フリーライター / 執筆
「こうあるべき」を捨てればいい。子ども抱きあげられなくても、母であり経営者であり私だ
新型コロナに見舞われた2020年、そして2021年は、働く時間や場所について、多くの人が否応なしに見直すことになった。働き方改革関連法(2019年4月施行)とはまた違った次元で、「どう働くか?」「働くとは何か?」の問い直しが進んでいる。 株式会社リビカル代表取締役・元山文菜(あやな)さん(40)は、業務コンサルタントであり、障害者支援NPO法人施無畏(せむい)の理事も務める。プライベートでは一児の母だ。 3つの軸を持つ経験から元山さんが提唱する「かくあるべきを捨てる」について聞いた(以下、談話)。