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【アドバイザーインタビュー】組織/経営アドバイザーの相木孝仁さんにユアマイスターの「可能性」について聞いてみた

みなさん、こんにちは!ユアマイスターにまつわる方々へのインタビューを「聞いてみた」シリーズと題してお届けしていきます!

第一弾は、19年4月に組織と経営のアドバイザーにご就任いただいた相木孝仁さんに、ユアマイスターの「今後」について伺いました。

【ご経歴】

相木孝仁

パイオニア株式会社 取締役兼常務執行役員モビリティサービスカンパニーCEO

NTT、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社、ベインアンドカンパニー、楽天株式会社に入社。楽天では 常務執行役員、Rakuten Kobo,Inc CEO、ViberMediaLimited取締役会長などを歴任。2017年に鎌倉新書 代表取締役社長就任。約2年で四半期売上2倍、四半期営業利益3.5倍、株式時価総額5倍超へ成長。2019年4月にユアマイスターのアドバイザーに就任。

成長したいという気持ちが渦巻く場所、ユアマイスター

Nakagawa:まずはアドバイザーにご就任頂いた経緯を教えて下さい。

Aiki:もともと楽天時代には星野さんと直接お会いした事はありませんでした。ただ、星野さんがIR室にいた頃の活躍ぶりは人づてに聞いていました。しばらくして私が鎌倉新書の代表を退任した頃に、ユアマイスターへの出資の話が出ており、再び星野さんの事を思い出したタイミングで、アドバイザーのオファーを頂きました。

楽天時代の評判から、星野さんの地頭の良さもそうですが、「どう転んでも何とかしてくれるんじゃないか」という信頼感があったので、彼のつくった会社なら何か大きな事を成し遂げるのでは、と思いオファーをお受けしました。

Hoshino:相木さんは楽天の常務でいらっしゃったので、楽天時代には直接お会いできる機会はほぼありませんでした。僕はIRで、楽天が買収した事業の業績などを投資家に説明する立場だったのですが、そこでよく「相木さんが担当されているなら大丈夫だろう」と言われることが多く、社内外からの相木さんへの信頼度の高さを実感していましたね。

Nakagawa:直接お会いすることはなくとも、ビジネス上のご実績を通して、お二人はお互いを認識されていたんですね。相木さんほどの方であれば、多くの企業様からアドバイザーなどのオファーもあるかと思いますが、その中でユアマイスターのアドバイザーをお受け頂いたポイントはありましたか?

Aiki:ユアマイスターのビジネスモデルは、今もすでに進化していますが、最初に聞いたものからどんどんアップデートされていくだろう、と感じていました。その進化の過程で、私の経験などからカウンターパートとしてバリューを発揮できると思ったのがポイントですね。あとは、社内に溢れ出る「成長したい」という熱気も重要なポイントでした。

Hoshino:アドバイザーをお願いしたときは、所謂マージンビジネスの部分のみでしたね。今は複数のマネタイズポイントがあり、将来的には楽天のビジネスモデルを目指しています。

ユアマイスターのビジネスの可能性と必要な人材とは?

Nakagawa:今後相木さんから見たユアマイスターのビジネスの可能性はどの辺りでしょうか?

Aiki;まず、土俵が良いですね。生活に根ざしている、モノを大切にする、というサービスであるという点。特殊な技能を持っている職人のビジネスを広げるという意味でも、toBとtoCの双方を盛り上げていける点が面白いですよね。

Hoshino:我々が目指している「ユニオンエコノミーの形成」の部分ですね。

Nakagwa:逆にこのビジネスの難しさ、はどの辺りでしょうか?

Aiki:まだ業界も会社もDay1の状態ですからね(笑)。

まず考えなければいけないのは、ユーザーとの接触頻度をどう広げるか、という点ですね。エアコンクリーニングや靴、カバンの修理の需要は、1ユーザーに対して毎日発生するものではないですよね。そのため、どこまで生活に根ざしていけるか、というのは1人のお客様との接点をどのように増やしていけるかにかかっていますね。

Nakagawa:パートナーさん(施工業者、職人などの出店者側)についてはいかがでしょうか?

Aiki:パートナーさんを後ろから支える、という立ち位置は崩さずにいる事がまずは大事ですね。その上で、まだまだビジネスのノウハウが少ないパートナーさんに対して、様々な提案を持って課題解決に導いていく事が必要です。コンサルに近いと思いますが、そのやり方は改善の余地がまだまだあると思いますよ。

今はサポートのメンバーのリソースで賄っている部分を、業務フロー改善しかり、テクノロジーなどでアップデートしていく事ができるので、これからジョインする方には可能性が無限大ですよね。課題はチャンスですよ。

Hoshino:そうですね、課題をチャンスと捉えて物事を変えていける「変革者」が必要ですね。

Nakagawa:今はまさに、組織もビジネスも変革するタイミングですね。相木さんはその中でどのような形でお力添えいただけそうでしょうか?

Aiki:壁打ち相手ですね。組織の中だけでは中々相談できないことも増えてくると思いますので、ガス抜きというか、相談相手として気づきを与えていかれればと思っています。

Hoshino:僕は定期的に相木さんとの1on1のお時間を頂いていますが、相木さんと話すことによって「自分の役割」を再認識できています。メンバーからも希望制で相木さんとの1on1を組んでいますが、みんなどうしても目の前の事に目がいきがちなのが、相木さんとお話することで改めて自分の役割について考える事ができるので、成長していると感じています。

Nakagawa:私も実際に相木さんと1on1のお時間を頂いて、改めて自分のミッションの棚卸しができました。どうしても目の前の仕事にとらわれがちなんですけどね…!

最後に相木さんから見た、ユアマイスターに必要な人材について教えてください。

Aiki:ユアマイスターの想いを汲みつつ、さらに「あなたのマイスター」含めたユアマイスターのサービスをアップデートしていける人材ですね。新規事業を立ち上げる事ができる人が必要でしょうね。

Nakagawa:ユアマイスターで新規事業を立ち上げたい!という方、お待ちしております!!

現在、下記のポジションで募集をしています!

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