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【メンバー紹介】18歳で世界30カ国。新卒ジョインの彼がVCではなくXvolveを選んだ理由とは

こんにちは、Xvolveの奥川です。
今回は新規事業責任者の渡部へのインタビューをお届けします。


プロフィール
渡部 陸 (わたべ りく)
慶應大学 商学部 4年生
高校卒業後、2年間海外を放浪し30カ国を訪問。
大学3年の3月からXvolveにジョイン
現在は新規事業の立ち上げを担っている


- なぜXvolveにジョインしたのですか?

 簡単に言うと「世界を変えたい」という想いがあったからですね。大学3年の春から就活を始め、大手の外資やコンサル、マーケティングの会社を見ていました。夏から秋にかけてちゃんと自己分析したら、「世界を変えたい」という想いが出てきたんです。そこでVCを見始めました。世界を変えている、で分かりやすいのがAppleやFacebookだなと思って、そうした企業もVCから大きな投資をもらって拡大していました。ビジョンも仲間もいるのにあと資金が足りないという企業を支援したいと思っていました。そんな中、“世界を変える”でヒットしたのがXvolveでした。
 VCはあくまでも”支援”をするのに対し、Xvolveは自分達の手でサービスを作り世の中に価値を届けていくという点に魅力を感じました。また、ビジネスを通してまずは資本力と影響力を獲得するという、組織のプロセスに納得したし惹かれました。


- 「世界を変えたい」の想いはどのようにして生まれたのですか?

 思い返せば原点は小学生の頃で、最初は「世界を征服したい」という思いでした(笑)当時から戦国武将や三国志が大好きで、常に本を持ち歩いて読みまくっていました。そのせいか、その時から自然と”天下統一”を目指す生き方が当たり前だと思っていましたし、中高生になってもどうすれば”世界征服”出来るのか考えるような厨二病の学生でしたね(笑)高校生の頃は「地球の買い方」という不動産投資の本を読んで、北極海周辺の土地を買うことで貿易を独占して金儲けをすればいいんじゃないか、とか考えてました。

 そのまま高校3年生の進路を考えないといけない時期になりましたが、僕の中には大学進学という選択肢がほとんどありませんでした。”世界征服欲”と、単純に日本以外の世界を見てみたいという”好奇心”がとても強かったんです。例えば、「貧困の人たちって本当にいるのかな?もし本当にいるなら、僕らが日本で平気で豊かに暮らして行けるわけがないよな。実際に見てみたい。」というような好奇心です。ただ、受験から逃げたと思われたくなかったのと、何かに全力を尽くしてみたいという気持ちから1校だけ受験をしました。結果的に落ちてしまいましたが、その姿を見てた親から理解を得ることができ、世界を見てやろうという一心で海外に飛び出しました。

 お年玉貯金の50万ほどを持ち、何とかなる精神で一切の計画無しにスタートしました。東アジア、東南アジア、オーストラリア、インド、アフリカ、ヨーロッパと、約2年間で30カ国ほどを周りました。途中お金が無くなった時には、オーストラリアで1年間ワーキングホリデーやバイトをして稼ぎました。農業、皿洗い、ポテト揚げ、カジノのウェイターなど、手当たり次第に経験しました。

 そんな中でも1ヶ月滞在したエチオピアでの出来事が最も印象に残っています。ある日、街で「甘いものが食べたい」と訴える小さな子どもに出会いました。所謂物乞いです。そこで、甘いものを作ってあげようと思い立ったんです。大きな鍋を持ってる現地の人に声をかけたら、どんどん現地の人が集まってきて数人でドーナツを作ることになりました。結果的に子供は喜んでくれたし感謝もされて嬉しかったのですが、「根本的な解決ではないな」と、どこかモヤモヤした気持ちがありました。ドーナツをあげたところでその子たちの問題が解決される訳ではないと気づいたと同時に、自分の無力さも痛感しました。

 この経験を通して、世界を自分のものにしたいという世界征服欲ではなく、そこに住む人たちを幸せにしたい、「世界を変えたい」の想いに変わりました。一方で、今の自分じゃ何も世界を変えられないと気づき、その力を身につけなきゃと居ても立ってもいられなくなりました。そこで、まずは大学に行って学ぼうと思い、現在の大学に行くことになりました。

 大学では、入学と同時にコロナが流行ってしまったこともあり暇を持て余し、友達とNAVERまとめサイトの代わりとなるようなWebサイト制作をやるなどビジネスっぽいことを始めました。ただ、どれも続かず悶々としていましたね(笑)そんな学生時代、冒頭での就活を経て大学3年の秋にXvolveに出会いました。圧倒的な規模感とワクワク感に惹かれて最終的にジョインを決めました。


- ジョインしてからはどんなことをしていますか?

 最初は、既存サービスのグロースに関わらせてもらいました。サービスのニーズ検証は完了していて、プロダクト検証が始まる段階でした。まずはスプレッドシートやデザインツールの使い方、ユーザーさんに失礼にあたらない文章作成の仕方など、本当に初歩的なところから学びました(笑)その後すぐに施策単位で任せてもらえるようになって、ビジネスにおける重要指標を上げるための施策出しから実行まで全て行いました。約3ヶ月でそのサービスの責任者を任せてもらえた時は、嬉しさと同時に責任感を強く感じながらも日々熱中していました。現在は新規事業のゼロベースからの立ち上げを、1人で任せてもらっています。




 特に最初の頃は全てが新鮮でとても楽しかったですし、その後も小さいことから積み上げて徐々に責任が大きい仕事になっていく感覚がとても面白かったです。一方で、全部自分でやるんだ、という驚きも多かったです。広告クリエイティブやUIUXなどデザイナーさんがやるものだと思い込んでいたものを、自分でやると知った時は「無理じゃん!」って思いました。スキルも無いし、良いデザインが何かも分からないし。最初はもちろん難しさはありましたが、少しずつ教えてもらいながら自分でやっていく中でどんどん出来るようになりました。「出来るんだ」という驚きと同時に、自分でやりたいことを再現出来る面白さを知りました。しばらくは自分で作った広告用クリエイティブデザインをスマホの待ち受けにしてましたね(笑)


- 中でも新規事業立ち上げの魅力はありますか?

 未来を作っている感覚がとても楽しいです。どんな人にニーズがあって、このサービスが広がった世界はどうなっているのか想像するのが楽しく、常にワクワクしています。ジョイン前は「世界を変える」プロセスって苦しいものだと思っていましたが、こんなにも日々ワクワクしているんだという良い意味でのギャップはありますね。

 ただ、それはXvolveのメンバー全員にも共通している感覚だと思います。特に新規事業チームのメンバーはみんなワクワク重視です。これやったら面白くない?ベースで話すことも多く、ほっといたらブレインストーミングが始まります(笑)でも、その感覚が目の前のスピードにも繋がってくるんです。このサービスを世の中に早く届けたい!ユーザーが使ってる姿を早く見たい!という一心で業務に身が入ります。毎日が文化祭前夜のような感覚で、学生以来初めて1つ熱中できるものが見つかりました(笑)


- メンバーはみんなワクワク重視なんですね。その他、渡部さんから見てメンバーはどんな人たちですか? 

 本当に世界変えそうな人たちです!1人1人がビジョンを持っていて、それは借りものではなく自分の言葉で作られたものです。そこに対して全力で向かっています。
 
 また、尊敬する人ばかりです。新規事業統括の小出さん(前デザイン/プロダクトマネージャー)は、普段はとても賑やかな人ですが、mtgでの本気度合いやプロダクトにかける想いの強さは人一倍で、その”プロ意識”には脱帽です。また、キミさん(現在事業責任者の伊澤旺)とはジョイン前にたくさん話させてもらってましたが、“人類の繁栄に貢献する”というビジョンは強烈でしたし、本当に視座が高く学ぶことばかりです。また、当時の人事担当の方に言われた「選んだ道を正解にする」という言葉も今でも覚えています。


- 今後のビジョンについて

 短期的には、自分の作ったプロダクトで熱狂を生み出したいです。まずは単純に、自分の作ったサービスでユーザーが幸せになっているのを見たいです!長期的には、人々が熱狂できる仕組みを作⁨⁩り、人間のポテンシャルが最大化される世界にしたいです。その中で、Xvolveは世界で1番熱い人たちが集まるような、常に熱狂の中心地でありたいですね。


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