みなさま、こんにちは。XMile広報の古川です。
今回は現場密着シリーズ第二弾「キャリアコンサルタント編」です。XMileでキャリアコンサルタントを担当している高山さんの日をご紹介します。
キャリアコンサルタントのこの人に密着!
社員紹介Vol.1でもご紹介した高山さんは、転職支援のプロフェッショナルであるキャリアコンサルタントとして、求職者さんと事業者様を繋ぐお仕事をしています。高山さんについて詳しくはインタビュー記事をご覧ください。
(高山さん、よろしくお願いします!まず1日のスケジュールを教えてください)
1日の流れ
もちろんです!キャリアコンサルタントはゆったりめの朝10:30に集まり、朝会をはじめます。
会といっても、月間の目標にコミットするために簡単な個人の達成目標や取り組んでいる課題に関する進捗をのべる短いもので、3分程度で終わることがほとんどです。
(朝10:30から始まるのも驚きですが、ミーティングの時間も短いですね!)
そうなんです。早々に朝会を終えると求職者の皆さんとさっそく面談を開始します。
ランチの時間は14時くらいです。求職者の皆さんの昼休憩中は、キャリア面談の絶好のタイミングなので、面談に使います。
ただ、私たちもこの時間はお腹が空いてしまうので、人によっては面談の合間に軽食をとったりしていますね(笑)
ちょっと遅めのお昼休憩を終えると、またキャリア面談をはじめます。朝に仕事がある人、夜勤の人などの面談をこの時間帯に行なっています。
夕方6時に夜会を行います。その日に達成した数値と、それにもとづきもっと良い結果を出すために明日からどうするつもりかを宣言しています。
(ありがとうございます!興味深いですね。もう少し詳しくお伺いしたいです。)
朝会・夜会
最短距離で最大の結果を目指す。X Mileの目的志向
(朝会は3分で終わるそうですが、何を話しているのですか?)
朝会では個人の数値目標の共有と、その達成率の報告を行います。最短距離での目標達成を目指せるように、毎朝の朝会でチームメンバーと確認しあっています。
私たちキャリアコンサルタントの仕事で最も重要で、かつ目標達成に直結するのは、求職者さんや企業様とのやりとりです。
私たちは転職のプロとして、この時間を最大限確保して、ベストな転職活動をサポートしたいと考えています。なので、ミーティングの時間が、現在のように短いものになりました。
(短くなってしまうと、ミスが発生したりしないのでしょうか?)
そう思いますよね。ですが、今のところ時間の不足は発生していません。
事前に目的と議題、ゴールを決めて、課題と施策を全員がまとめてから開始したり、タイムラインを敷いたりして、スピーディに話がまとまるような体制にしているんです。議論がなければミーティング自体行わないことも、多々あります。
(なるほど。実際にキャリア面談をする時間を最大限にするために色々しているんですね。)
そうなんです!それに、時間を大切にしたり、目的から逆算して話題を組み立てる能力は、実はキャリア面談において非常に重要なコアスキルなので、そのトレーニングの意味でもミーティングの組み立ては抜かりなくやっています。
キャリア面談
登録から最短1時間で、ベストな事業者様をご紹介
(高山さんって今何人くらいの求職者さんを担当しているんでしょう?)
1日で連絡を取り合う求職者さんだと、だいたい10人くらいですかね。1ヶ月だと、だいたい100人以上の転職をサポートしています。
(100人!?多いですね!!)
そうなんですよ!人数が多くても、キャリアコンサルタントとして一人一人とじっくり向き合うことを大前提にしています。ただ、求職者さんも「すぐに仕事を変えたい!」とおっしゃる方が少なくないので、その気持ちに応える意味でも、よりよいお仕事を、なるべく早くご紹介できるようにしています。
(スピードと質の両面を担保しているんですね。どんなことに気をつけているんでしょうか?)
その求職者さんにとって一番マッチする仕事は何かを、整理しながら順序立てて考えることですね。
一般的に転職活動は、精神的にも身体的にも大変なものになりがちです。現職からの引き止めがあったり、次の仕事が決まるかどうかわからない不安に悩んだりする方もいらっしゃると思います。
そのため、求職者さんになるべく負担を感じる時間を短くしてもらう意味でも、求人探しに悩む時間を極力短くできるように、サポートしてあげたいと考えています。
(「整理しながら、求人選びをサポート」するから、コンサルティングなんですね。その中で重視しているポイントはありますか?)
重視しているのは「クライアントとの関係性」ですね。
例えば、組織として契約企業とのコミュニケーションを積み重ねる中で、何時頃なら電話に出ていただけるなどの細かい情報から、どんな求職者さんを求めているかといった求人の重要な部分の情報まで、詳細に確認し、チームで共有しています。
コミュニケーションを密に取り、得た情報を間違いなくチーム内で共有することで、クライアントにとってストレスのない状況をまずは目指します。クライアントに、自社の人事部のように感じてもらうことが理想です。
傾聴し、共感し、支援する。
(企業様が望む人材像と、求職者さんが望む職場とを、ぴったりとマッチさせるのってすごく難しそうです。)
ええ、そうなんです。ただ、難しいからこそ、自分たちが取り組まないといけないと思います。
私たちが取り組んでいる人材紹介は企業と求職者の皆さん双方に、ご満足いただけなければ意味がありません。
転職成功のために、基本的な情報である給料の希望や勤務時間帯の希望はもちろん、面談の際には「なぜ転職したいのか」、「そもそもこの方にとって、転職は最適な解決策なのか」などを深掘りし、求職者さん自身にも考えてもらうようにしています。
どうして転職するべきで、どのような会社に就職すべきなのかを、求職者の皆さんとキャリアコンサルタントが二人三脚で導き出して、初めて納得感を持った転職活動ができると思っています。
納得感を醸成するために大切なのは、とにかく聞く姿勢に徹することです。聞いて聞いて、とにかく傾聴すること。批判は絶対にしない。求職者さんの価値観や希望をできる限り尊重することを重視して、転職をサポートしています。
その結果かはわかりませんが、X Mileを通じて転職した方の離職率は、10%未満というデータが出ているんです。これって実は、業界平均の半分以下の離職率なんですよ。
(10%未満!転職前にキャリアについて整理して考えているからこその結果なんですね)
1日を終えて
(最後に、今のお仕事のやりがいはなんでしょうか?)
はい!大きく2つあるかなと思います。1つ目は求職者のみなさんや企業様から、プロフェッショナルとして信頼されていると感じるときの満足感は大きなやりがいです。例えば、お付き合いのある企業のご担当者様から「高山さんが勧めてくれるなら会ってみようかな」と言われたときにはこの仕事をやっていてよかったなと思いました。
もう1つは、幅広く応用が効くビジネススキルを身につけられる点です。キャリアコンサルタントとして、求職者の皆さん、採用担当者様と密に連絡を取り合います。
対求職者様では、これまでの人生を丁寧に聞く傾聴力やコーチングスキルなど、高度なコンサルティング能力が身につきます。対して、企業様とのやり取りでは、論理的に課題認識をすり合わせるロジカルシンキングや、給料などの雇用条件を調整する交渉力も身につきます。
某人材大手企業では片面での職種も多いのですが、当社はスタートアップとして少数精鋭で事業展開している為、RAとCAの両面を担うことができます。
つまりB2BとB2Cの両輪でセールス経験を積めるのは、XMileのキャリアコンサルタントならではの魅力ではないでしょうか。より早いスピードでビジネスマン・事業家として成長していきたい方にはお勧めしたいですね。
(高山さん、ありがとうございました!)
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