芸能界を引退して、ザワットの社員として働いている理由。
こんにちは、ザワットの広報を担当している長崎です。
今回は17年間芸能界でタレント活動をしていた私が、
「なぜ、今ザワットで働いているのか」についてお話したいと思います。
入社時期
私が面談でザワットを訪問したのは約2年前、まだ芸能事務所に籍がありましたが、引退を考えていたときでした。フリマやオークションアプリでの売買が好きで、「仕事にするなら好きなことがいい!!」と思い、フリマやオークションアプリを運営している会社を探しました。何社か検討した結果、アットホームな雰囲気があるザワットが良いと感じ、直感を信じて面談へ。
面談のとき、私の芸能界での経験は、業界とは関係ない会社ではデメリットでしかないと考えていたので、自分の経歴に対して後ろ向きでした。しかしながら、面談のときに代表の原田は芸能界での経験を面白いと言って、期待をしてくれました。ザワットに入社した理由の1つ目は、「初めて芸能界出身であることをプラスとして見てくれた」ということでした。
アルバイトから社員への道
ザワットにアルバイトとして入社したとき、私はかろうじてタイピングができる程度で、ショートカットキーはおろか、Macを触ったことも、GoogleChromeさえもわからない状態でした。そのため、昼休みの時間を使って使い方を勉強をしたり、Macに慣れるためにPC持ち帰りの許可をとったりと、仕事とPCの使い方を覚えて仕事の効率化を図るために日々勉強しました。最初はカスタマーサポートでのお客様対応と、弊社が運営するスマオクの出品作業をしました。半年ほど経って、もともと接客が好きな私はお客様対応とユーザーファーストでのサービス改善をしたいと思い、カスタマーサポートの責任者として責任ある仕事を任せていただくことになり、より深くスマオクに携わることになりました。
入社から1年後、契約社員となり、カスタマーサポートと自社仕入れの商品管理、経理・総務まわりのサポートを兼任。さらに1年後経った現在は、社員となり誰よりもスマオクのサービスを理解しているコアユーザーの一人として、スマオクと会社をPRするために広報の担当になりました。
社員になるために努力をしたというより、自分の仕事を日々こなしながら、ザワットの社員全員が仕事のしやすい環境であるオフィスを目指して、フォローやサポートに徹しました。また、PCを使えなかった私は、無駄な作業を省くために日々仕事の効率化を意識しながら仕事に励みました。その結果、全体的に仕事のスピードを上げることができ、今ではGoogleChromeさえわからなかった話をすると驚かれます。
ザワットにいる理由
アナログ人間だった私がいきなりIT企業に入り、スピード感が早いベンチャーでやってこられたのは、もちろん自身の努力もありますが、何事にも挑戦させてくれた会社のおかげです。やりたいと思ったことは意見として言える、言わなければならない環境で、消極的だった自分を変えることができ、約2年で大きく成長を感じることができました。
引退前は「芸能界でしか働けない」と思い込み、27歳まで引退を粘っていましたが、もともと仕事が大好きな私にとっては、自分が精一杯頑張れる場所が必要であっただけで、芸能界にこだわる必要はなかったのです。私が広報に就いた理由も、会社への恩返しと、自分のように芸能界や仕事に挫折した人でも、全く違う業種で働いて活躍することができると伝えられると思ったからです。
過去と現在
芸能界の仕事が少ない時期は、「最近は何をしているの?」と色々詮索されるのが嫌で同級生に会うことを避けていましたが、今は胸を張って笑顔で会いに行けます。ザワットに入ったことで自分の視野や世界観が広がったことは間違いありません。IT企業は芸能界とは全く違う職種ですが、ザワットの自由な社風と仕事と遊びを大事にする姿勢は、芸能界にいたときのように心地がよく、楽しいです。
これが、私が現在社員としてザワットにいる理由です。長文になりましたが、お読みいただき、ありがとうございました。