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夢見”ガチ”な青年が、”ガチ”のエンジニア道を突き進む。【Y&I Group社員紹介vol.05】

今回ご紹介するのは、エンジニアとして大活躍中の「谷口 佑介」さん。

社内随一のストイックさと愚直さを武器に、
”成り上がり”を体現する存在になっているエンジニアの価値観に迫ります!

▼ 谷口 佑介(エンジニア)
1991年5月生まれ。長崎県出身。2019年11月入社。学生時代はバスケットボールに打ち込んでいた。本人曰く「オタクとヤンキー両方のタイプの友達がいて、やんちゃ寄りの学生だったと思います」とのこと。卒業後は「実戦経験を一刻も早く積めるような環境」を重視し、地元の製造系企業に入社。上司に「若いんだからもっと良い会社に転職したら?」と転職を勧められ、特にやりたいことでもなかったと気づき、ボートレーサーになることを夢見て一念発起するも挫折。紆余曲折あり、エンジニアになることを目指し、Y&I Groupへのジョインを決意。現在は第一線で活躍するエンジニアとして、IT業界デビューを目指す若手社員の良い手本となっている。


”思いつきばかりの人生”から目を背けるのをやめようと思った。

ーIT業界に転職しようと思ったキッカケは?

27歳のときにフリーターでお金もスキルもない、
”自分は何者でもない”、”何も成し遂げていない”ということに気付いたからです。

正確にいうと、とっくに気付いていました。
『現実から目を背け続けるのをやめよう』と思ったんです。

そのキッカケを話す前に少しそれまでのことを話しても良いですか‥?
(共感してくれる人もいるかもしれないので‥)

長くなってしまうので、端折ってお話しますが、
新卒入社した会社を辞めようと思ったとき、そもそもやりたいことがなかったんです。

そんなときにキッカケは忘れてしまいましたが、
ボートレーサーという職業を知り、特に憧れがあったわけではないのですが、
「チビでも活躍できるプロスポーツ選手」という点に惹かれ挑戦してみようと思いました。

スポーツって体格ありきなところもありますが、
身長が低い自分でも輝けるスポーツって思ったんですよね。

もちろん、思いつきだけでいきなりボートレーサーになることはできません。

ボートレーサーになるためには、
養成学校に入学、そして、卒業をする必要があり、
養成学校に入学するには体力と学科の試験をクリアする必要がありました。
それを知った僕は、
”まずは似た環境に身を置きつつ、お金を貯めながら試験に備えよう!”
と地元に駐屯地があるということもあり、陸上自衛隊に入隊をしました。

"己を鍛えられて、地元だから休みは友達たちと遊べるし、ラッキー”
ぐらいの感覚でした(笑)

ただ、意外と適性があったようで(笑)
最初の新人研修期間で僕は入隊者の中で2位の成績でした!

駐屯地に赴任してからも優等生だった僕は、
訓練以外は養成学校の入学試験の勉強時間に充てていました。

振り返れば振り返るほど、ナメてたなと思います‥(笑)

当然上手くいくわけもなく、試験に受かることはできませんでした。
ボートレーサーになることが目的だった僕は自衛隊を辞め、フリーターに転身。
結局、入学試験合格を目指すための専門学校に通うことにしました。

そして、専門学校に通いだしてから分かったのは、
学科試験だけでなく体力試験も合格ラインを全然超えていなかったということ‥!
これまで思いつきで生きてきたツケが回って来た感じですよね‥。
そこからは死ぬ気で勉強もトレーニングして、
学校内で1位の成績を取るところまではいけましたが、
やはり、一度も合格することはできませんでした。

自衛隊時代に貯めた貯金も底をつきかけて、
”何でボートレーサーになりたいのか?”と考えることが増えるようになりましたが、
思いつきでここまで生きてきたので、答えは出るわけもなく‥。
ただ、意地を張っているだけでした。

すみません、端折ったのですが、長くなってしまいました‥(汗)

そんなときに地元の親友から連絡があり、久々に会うことになったのですが、
Webデザイナーとしてバリバリ仕事をしている彼の姿を見て、
思いつきで”Webデザイナーを目指そう”と思いました(笑)

ただ、『思いつきで生きるのはもうやめ!』とも思いました、
というか自分に誓いましたね。

誓いを立てた僕は同じことを繰り返さないように、
友達にWebデザインやツールの使い方のことを聞きまくりました。
そうしていくうちに、
”自分はデザインではなくHTML/CSSのコーディングが好きなんだ”
ということに気づき、エンジニアを目指すことを決めました。


”スピード感”と”心遣い”が段違いだった。

ーY&I Groupへの入社を決めた理由は?

求職者として、『すごく配慮してくれた』と感じたのを覚えています。

というのも、エンジニアになることを決めた僕は、
とある東京の会社に応募して面接を受けに上京することにしたのですが、
たった1社の面接を受けるために東京に行くのはもったいないと思い、
空港までの移動中に転職サイトを見て、自分が応募条件を満たしていなくても
気になる会社に片っ端から「話を聞きたい」的なボタンを押しまくったんです。

成田空港に着いて携帯の機内モードを解除にすると、
早速Y&I Groupから返事が来ており、翌日に面接を組んでくれました。

既にこの時点でかなり好印象でしたが、
実際に会社に行ってみると、社内の雰囲気も良く、
エンジニアデビューを目指し一生懸命勉強をしている
同世代の社員たちを見て、とても刺激を受けました。
そして、面接担当の方の対応も丁寧でした。

後日、内定をもらった僕に迷いはありませんでしたね。
ここで一人前のエンジニアになろう、そう決めました。

ちなみに、そのときの面接官は渕上さん(別記事参照)でした!


エンジニアデビューはゴールではなくスタート!

ーエンジニアデビューまでの道のりは?

『新しいことをインプットして、アウトプットして、使いこなせるようになる』
というサイクルが初めてだったこともありますし、
そもそも知らないことばかりだったので、新しい発見がある度に感動していましたね。
率直に楽しかったです。

なので、大変だと感じたことはありません!
別に強がっているわけではないです(笑)

僕個人そう思いますし、
これはY&I Groupとしても思っていることですが、

『エンジニアデビューはゴールではなく、スタート』

という考えで教育プラン、カリキュラムが組まれているので、
”短期間で無理やり詰め込んで、あとは現場でOJT”
なんてことはありませんし、スタートラインに立ってから(=デビュー後)も
レベルアップし続けられる環境はホントありがたいですね。

成長を実感しやすいし、成長し続けられる環境だと思います。



自分が携わったものが世に出る喜び。

ーデビューしてからの成功体験や失敗談は?

まずは失敗談から。

C#の現場に初めて入ったときのことです。
拡張子がcsとなっている大量のファイルに遭遇し、それがcssの誤りだと思い、
全ファイルのリネームを実施しようとしました(笑)

何を言っているかわからない方向けに一応補足しておきますが、
そんなことをしてしまったら、システムが停止しちゃいます‥!

仮にリネームしててもリリースされるまでの間で
必ず誰かが検知してくれる仕組みになっている
ということを後から知った当時の僕は冷や汗をかきました。

そして、成功体験!

大手通信企業のWebシステム開発に携わらせてもらった時のことです。
リリース後にWebで検索をして、
自分が実装した部分を見たときはすごく嬉しかったですね。
それまで業務システムの開発しか経験がなかったのですが、
レベルアップすることができました!


実は成長を実感しやすい職業!

ーやりがいやモチベーションは?

どんな職業でも成長を感じる瞬間ってあると思いますが、
エンジニアって意外と成長を実感しやすいんです。

例えば、自分が書いたコードを半年後に目にするなんてことは日常茶飯事で、
そのときは”何でこんな意味不明なコード書いてんだ?”なんて思ったりします(笑)
”こう書いた方がよいでしょ”と最適解を出せたときに成長を感じれたりするので楽しいですね。

あとは、大規模なプロジェクトで自分の役割を果たして、円滑に進められると、
”現場を回している感”が出て、”やった感”がすごいですよ。

実際に僕が今参画しているプロジェクトは100人規模で、
複数のチームに分かれて作業をしていますが、
チーム間のコミュニケーションコストはとてつもなく高いです。

その中で僕は橋渡し役を担っていて、チーム間で必要な修正事項を指摘したり、
チームごとのプログラム、設計書などの品質確認を行い、
コミュニケーションコストを下げる取り組みをしていますが、
システムを作り上げる上でもそういった連携がかなり重要になってきます。

あとは、クライアントからの要望を汲み取ったり、
クライアントへ説明する、なんて機会もあったりするので、
コミュニケーション力は鍛えておいて損はないと思います!

むしろ、活躍の場は増えると思いますよ!


自ら情報を取りに行けるかどうかで成長スピードが変わる。

ー一方で難しさや厳しさを感じる瞬間は?

『わからないことをそのまま』にすると置いてけぼりにされることですかね‥!
要は、『自分から聞きに行く(=情報を取りに行く)こと』がめちゃめちゃ大事です。

開発現場によって違いもありますが、
「知ってるよね?」という感じで知識ありきで話が進んだり、
こちらが認識している知識と相手の認識している知識が違う
ということが他の業界より多い気がします。

なので、わからないことをそのままにしておくと、
できるようになりませんし、何より現場が円滑に回りません。

現場で耳にした分からない言葉をメモして、
帰宅したら本やネットを漁って調べまくるということを永遠に繰り返してましたね。

当時はがむしゃらになっていて気づきませんでしたが、
1日のうち食事と睡眠以外のほぼ全ての時間を学習時間に充てていたと思います。
今考えると大変だったなーと思いますが、やってて良かったと感じますよ。

あとは、ほとんどMacしか使ってこなかったので、
WindowsOSの基本操作に慣れるまでが大変でしたね。

中古のPCを買って同じプロジェクトのメンバーが行っていた操作を調べては試し、
その結果、作業が早くなってわからないことを解決する時間が増えたので、
これもやってよかったなと感じることですね。


より直接的にクライアントの課題を解決できる存在に。

ー今後どんなITキャリアを歩んでいきたい?

ゆくゆくは、ITアーキテクトやプロジェクトマネージャーのポジションに就いて、
よりクライアントに近い立場で開発プロジェクトに携わりたいですね!

今の現場でプロジェクトマネージャークラスの方々と
近い距離で会話させてもらうことが多いので、
吸収できるところはどんどん吸収していきたいと思っています。

あと、目先の目標で言うと、

・UMTP
・JavaGold
・IVEC
・LPIC
・AWS関連
・DB関連

このあたりの資格を取りたいと思っています!


”可能性を見出すため”のアクションを!

ー同じくIT業界を目指す20代や学生の求職者に対してメッセージ

まず、キッカケは”かっこいい”とか、
”新しいことに挑戦したい”とか、何でも良いと思ってます。

少しでもそう思えるものがあるのであれは、まずは『行動あるのみ』ですね!

憧れや夢を実現できるか、できないかの違いは、
『行動に移せるか、移せないのか』だけな気がします。
失敗して学ぶことがあっても良いと僕は思いますよ。

なので、”思いつき”はやっぱり大事かも?(笑)
若い時にしかできない行動軸ですし!

Y&I Groupには『頑張っている人が報われるように』という文化があって、
頑張りに対して誠実に向き合ってくれる人が沢山いるので、
自分からアクションを起こして、積極的に学ぼうとする姿勢さえあれば、
何者にでもなれますよ。

現に僕がなれたのですから。
まだまだ伸び代だらけですが!!

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