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XTech(クロステック)社長室の坂本です。
"多数の子会社設立"に"2社の企業買収"、と勢いのあるXTechですが、社員数においてはわずか10名ほど。そんな少数精鋭の組織のメンバーの素顔を、インタビュー形式でお伝えしたいと思います。
記念すべき初回となる今回は、社員最年少の升井に、これまでの経歴や今後について語ってもらいました。
升井 亮(ますい りょう)
2017年京都大学経済学部卒業後、サイバーエージェントに入社。AbemaTVにて戦略立案に従事。2018年7月XTechに入社、新規事業の創出、ベンチャー投資に携わる。
ー学生時代は?
サークルにアルバイト、一般的な大学生生活を送っていました。
そんな中、就職活動を控え、働くということについて漠然と考え始め、また当時海外にも興味があったので、6ヶ月間にわたるサンフランシスコでのインターンへの参加を決めました。
動画事業を展開している企業で、海外インターン生として参画し、主に日本の文化を紹介する動画の展開、また現地スタートアップ企業のプロダクトをメインとしたプロモーション撮影を行うなど、動画マーケティングに従事しました。
このインターンでの経験に加えて、シリコンバレーでのカンファレンスやMeetup、企業のイベント等で出会った起業家やエンジニアから受けた刺激は本当に大きなものでした。これを機に、事業創出や広くIT業界に強く興味を持つようになり、日本に帰国してから取り組んだ就職活動では、IT企業にのみエントリーしました。
ーサイバーエージェントに内定、残りの学生生活はどう過ごしましたか?
大学の卒業単位をほぼ取得し終えていたので、就職活動を終えたあとは大阪から東京に引っ越し、内定者アルバイトに励みました。新規事業として、恋愛マッチングアプリの立上げや、創業メンバーとして新たに子会社を設立しました。内定者とはいえ、大学生のアルバイトで、まさに何もないところから事業を創るというチャレンジができたことは、本当に恵まれていると思います。残念ながら、同会社は3ヶ月で閉じてしまいましたが、この苦い経験も現在のモチベーションの源です。
ー晴れて社会人、サイバーエージェントに入社
新入社員研修を終え、AbemaTVの約20チャンネルの全体最適を担う編成戦略室に配属となりました。そこでは、プランナーとして、サービス全体に関わるキャンペーンの設計・実行・数値分析、またユーザーを獲得するための戦略立案を行なっていました。入社してちょうど半年が経ったころ、慕っていた先輩方が独立され、また大学の友人が起業したことが続き、次第に社外にも目を向けるようになりました。時間があるときには、スタートアップ企業のイベントに参加するなど、社外の人と接する時間をつくりました。
ーそんな中、XTechに入社するきっかけ・動機は?
イベントで会った起業家や、新規事業の立上げを行う友人の話を聞く機会が増え、やはり新規事業の立上げに携わりたいと強く意識するようになりました。中途半端な気持ちで就業するよりも、自分の意思と裁量をもって今やりたいことに全力で取り組もうと決意し、退職しました。ここからは毎日、スタートアップ企業や新規事業開発に携わる人にひたすら会って、サービスの話を聞いて情報収集したり、面談に行ったりしました。そうする中で、起業した友人から西條さんが立上げたXTechが運営する”スタートアップスタジオ”の存在とコンセプトを聞きました。調べてみると、ちょうど新規事業プロデューサーの人材募集がでていたので、即座に応募しました。西條さんとは面識がなく、様々な記事で拝見していたのみで、私からすると遠い存在でした。実際にお会いするとサイバーエージェント出身ということもあったかもしれませんが、とても話しやすかったのを覚えています。とはいえ、終始圧倒されましたね、、。入社前には、3名の方と話す機会を設けて頂きましたが、知識量も経験も圧倒的で、凄まじい劣等感を覚えるとともにチャレンジ精神に火がつきました。この組織の中で新規事業を創りたい、と思いました。
ー入社してからの日々
7月に入社し、当初はひたすら新規事業案を出すことと、マーケット調査を行ないました。直近ではこれに加え、VCの業務にも従事しています。毎日様々なサービス・プロダクトや起業家に会い、気付きの多い刺激的な日々です。また、投資に至るまでの手続きとして、デューデリジェンスや契約書の内容チェックなど事務的な実務についても、実践的にインプットして業務に取り組んでいます。各社の資本政策や契約書を読み込むだけでも新しい発見があったりと、学びの日々でもあります。XTechは、経験豊富なスペシャリスト揃いです。ですが、圧倒されて心が折れたということは一度もないです。兄がベンチャーに勤め、活き活きと楽しそうな様子を身近で見ていたこと、また自分自身がものすごいスピード感をもって進んでいく環境で成長することを求めていたので、充実した日々を過ごしています。自信を持ってこれは!といえるものがまだないので、得意分野をつくれるよう、週末は読書や勉強などに時間を割くようになりました。
ーこの先成し遂げたいこと
現在、準備している新規事業をローンチし成長させたい、というのが直近の目標です。そして、やはり、人々の生活が向上し豊かになるために、社会の仕組みを変えられるサービスを創り出したいです!
ーどんな人と働きたいですか?
スペシャリスト、行動が早い人、また、ポジティブな人、です。
先ほどの話にもでたとおり、私自身がジェネラリストタイプなので、スペシャリストと一緒に仕事をするのは学ぶことが多く、とても楽しいです。
行動が早い人、というのは最近意識するようになりました。私は、元々これには自信がありましたが、XTechに入社してからは至って普通だということを思い知らされました。これだけの少人数で、完成度も生産性も高いアウトプットが出ているのは、みんなのスピードありきだと思います。
最後になりますが、やはりポジティブな人と一緒に働きたいです。自分の力では対応しきれない、または変えることのできないマイナスな事象が起こったとしても、どうにかして乗り越え、プラスの結果に変えられたことが多々ありました。
日々、新しいことを創出していこうというコンセプトに共感して一緒に邁進できる、そんな人と働きたいです!