- PM
- オープンポジション
- 経理
- Other occupations (2)
- Business
- Other
STEP1 商品と恋をしない。
僕らの世界では自分の製品やサービスに恋をするような教育を受けることが多い。
どのようにすれば自社の商品が売れるのか?
どのようにすれば他社に勝てるのか?
市場で最もホットでクールな状態を作り出すことを目的とする。
それは自社の商品にクレームが言えない環境を生み出し
大きな競争の社会へと自分から飛び込んでいくのだ。
競争をスタッフに強要したとき、お客様はクライアントから消費者へと変わっていく。
STEP2 購入までの物語は余りにも短い。
仕事は一見すると経済活動の手段と思われがちだ。
しかし、成功する人はそのように考えてはいない。
仕事は「働く人の人間観を高める機会であり、顧客に幸せを提供するチャンス」だと考えているのだ。
これを綺麗ごとだと思ってしまうと、消費の物語だけに自分の思考は止まってしまう。
まず顧客は消費者では無い。消費した後にも物語は続くのだ。
例えばいくら仕組みが上手に運営されていても、解約したらあり得ない手数料が取られたり
ルールというひと言で、心ない対応をする人や会社とは付き合いしたくなくなる。
だから成功する人は顧客と恋をするようなビジネスモデルを意識する。
それは実際に恋をするのでは無い。
顧客が恋人ならどうするだろう?という行動を取るように努力するのだ。
恋人だったら商品を開けたときに、どんな笑顔を求めるだろう。
恋人ならこんなクレームを頂いたとき、どんな気持ちになるだろう。
恋人を守るようにお客様を守り、
恋人にプレゼントするようにお客様を喜ばせる。
そんな工夫に、同じ商品であっても卓越した差が生まれ
競争では無いサービスを生み出すのだ。