SUSHI+(スシプラス)|高級出張寿司
SUSHI +(スシプラス)は「鮨×エンターテイメント」で世界を盛り上げたいという想いで誕生した高級出張鮨サービスです。鮨が美味しいことはもちろんのこと、"鮨を通してその時間を楽しんでもらう"ことに重きを置いています。記憶に残る最高の鮨体験を提供します。
https://sushiplus.jp
XTech(クロステック)人事の泉です。
本日はクロスマート取締役 寺田の右腕!執行役員岡林のキャリアに関する記事をお届けします。
岡林 輝明(おかばやし てるあき)
慶應義塾大学文学部を卒業後、2013年に株式会社キーエンスへ入社。法人向けコンサルティング営業に従事。その後、2015年10月にQrio株式会社へ転職。B2B向けSaaSサービスの事業責任者を務める。2019年4月にXTech入社。クロスマート株式会社の執行役員に就任し、取締役の寺田と共に立ち上げを担当。
また、寿司職人である弟と高級出張寿司ブランド「SUSHI+」の立ち上げにも携わる。
最近は働き方が多様化し、大企業からスタートアップへ転職する方も増えてきているかと思います。僕も3年半前に大企業からスタートアップへ転職しました。その後はキャリアに悩み、新たな働き方を選ぶことにしました。僕が過去にどのようなキャリアの選択をし、どのような考えで現在働いているかをまとめました。
以下のような方の参考になれたら嬉しいです。
・大企業からスタートアップへの転職を考えている人
・現在スタートアップにいて、次のキャリアに悩んでいる人
・いつか起業したいと思っているけどなかなかキッカケがなくて焦っている人
キーエンス時代
僕は学生の頃から経営者になりたいと考えていたため、新卒で入社する会社は人材としての市場価値が上がり、スキルもしっかり身に付く付くところを選ぼうと思っていました。そんな中で出会ったのがキーエンスです。キーエンスは良くも悪くもいろんな噂がありますが(笑)、思った以上に良い会社でした。ビジネスマンとしての基礎を学べたことはもちろんですが、それ以上に考え方やスタンスなどから大きな影響を受けました。それは会社の仕組みによるものというよりは、会社で働く人によるものです。キーエンスの人たちは仕事もプライベートも常に全力で楽しむスタンスの人が多く、この時から「今この瞬間を全力で楽しんでいるか」と常に考える癖がつくようになりました。
ソニー系スタートアップQrioへ転職
いずれスタートアップに行くことは決めていたので、キーエンスで一定の成果が出せたタイミングでQrioへ転職しました。(Qrioに転職した理由はこちら)
営業を経験した後に、事業責任者にもチャレンジさせて頂きました。事業責任者になって最初の半年近くはやったことない業務のオンパレードで、何もかもわからず、周りに迷惑をかけてばかりでした。この時期は土日もひたすら本を読み漁り、PLや資料を何回も作り直し、常に事業のことを考えていました。幸いメンバーには恵まれていたので、助けてもらいながら成長していくことができたのは非常に有り難かったです。キツい時期ではありましたが同時に没頭できることも多く、楽しかった時期でもあります。
この経験をせずに、自分が今仕事をしていたらと思うとゾッとします。そのくらい今の自分の糧になっています。
キャリアに悩む
Qrioでは新しい事業に携わることができていましたが、様々な事情が重なりチャレンジを進めていくことが難しくなることも多くなりました。この頃から熱意の矛先を少しずつ失いはじめ、しばらく放心してしまいました。熱意の矛先を見つけるために、他の会社の手伝いをしたり、知り合いの経営者に相談したりしながら次のキャリアを考えていました。起業・転職・残留など様々なキャリアのパターンを考えたり、将来の理想から逆算し年収や立場も考えました。この時期は悩みすぎて常に疲れていました(笑)
結局、自分は何をしたいのか?
悩みすぎていた理由は明確で、キャリアに対して打算的になりすぎていました。会社の成長性やストックオプション、ポジションのことばかり考えていました。サラリーマンとしては自然な考え方なのかもしれませんが、そのようなことを考える自分に違和感を感じていました。大志を抱いてスタートアップへ転職したはずなのに、小さなことに囚われている自分に嫌気がさすようになりました。そこからゼロベースで「自分は何をやりたいのか」を本気で考え直しました。
やりたいことをやることにした
やりたいことや魅力的な転職先はたくさんあったのですが、「少なくとも数年間そのことにフルコミットできるか」という観点で考えていました。その結果、以下の二つのことをやることに決めました。
一つは、世界一の寿司ブランドを創ること。
これは寿司職人である弟といつかやりたいと思ってました。日本の誇るべき文化や伝統を従来とは異なるアプローチで世界中に拡めたいと思っていました。
将来、いつかやりたいと思って小さく回していましたが、先延ばしにすることをやめました。そして法人化し、「SUSHI+」(スシプラス)というブランドを立ち上げました。
SUSHI+はこれまで自分が経験してきたことをフルに活かしていきたいと思ってます。数年以内に世界中に「SUSHI+」というブランドを拡めるのが目標です。
二つ目は、XTechに入社し、クロスマートの事業を創ること。
クロスマートはFoodTech領域のスタートアップです。
事業責任者の寺田さんと初めて話した時に、寺田さんの人柄、事業領域の面白さに惹かれました。クロスマートは「外食産業をアップデートする」というビジョンを掲げています。外食産業は課題が山積みになっており、至る所にその歪みが出ています。その課題をIT出身のメンバーで仕組みごと変えることができたら、とてもやりがいのあることだと思っています。まずは、B2B取引の課題を解決するSaaSをローンチしました。
飲食店向けのPOSレジや集客周りのサービスは充実してきていますが、裏側の取引やバックオフィス領域はまだまだ改善の余地があります。その領域をクロスマートは改善していきたいと思っています。
偶然ではあるのですが、SUSHI+もクロスマートもFoodTech領域の事業です。別のことをやっているというよりは、やりたいことを二つやりながら、結果的に両方に相乗効果が出ている状態なので、理想的な働き方ができていると思っています。とはいえ、二つのことをやることに対しては賛否両論ありましたが、シンプルにやりたいことをやろうという結論に達して、”複業”という働き方を選択しました。
結果論にはなってしまうのですが、自分の本当にやりたいことと向き合った時から道が拓けたように感じています。今はやりたいことだけをやっているので、余計な感情がなく、楽しくコミットして働けていると思います。今回の経験から、キャリアは偶発的な側面も大きいので、打算的になりすぎず、やりたいことを追い求めていく中で築いていくと良いのかなと思うようになりました。
最後に、XTech、クロスマートでは一緒に働く仲間を求めています!
XTech、クロスマートは本当に良い人材が集まっていると思います。経験豊富で優秀なメンバーが集まっているので、日々刺激を受けますし、心理的安全性も高いです。全員が事業や会社を成長させることにコミットしており、余計なしがらみやストレスもありません。
・いつか起業したいと思ってる人
・事業立ち上げを経験したいと思ってる人
このような人にはXTech、クロスマートは最高の環境だと思います。