECサイトではなく、動画や音声コンテンツも楽しむことができるメディアアプリという顔をもつ事になりました。