みなさん、こんにちは!
8月はサマーインターン本番を直前に控え、9月から始まる秋冬インターンや本選考に向けた準備をしている時期だと思います。
そんななかで、
「漠然とコンサルに興味があるが、志望動機が作れない」
「最近、友人がコンサルの選考を受けていて気になっている」
といった悩みを持っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は上のような悩みを解決して、コンサルティング会社の選考通過率を上げるため、志望動機作成について大手コンサルティング会社内定者2名の例を用いて説明しようと思います!
「そもそもコンサルの特徴って何?」
「内定者はどんなきっかけでコンサルを志望したのか」
といった点にも触れますので、ぜひご覧ください!
目次
1. 運動部/塾講師経験者Aさんの事例
2. 長期インターン経験者Bさんの事例
3. 志望動機作成のポイント
4. 総合コンサルティング会社の特徴
5. ZEINの特徴
1. 運動部/塾講師経験者Aさんの事例
- Aさんのプロフィール
国立大学文系、コンサル・総合商社を中心に就活
※ES提出先企業の志望動機は今回の記事では省略しています。
志望動機の要点
①経営に携わる仕事で自己成長と共に企業の成長に貢献したいため
②より多くの人、企業のサポートがしたいため
Aさんは「高校での部活動経験や大学での集団指導塾のアルバイト経験から、コンサルティング業界に興味を持った」という志望動機で、みなさんも参考にしやすいのではないでしょうか。
2. 長期インターン経験者Bさんの事例
- Bさんのプロフィール
私立文系、コンサル・ITを中心に就活
※ES提出先企業の志望動機は今回の記事では省略しています。
志望動機の要点
①経営課題の解決を通して経営者に貢献したいため
②特定の領域に限定されずに課題解決ができるため
Bさんは「海外インターンシップや長期インターンシップの経験から、特定の領域に限定されずに経営課題の解決に取り組みたい」という志望動機で、インターン経験がある方には参考になるのではないでしょうか。
3. 志望動機作成のポイント
Aさん、Bさん共に、志望動機を作成する際は「それってコンサルじゃなくてもできるよね?」と突っ込まれないようにコンサルの特徴や自分の経験を踏まえて志望動機を作成していました。
- 志望動機作成の推奨手順
志望動機を作成する推奨手順は、以下の4つです。
①コンサルティング会社の特徴を把握
②自分のやりたいこと・ありたい姿を決定
③実現するためのファーストキャリアの条件を整理
④志望動機を文章化
順番に説明していきますね!
①コンサルティング会社の特徴を把握する
コンサルティング会社の特徴を把握するときは、イメージやWebサイトに書いてあることを鵜呑みにするのではなく、必ずビジネスモデルや仕事の流れ、実績などの事実を押さえにいきましょう。
例えば「コンサルティングは課題解決を行う仕事である」では不十分で、
・クライアントの経営層を相手に、課題特定から施策立案までをプロジェクトベースで取り組む。
・デジタル関係のビジネスコンサルティング案件数は、直近5年でxx%増加している
など、しっかり事実まで十分に把握しましょう。
OBOG訪問で社員の方に伺うのも非常にオススメです。
②自分のやりたいこと・ありたい姿を決める
将来、自分がどんなことをやりたいか、もしくはどんな状態でありたいかを考えてみましょう。なかなか浮かばない方は、逆にどんなことがやりたくないのか、どんな状態にはなりたくないのかから考えると整理しやすいため、オススメです。
③実現するためのファーストキャリアの条件を整理する
やりたいこと・ありたい姿を決められたら、それを実現するためにはファーストキャリアでどのような環境(業界・会社)に行くべきかを整理してみましょう。
この条件が、業界の選定軸になってきます。
④志望動機を文章化する
最後に、業界の選定軸を志望する業界が満たしていると明確に伝え切れるように、志望動機の論理構成を決定し、文章化しましょう。
志望動機の論理構成を決め文章化する時の注意点は、自分の経験を志望動機に盛り込むことです。
自分の経験が記述されていない志望動機は「単なる企業の特徴を記した文章」になってしまい、ESの読み手が一番知りたい「あなた」についての情報が得られず、書類選考を通過させるべきなのかを判断できなくなってしまいます。
志望する理由を決めたら、その理由が自分にとって重要であると言える経験を探してみましょう。志望理由を決めてから自分の過去の経験を振り返ることは、短時間で使用する経験が選択でき、その経験を端的に言語化することが可能になるのでオススメです。
Aさんの志望動機の論理構成
4. 総合コンサルティング会社の特徴
ここまで、志望動機作成について説明してきましたが、「コンサルの特徴ってなんだ...」と思っている方もいるのではないでしょうか。
ここからは総合コンサルティング会社の例を用いて、特徴を紹介します。
- 総合コンサルティング会社とは
総合コンサルティング会社とは、戦略立案・構想策定〜システム開発・導入までをワンストップで手掛けている会社を指します。
- SIerとの違い
総合コンサルティング会社はシステムの開発や導入も行なっているため「SIerとの違い」が気になる方もいるのではないでしょうか。
SIer(エスアイヤー)
クライアントのシステムの開発や運用を請け負う企業。
SIerとの違いは主に以下の2つです。
① 携わるフェーズの広さ
総合コンサルティング会社とSIerでは、ITプロジェクトの携わるフェーズが異なります。
ITプロジェクトは通常、以下のフェーズで行われます。
総合コンサルティング会社は、クライアントのIT戦略立案から関わることがあります。
一方でSIerはシステム開発に強みを持っているため、要件定義のフェーズから関わることが一般的です。
②カウンターパート(対応相手)
総合コンサルティング会社はプロジェクト内容やそのプロジェクトのフェーズによって経営企画、業務部門、情報システム部門、管理部門など、対象領域を主管する部門と一緒に仕事をしていきます。
一方でSIerのカウンターパートは、クライアントのシステムを統括する情報システム部門であることが一般的です。
5. ZEINの特徴
ZEINは2017年に大手コンサルティングファーム出身者を母体に設立した総合コンサルティング会社です。
経験豊富なコンサルタント、エンジニアの知見を活かし、全フェーズの課題をワンストップで解決する提案はもちろんのこと、各工程の課題解決をするスポットも提案を可能としているため、クライアントから多様なプロジェクトを引き受けています。
また女性社員比率は36.2%、新卒入社比率は37.7%で年次や性別のバランスが取れた組織体制になっています。
ZEINについてイメージが持てない方が多いと思いますので、プロジェクト事例を紹介します。
- プロジェクト事例
近年注目されているスマートシティや地方創生のプロジェクトも担当しています。
システム開発だけでなく、事業立ち上げに向けた業務プロセス策定から一貫して担当しています。
グローバル企業の海外拠点を巻き込んだプロジェクトも担当しています。
▼詳細が気になった方は、こちらをご覧ください!
いかがでしたでしょうか。
コンサルティング会社の志望動機やSIerとの違いについてイメージが湧きましたでしょうか。
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