【祝卒業🌸】同世代と圧倒的な差がつく！ZEINのインターンの魅力とは？

こんにちは！インターン生の星野です。

3月は卒業の季節ですね。
ZEINのインターンチームからは、インターンを2年間続けられた向井さんが卒業します！
そこで今回は、長期インターンの振り返りと共に、ZEINのインターンの魅力を語っていただきました。
長期インターンに興味のある学生や、インターンでどのように成長できるのかを知りたい学生には有益な情報が盛り沢山ですので、是非最後までご覧ください！

1. インタビュイー紹介

向井達哉（むかいたつや）
慶應義塾大学商学部4年。大学3年生の4月よりZEINインターン参画。9歳から約10年間レーシングカートに熱中。学業では、ファイナンスとフランス語を中心に勉強している。趣味はお気に入りの古着屋に行くことと、ヘッドスパ。

2. インターン活動の振り返り

―初めに、インターンを始めようと思ったきっかけについて教えてください！

私がインターンを始めようと思ったきっかけは2点あります。

1点目は、学生時代のアルバイトや趣味で行っていたレーシングカートを経験する中で、人を適切にマネジメントできるようになりたいと考えたからです。

アルバイトでは、マネージャーと現場で働く社員との温度差やアルバイト内の人間関係から、皆が気持ちよく働くことができれば、より良い環境になるのになと感じることがありました。さらに、アルバイト先の社員は、自分が考える社会人像とは異なり、自分がこうなりたいと思える人に出会うことは出来ませんでした。これらの経験から、私が適切に人を動かせるようになり、尊敬されるような人になりたいと考えました。
また、レーシングカートでお世話になったチームの監督から、「速く走るためには周囲の人（気持ち）を動かす必要がある」と言われた経験があり、組織や他人と関わる中で常に頭の片隅に「人（気持ち）を動かす」という言葉が残っていました。そこで、インターンを通してマネジメント力を磨きたいと考えました。

2点目は、社会人に必要なスキルを身につけたいと考えたからです。

アルバイトだけでは社会人としての素養を読み取ることができないため、自分が働くことを想定していたオフィスワーカーにどのようなスキルが必要であるのかがわからない状態でした。
そのため、長期インターンを経験し、社会人として働くイメージを掴むと共に、必要なスキルを身につけたいと考えました。

レーシングカートの写真をいただきました！かっこいいですね！

―ありがとうございます！では、数ある会社の中でなぜZEINをインターン先として選んだのでしょうか？

人をマネジメントするための「知見」と「経験」を得ることができると考えたからです。

具体的には、ZEINのインターンで行う採用広報の業務を通して、学生が職場に求めることを考える機会があるほか、フィード記事の執筆業務では、コンサルタントとしてチームで働く社員の方から仕事に関する話を伺う機会があります。これらの業務内容から、良い組織づくりをするための手掛かりが得られると考えました。
また、ZEINのインターンでは、インターンメンバーと協力して行う業務が多く、実際に良い現場を作るための手掛かりを得ながら実践経験を積むことができると考えました。

―そうですね、人をマネジメントする経験は他のインターン先ではなかなか学ぶことができないと思います。
では、入社後から現在までの業務内容について教えてください！

これまで行った業務は、主に「フィード記事の執筆」と「フィード記事の管理」、「チームマネジメント」の3つです。わかりやすく時系列に説明していきますね。

【2021年4月〜2021年8月前半】

この期間では、フィード記事の執筆業務を行っておりました。
初めて記事を執筆した際に、周りのインターン生からのフィードバックが想像以上に厳しく、自分が書いていた文章の拙さに気づきました。
そこからは、フィードバック内容をもとに、フォーマルな文章を作成することを意識していました。
また、当時は自分の考えを発信することが苦手だったため、定例会議を通じて、意識的に自分の考えを発信することを心がけていました。

【2021年8月後半〜2021年11月】

この期間では、フィード記事の執筆と、フィード記事のリーダーとしての管理業務を行っておりました。フィード記事の管理業務では、毎月の記事の公開本数と記事の企画・構成を、学生の動向やインターン生の執筆歴などに合わせて決定しています。業務を行う中で、フィード記事に対するモチベーションが低い受動的なメンバーと積極性があるメンバーで二極化している点に課題を感じていました。そのため、受動的なメンバーが主体的に取り組むことができるような工夫をしました。具体的に、メンバーが求める仕事とZEINに必要な仕事とのマッチングという観点からタスク割当を行ったり、積極的な声がけを意識したりすることでモチベーション向上を図りました。

【2021年12月〜2022年1月】

この期間では、フィード記事の執筆やフィード記事のリーダー、23卒採用に向けた年間スケジュールの作成を行っておりました。
23卒採用に向けた年間スケジュールの作成については、就職活動の影響から協働者と話し合う時間を捻出することが難しく、効率的に進めていくことに苦労しました。
また、当時はスケジュール作成を行う目的を理解しきれていなかったことから、最終的には業務の進行が頓挫してしまいました。これらの経験から、考えることの優先順位を決めることや、考えることを特定し、目的について認識してから物事を進めるということを学びました。

【2022年2月〜2022年7月】

この期間では、フィード記事の執筆やフィード記事のリーダー、新しく入社した後輩の育成を行っておりました。
フィード記事の執筆に関しては、業務自体に慣れてきたこともあり、インタビューで得る情報やネット上に載っている情報だけではなく、就職活動で得た自身の経験や知識を記事内容に盛り込むことを意識していました。
また、後輩指導に関しては、自分が記事を執筆する際に苦労した経験から、文章構成や言葉遣いなど、丁寧に教えることを心がけました。

【2022年8月〜2023年2月】

この期間は、フィード記事の執筆やフィード記事のリーダー、後輩指導、チームマネジメントを行っておりました。
フィード記事のリーダーとしては、公開記事数が増えることによって、記事内容が飽和状態に近いことから、内容の質を高めることを意識していました。
チームマネジメントについては、インターン業務全体の生産性を上げるために、以下の2点をはじめとする取り組みを行いました。

1点目は、インターン採用面接評価の定量化です。
当時は応募者の雰囲気や印象を重視していました。しかし、面接官を務めるインターン生が増加したことに伴い客観的に評価する（評価品質の標準化）必要が出てきたため、面接評価シートを作成し、項目に沿った面接を行うことで、より公平で適切な判断が可能になりました。

2点目は、定例会議での報告方法の改善です。
当時は定例会議を行う際の共有資料がないため、どのような順番で進んでいるのか、わかりづらいことがありました。また、報告者以外のメンバーの考えを共有しづらいことがあり、定例会議を活用しきれていない点に課題を感じていました。そのため、報告する際の共有資料を作成し、メンバーが発言しやすいような空間づくりを行いました。

―様々な業務を経験されていますね！特に年明けからの向井さんはインターンチームに貢献していると感じる場面が多かったです！笑

真剣に語ってくださいました！

3. ZEINのインターンの魅力

―ZEINのインターンではどのような点が成長しましたか？

ハードスキル、ソフトスキルに分けてお話しますね。

ハードスキルでは、文章作成能力と資料作成能力が身につきました。
前者については、フィード記事の執筆やインターン生の間で行う記事のレビューによって、フォーマルな文章を書くことができるようになりました。
後者については、日々の業務でPowerPointやExcelを使うことが多く、綺麗で見やすいスライドの作り方や、数式を用いた表の作成などを身につけることができました。

ソフトスキルでは、マネジメント力と言語化能力が身につきました。
前者については、インターン全体のチームマネジメントやフィード記事の管理者としての経験から、メンバーの特性にあった仕事を割り振り、その人の特性を活かすことで、組織全体の成果を上げるための視点を獲得することができました。
後者については、定例会議での進捗報告やメンバー間での業務相談などで伝えたい内容を構造化し、端的に話すことを癖づけることができました。

―ZEINの業務以外の魅力について教えてください！

魅力としては、3点挙げられます。

1点目は、真面目に取り組むことが楽しいと思える環境である点です。
アルバイトでは「真面目に考え、発信すること」が難しいため、働く意味を見出せていないと感じていました。その一方で、ZEINのインターンでは、成長したいと強く思っている人達と互いに目標に向かって真面目に考え、意見交換し合うことができ、思考力や発信力を高めることができます。

2点目は、経営者の方々とコミュニケーションを取ることができる点です。
学生時代に経営者や管理職の方と話す機会は少ないため、幅広い知識と経験を持った方と一緒に仕事をしたり、仕事に関するアドバイスを貰える機会は大変貴重だと思います。

3点目は、多様な考えが受け入れられる点です。
ZEINにはどんな人でも受け入れてくれる雰囲気があり、バックグラウンドが異なるメンバーや社員の方と頻繁にコミュニケーションをとり、多様な考えに触れながら仕事を取り組むことができます。

―インターンを考えている学生にアドバイスをお願いします！

インターン先を決める際は、社会人になってから活かせることを多く学べるインターンを選ぶべきだと思います。
何かを取り組む際に、努力をしても目にみえる成果を出すことができず、投げ出したくなる場面は誰しもあるかと思います。しかし、目に見える成果が全てではありません。ZEINのインターンでは、コミュニケーションの取り方や考え方の学習など、成果だけでは測れないものを身につけることができます。
また、学生が真剣に考えることが寛容される場所は意外と少ないと思います。ZEINでは真剣に考え、発信することが歓迎されるため、魅力的な環境だと思います。少しでも社会人になってから活かせるものを作りたいと考えるのであれば、気軽に応募してほしいです。