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社名変更と増資のお知らせ

株式会社クロス・オペレーショングループへの社名変更(旧アイセールス株式会社)および第三者割当増資による資金調達を実施

2022年10月4日の株主総会の決議により、アイセールス株式会社は、株式会社クロス・オペレーショングループ(xOperation Group, Inc.)へと社名変更を行うことになりました。またともなって、第三者割当増資による資金調達も実施することになりました。

新株の引受先は、株式会社エアトリ(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CFO:柴田 裕亮、証券コード6169)、Chatwork株式会社(本社:東京都港区、証券コード4448)代表取締役CEO 山本 正喜氏、株式会社サーキュレーション(本社:東京都渋谷区、証券コード7379)代表取締役社長 久保田 正俊氏、当社社員等で約1億円の第三者割当増資となります。

社名変更の経緯

当社は、SaaS事業(MA(マーケティングオートメーション)ツール「アイセールス(i:Sales)」とMAツールに付随するコンサルティングおよびBPOを行ってきました。2022年9月にSaaS事業を株式会社エアトリに譲渡いたしました。

譲渡に関するお知らせ


上場事業への事業売却のお知らせ | 株式会社クロス・オペレーショングループ
営業DX支援事業およびMA(マーケティングオートメーション)ツール「i:Sales」の開発・運用を行うアイセールス株式会社(現株式会社クロス・オペレーショングループ / xOperation Group, Inc.)(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中 亮大、以下当社)は、One ...
https://www.wantedly.com/companies/x-opg/post_articles/439686

サービス名である「アイーセールス」を社名として掲げて参りましたが、この度の譲渡に伴い、さらに今後の中核事業となるオペレーション構築支援事業を表すために新社名へと変更することとなりました。


新社名に込めた想い

株式会社クロス・オペレーショングループ
xOperation Group, Inc.

既存ビジネスとテクノロジーの融合を、xTech(クロス・テック)と表されますが、そのテクノロジーを使いこなすためにはオペレーション構築が必須となります。今後はテクノロジーとオペレーションの融合が求められ、xTechだけではなく、xOperation(クロス・オペレーション)という視点が重要視されると考えています。当社のミッションである「オペレーションの価値を最大化させる」ためにも、新社名に、オペレーションを掲げることにいたしました。


今後の事業展開

既に当社の売上におけるオペレーション構築支援事業は、既存事業であるMAツールおよびMAツールに関連する伴走支援事業の比率を上回っています。オペレーション構築支援事業を開始するに至った背景と具体的な支援ステップは下記をご参照ください。

【オペレーション構築支援を開始した背景】

顧客単価が8ヶ月で5倍になった話。開発投資や人員増加せずに。どうやって?|田中亮大|note
売上をアップさせたい顧客単価をアップさせたい そんなとき、あなたは、どんな施策をとりますか? どれが良いとか悪いではなく、全部正しい施策だと思います。 ただ、私たちが、売上・単価アップを実現したのは別の方法でした。 その打ち手によって顧客単価は8ヵ月で5倍になりました。(2021年末から2022年8月時点) それは・・・ オペレーションの見直し です。 ...
https://note.com/xoperation/n/ncbb877079cad


【具体的な支援ステップ】

OpM(オペレーション・マネジメント)の実行ステップ|田中亮大|note
前編としてオペレーションを見直すことで、顧客単価が5倍になった背景をお伝えしました。 本編は、オペレーション改革をコスト削減だけに留めず、いかにして売上・単価アップを実現していくのか、その実行ステップを紹介していきます。 まずは、なぜ多くの会社のフロント部門(営業やCS)でオペレーション改革が成されていないかを理解する必要があります。 ...
https://note.com/xoperation/n/ncd0c0cad5403


現状は、オペレーション構築支援のためのコンサルティングサービスを提供していますが、今後は、オペレーション改善(業務改善・プロセス改善)のためのクラウドツールのリリースを予定しております。
業務オペレーションの習熟・定着度合を可視化する「オペレーションクラウド」を2023年初頭にリリース予定で開発しており、現在モニター企業を募集しております。そして、この新規事業を共に創り上げていく仲間も大募集しています。

operation cloud
オペレーションクラウドなら業務オペレーションの習熟度合いを数値化。どの業務プロセスで躓いているのか、どこが仕組化できていないのか可視化し、オペレーション改善の打ち手が明らかになります。 オペレーションクラウドは「診断」「構築」「定着」の3つのサイクルを定期的に回すことによりオペレーショナル・エクセレンスな組織を実現します。
https://operation-cloud.jp/

増資の背景と狙い

当社は、オペレーション領域を中核事業としていきますが、MAツールに付随するコンサルティングおよびBPOも顧客へのMAツールを活用するためのオペレーション構築支援の一環であると捉えています。従って、MAツール事業はエアトリ社に譲渡したものの、同社からの追加資本を受け入れることで、MA事業拡大のための連携を一層強化して参ります。また、今後のオペレーション構築支援事業を強化させるためにコンサルタントの採用強化、そしてオペレーションクラウドの開発促進を今回の増資により実現していくことが狙いです。


出資者からのコメント

株式会社エアトリ 代表取締役社長兼CFO 柴田 裕亮氏
既に当社はクロス・オペレーショングループの株主であり、今回は追加での出資となります。同社からMAツール事業を譲り受けましたが、SaaS×コンサルBPOをワンストップで顧客への価値提供を行っていくためにも今後一層連携を強めて参ります。当社は、上場後も成長志向を高く持ち迅速な意思決定を行える役員陣により、「テクノロジー」「マーケティング」「エアトリブランド」「顧客・取引先との関係」を強みとして既存5事業を伸ばしてきました。そのアセットを活用し譲受したMA事業を伸ばしていくとともに、同社の新事業の成長もサポートしていきます。今までも株主として同社の成長を見ている中で、オペレーション領域での実績を積み上げていく様を目の当たりにし、期待せざる得ない状況です。社名を新たにしたクロス・オペレーショングループの更なる成長を楽しみにしています。


Chatwork株式会社 代表取締役CEO 山本 正喜氏
ビジネスにおけるテクノロジー化:xTech(クロス・テック)が進みSaaSツールを導入する企業も急速に増えています。一方でツールを使いこなせないという課題も生じていることも事実です。DXを着実に進めるためには、ツールを現場に定着させるオペレーションの重要性が一層注目され、xOperation(クロス・オペレーション)の視点を持った企業が勝ち残っていきます。Chatworkというビジネスチャットの事業を展開するテクノロジー企業のCEOだからこそオペレーションの大切さを理解しています。いち早くオペレーションの価値を認識しビジネスを展開しているクロス・オペレーショングループの先見性を評価しています。田中さんは今までもビジネスで一定の実績を上げてきており、そんな彼がこのオペレーション領域にどう切り込んでいくか今後の展開を楽しみに見守り、xTechの観点からもxOperationの普及を支援していければと思っています。


株式会社サーキュレーション 代表取締役社長 久保田 雅俊氏
私たちサーキュレーションは、企業と個人が「雇用」で繋がるという従来のあり方に限らず、個人が保有する「経験・知見」をどう活用するかに着目し、時間や場所、組織の枠組みなどの制限なく、個人が力を発揮できる事業を行っています。私たちが取り組んでいるのは、高い専門性を持つプロフェッショナルの知見を活用し、企業の経営課題を解決する「プロシェアリング」です。
世界中の経験・知見が循環する社会の創造をビジョンとし、日本中あまねくプロフェッショナルの「知」を届けています。
知見がオペレーションに落とし込まれたとき、ビジネスは爆発的に成長を遂げます。オペレーション領域に打って出るクロス・オペレーショングループには大いに期待しています。
田中社長が起業家として成長していく様を近くで見てきましたが、彼のポテンシャルはこんなものではないと感じています。これからの更なる進化を楽しみにしています。


株式会社クロス・オペレーショングループ
シニア・コンサルタント 富田 悠介
この度、社員でありながら、株主としても参画することにいたしました。ストックオプションではなく生株を保有することで、私自身、一層クライアント支援にコミットできると感じました。
私たちは、お客さまが実現したい未来に向けて、オペレーションを磨くという観点からサービス提供しています。ゴール設定を行い、業務内容を整理し、そして問題の特定と解決策を定め、実行とオペレーションへの落とし込みを行う。何か特別なことを行っているわけではありませんが、お客さまが気づいていない問題を特定して解決にむけて実行することが弊社の価値であると認識しております。各社、DXやITツールの導入を急いでいますが、まずは正しくオペレーションを構築し、徹底して洗練させることが重要です。「現場が迷わず実行できる状態まで落とし込む」ことは、必然的に営業組織の質と量が改善され、売上・単価向上に繋がります。この姿を多くの企業とともに実現すべく、より一層努めてまいります。


株式会社クロス・オペレーショングループ
シニア・コンサルタント 伊藤 峻
自分が働いている会社、しかも未上場というステージから自社に投資をするということは感慨深いものです。それくらい、このオペレーション領域には可能性があると信じています。一見するとオペレーションの改善を行うことは地味ではありますが、業務の効率化はもちろん、多くの企業が抱えている悩みでもある、「営業の属人化を解消」の解決手段にもなり得ます。当社でも、この1年間大きな予算をかけて何かを取り組んだわけではなく、ひたすらにオペレーションの洗練を行ってまいりました。それにより、日々の仕事の進め方、お客さまへ提供するサービスが一変し、結果としてサービス価値の向上、要するに売上・単価の向上にも繋がりました。今後もより一層、オペレーションの可能性を多くの企業が体験し、お客さまの事業成長に貢献してまいります。

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株式会社クロス・オペレーショングループへの社名変更(旧アイセールス株式会社)および第三者割当増資による資金調達のお知らせ
​ 当社は、SaaS事業(MA(マーケティングオートメーション)ツール「アイセールス(i:Sales)」とMAツールに付随するコンサルティングおよびBPOを行ってきました。2022年9月にSaaS事業を株式会社エアトリに譲渡いたしました。 譲渡に関するお知らせ https://eye-sales.com/release_20220916-2/ ...
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000183.000022617.html
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