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ABOUT
CIマニュアルの作成以降、パナソニックでは中国市場の重要性が再認識されるようになり、
我々はそのまま中国向けのコミュニケーション担当となりました。
コミュニケーションといっても当初こそ、広告が中心ではありましたが
徐々に「戦略作成」に軸足を置くようになりました。
なぜなら広告は「商品戦略」に添い、それぞれの市場でどう戦うかという
「戦術」にあたる部分ですが、グローバル視点で見た時、国ごとに商品ごとにコミュニケーションがバラバラで、1消費者としてパナソニックを見ると意味がわからない状態になっていました。つまり販促ばかりになってしまっていたということですね。
そこで日本本社が考える商品ごとの戦略を、まず我々が可視化し、各地域(国)に提案し、よければそのまま採用、修正点あれば協議し修正を行うというCIマニュアルで採った方法にすることで、ブランディング的にもコントロールの効いたコミュニケーションにすることができました。
このやり方で今はASEAN地域も担当しています。