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五感をフル活用してスキルアップを果たす、『サルヴァトーレ クオモ』ならではの働き方

イタリアン・レストラン『SALVATORE CUOMO』は、全国に100店舗以上を展開する株式会社ワイズテーブルコーポレーションにおける中心的な事業のひとつ。地域と密接な関係を築き、幅広い年齢層の人々に愛されてきた“サルヴァトーレ”では、どんな人材が求められているのか。都内4店舗のエリア統括シェフである稲垣さんと同マネージャーの上林さんに、この職場ならではの魅力を語ってもらいました。

稲垣由生(いながき・ゆうせい)
株式会社ワイズテーブルコーポレーション サルヴァトーレ事業部エリア統括シェフ・ピッツァイオーロ(ピザ職人)。2011年に入社後、代官山店を経て白金店長兼シェフに。現在は4店舗統括シェフとしてメニュー開発にも携わる。

上林佳代(かんばやし・かよ)
株式会社ワイズテーブルコーポレーション サルヴァトーレ事業部エリア統括マネージャー。2009年に入社後、複数店舗でホールスタッフの経験を積み、2014年に四谷店長に就任。2017年からエリア統括マネージャーを兼務する。

入社してからずっと、お互いに切磋琢磨しながら働いてきた。

――まずは現在の仕事から教えてください。御社が展開するイタリアンレストラン『SALVATORE CUOMO』で、稲垣さんはシェフ、上林さんはホールスタッフとして働いているんですよね?

稲垣由生 はい。僕は都内4店舗における統括シェフとして、店舗全体の管理やピッツァ職人の育成、メニュー開発を担当しています。

上林佳代 私は四谷店の店長として働きながら、同じく都内4店舗のエリア統括マネージャーを務めています。メインの業務は四谷店の営業全般ですが、4店舗の採用活動にも責任者として携わっています。

――お二人は普段から一緒にお仕事を?

稲垣 入社してからずっと、お互いに切磋琢磨しながら働いてきました。彼女はすごくパワフルな女性です。どんなに忙しくても次から次へとオーダーを取ってきてお店全体を活気づけてくれるし、ミスがあれば率先して謝る。とても信頼の置けるホールスタッフだと思います。

飲食業界を目指したきっかけは、学生時代に出会った憧れの人。

――上林さんから見た稲垣さんは?

上林 由生さんは“ザ・職人”です。背中で語る人。お客様のために、美味しいものを妥協なく。そのスタンスを貫いているところがすごいなって。ですよね?

稲垣 だといいけど(笑)。

――上林さんは2009年、稲垣さんは2011年に入社されたとお聞きしました。お二人とも、ずっと飲食業界で働いてきたんですよね?

上林 学生時代にイタリアンレストランで働いていたんですが、そこで一緒に働いていた先輩が本当に素敵な人で……。「私もこういう人になりたい!」と思って、そのまま飲食業界に飛び込みました。こんなにダイレクトにお客様に喜びを届けられる仕事は、飲食業界以外にないと思ったんです。あれからもう18年……ですね。

稲垣 早いねえ。僕がこの業界を目指した理由は、独立願望からでした。きっかけは学生時代のアルバイトで出会ったフレンチのシェフ。料理人のすごさ、“職人”のカッコよさをその人から学ばせてもらったことが大きかった気がします。その憧れの気持ちと、心の中にあった独立願望がマッチして料理の世界に進みました。

特徴はレストランとデリバリーの兼業。求められるのは謙虚さと柔軟性。

――『SALVATORE CUOMO』は全国展開していますが、イタリアンレストランとしての特徴はどんなところにありますか?

上林 お店の雰囲気としては、まるでイタリアで食事をしているかのような陽気な接客を特徴としています。それから、レストランだけでなくデリバリーサービスも実施しているので、地域との密着度がとても高く、常連さんが多いことも特徴のひとつです。ご年配の方からお子様まで幅広い年齢層のお客様にご利用いただいていることは、ここで働くスタッフにとっても大きな魅力であると感じています。

稲垣 デリバリーサービスを実施していることで、キッチンスタッフも、ホールスタッフも、レストラン業務と並行してこなすために“頭”を2つ持っていなきゃいけないんですよ。

――どちらにも柔軟に対応できるスタッフが求められている。

稲垣 はい。だから、大切なのは頑固さよりも謙虚さや柔軟性。キッチンスタッフだからと言ってデリバリーやホールのことを無視することはできないし、状況に応じて臨機応変に対応する力が求められていると思います。そういう意味では、飲食業界においてはとても新しい環境と言える気がします。

上林 もちろん、誰もがみんな、最初からそういう力を持っているわけではありません。私自身、いろいろな状況に柔軟に対応するために、この仕事を通じて、耳で仕事をする、目で仕事をする、声で仕事をするというスキルを自然と身につけてきました。私自身、今となっては五感をフルに使って仕事をしていますから(笑)。そういう意味でのスキルアップを目指す人にとっては、とてもいい環境なのかなと思っています。

今後の目標は、サルヴァトーレで働くスタッフの社会的地位の向上!

――求める人材像が見えてきました。

上林 ホールスタッフについては、まずは『SALVATORE CUOMO』の雰囲気に合うような陽気で明るい人を迎えたいなと思っています。それから、自分の意見、自分自身のことを大切にできる人。柔軟性が求められる職場だからこそ、自分が思っていることをきちんと伝えることがとても大事なんです。チームワークが問われる職場だからこそ、しっかりとしたコミュニケーションが取れる人と一緒に働きたいなと思います。

稲垣 キッチンスタッフも基本的には同じですね。謙虚な人が求められていると思いますし、そういう人と一緒に働くことはとても気持ちがいい。それから、独立心を持っている人にもいいと思います。本当に、自然といろいろな能力が身につきますから(笑)。

――ありがとうございました。現場の様子がよくわかりました。ちなみに、お二人の今後の目標は?

上林 人材育成に力を入れたいと思っています。実は、心理学やコンサルティングの勉強を始めました。

稲垣 ずばり、サルヴァトーレで働くスタッフの社会的地位の向上です。こんなにいろいろな能力が身につく職場、飲食業界でもウチだけだと思っていますから。

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