駒澤大学 / 文学部社会学科
卒業論文「大学生活の充実度について」
当時「リア充」という言葉が賑わい、「大学生は本当に勉強しているのか?遊んでいるだけではないのか?」と日頃から疑問を持っていた私は、約200人の生徒にアンケートを用い、大学生が思う学生生活の充実度を統計的に調査しました。 その結果、自分の生活が充実していると答えた生徒は半数以上を超え、その多くの理由は「勉学に励むこと」でした。 一見、遊んでばかりいるように見える大学生の実態は、就職や将来への展望から何かしらの目的意識を持って入学しており、勉学に励むことで充実感を覚える真面目な若者が多かったのです。