こんにちは。MMTで事業開発を担当している田村健介と申します。
突然ですが、映画を作りました。
…といっても映画本編ではなく、映画本編のドキュメンタリーをMMTで制作しました。「映画ではなくドキュメンタリーだけ?」と思われるかもしれませんが、映画とドキュメンタリーがセットで海外公開される作品で、そのドキュメンタリー部分を弊社MMTが制作しています。
関わらせていただいた作品はアニメーション映画『VIRGIN PUNK Clockwork Girl』(監督:梅津泰臣 / 制作:シャフト / 配給:アニプレックス)です。
国内上映はアニメーション本編のみでしたが、北米上映版はドキュメンタリーとのセット上映となります。米国上映日は11/11(火)と11/13(木)。
https://x.com/virginpunk_pr/status/1977167178597335423
また、9月にはニューヨーク・コミコンにてアメリカ初上映会も開催されました。
https://x.com/virginpunk_pr/status/1975501690108621052
本作は、梅津監督が手がけるオリジナルアニメーションシリーズ第1章として、西暦2099年の世界を舞台に描かれる近未来アクション。人間と機械の境界、そしてその狭間で運命を狂わされていく少女・羽舞の戦いを鮮烈に描き出します。
2025年6月に日本で本編が公開され、今回のアメリカ上映版では弊社MMTの岡村が監督を務めた約50分のドキュメンタリーを新たに収録。制作の裏側や現場スタッフのリアルな声、梅津監督や関係者のインタビューを通じて、作品誕生のプロセスを深掘りしています。
梅津監督×SHAFTの創作現場に迫るこの映像は、アメリカ映画館版限定の特別コンテンツで、現地でのみ体験できる貴重なドキュメンタリーです。
この依頼をいただいたのが今年5月で、9月末納品までの約5ヶ月は非常に濃密な制作スケジュールでした。私はこれまで映画のプロモーションやプレミアイベントに関わることはありましたが、本編制作に深く関与する機会はなく、またイベント業界とアニメーション映画業界は領域も異なるため、とても貴重な経験となりました。
梅津泰臣監督とのコミュニケーション、シャフトスタジオでのドキュメンタリー撮影、アニプレックスさんとのリレーションなど、なかなか立ち会えない瞬間に多く携わらせていただきました。
【Credit】
- Documentary Director : Eiji Okamura (MMT inc.)
- Director of Photographer : Katsuhiko Miyata
- Interview Cam : Shingo Naramura
- Offline Audio:Junichiro Taguchi
- Project Manager : Kensuke Tamura (MMT inc.)
MMTではこのような映像制作にも携わっています。
現在私は、事業開発ポジションとして映像クリエイティブからLIVE制作、空間ビジネス、IP運用から興行ビジネスまで幅広い領域の事業開発を担当し、楽しく働いています。
事業開発をご一緒できる方のご来社、お待ちしております。
(田村さんのMMT入社ストーリーはこちらよりご覧いただけます)