こんにちは、W2採用担当です!
今回は、W2の取締役CTO(最高技術責任者)である落合 雅浩さんに、W2の技術・組織・エンジニアとしての価値観についてお話を伺いました!
落合さんは30年以上にわたり技術と向き合い続けてきたエンジニアであり、現在はW2のエンジニアリング全体を牽引する存在として活躍されています。社員の6割超がエンジニアというW2において、技術の意思決定から開発組織づくりまで、その中心に落合さんがいます。
今回のインタビューでは、W2立ち上げ当時に感じた既存ECプラットフォームへの課題感から、データソリューションカンパニーへの進化を見据えたCTOとしての今の取り組み、そしてW2でしか得られないエンジニアとしての経験まで、幅広くお話しいただきました。
エンジニアを目指す就活生のみなさんに、落合さんが伝えたいこととは何か。
ぜひ最後までご覧ください!
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CTO|落合 雅浩
福岡県出身。
修猷館高等学校卒ー東京電機大学 情報通信工学科卒。
中学時代にパソコンと出会い、アルバイトで貯めたお金で購入したことをきっかけにエンジニアの道を志す。卒業後はKENWOODのエンジニアリング会社にて組み込み系エンジニアとしてキャリアをスタート。その後WEB系ベンチャーへ転向し、現CEOの山田との出会いをきっかけにW2の立ち上げに参画。現在は取締役CTOとして全社のエンジニアリングを統括。
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目次
ーW2を立ち上げた当時、既存の他社のECプラットフォームに何が足りないと感じていましたか?
多くの他社プラットフォームを触っていたわけではないのですが、前職で関わっていたシステムでは、開発した方々が既にいなくなってしまっていて、残ったメンバーで保守をしなければならない状況がありました。そうなると、「大きな改修をしたい」となった際に、コードの背景や設計の意図が引き継がれておらず、対応が非常に困難になってしまいます。
その経験から感じたのは、「作って終わり」ではなく、長く使い続けられる設計と、それを支える開発体制の重要性です。W2では私が初めから関わり、山田CEOと一緒に作り上げてきたからこそ、設計の意図や技術的な判断の経緯が組織の中にしっかりと蓄積されています。それが、他社にはないW2の強みの一つだと思っています。
ー技術的な意思決定で一番大切にしている判断基準は何ですか?
失敗から学んだことがあれば合わせて教えてください 。
技術的な意思決定において、セキュリティはもちろん大事ではありますが、その上で特に重視しているのが、「パフォーマンス」と「保守性」の2つです。
失敗から学んだこととして印象に残っているのも、「パフォーマンス」に関することです。個々の処理を個別に最適化したつもりでも、システム全体で見るとうまく機能せず、お客様にご迷惑をおかけしてしまったことがありました。
その経験から学んだのは、「部分最適ではなく全体最適で考える」ことの重要性です。
状況や規模に応じてパフォーマンスを計測し、全体を俯瞰しながら最適化していくことが、技術的な意思決定において欠かせない視点だと今は考えています。
ーW2の技術的な強みはどこにあると思いますか?
一番の強みは、「内製自社開発」であることだと思っています。
外部に依存せず、自分たちでゼロから作り上げているからこそ、システムの全体像を深く理解したエンジニアが社内に揃っています。それが、お客様のニーズに対して素早く・柔軟に対応できる力につながっています。
もう一つは、「若くて優秀なメンバーが実際に活躍している環境」です。
W2では年次に関係なく、技術力と意欲があれば裁量を持って仕事ができます。そういったメンバーが切磋琢磨している組織だからこそ、技術力が継続的に底上げされていくのだと感じています。
ー社員の6割超がエンジニアである精鋭の技術集団W2において、
更に体制を強くしていく仕組みや工夫はどこにありますか?
一つ大きな特徴として挙げられるのが、テックリードチームの存在です。その存在意義は① エンジニア1人1人のキャリア構築、② テックカルチャーの浸透・高レベル化、③ エンジニア1人1人のモチベーション/やりがい/楽しさ向上の3つに集約できます。
テックリードチームは、銀座本社のみならず、大阪・福岡のエンジニアメンバーも入って機能されており、東日本で16チーム、西日本で8チーム確立しております。
そのチームを牽引するのがテックリーダーであり、全部で25名が在籍しています。テックリーダーがエンジニア育成をサポートすることで、組織の基盤をより強固なものにしています。またサポート体制の手厚さには、W2ならではの働き方が背景にあります。
W2のエンジニアは「アサイン制」という制度のもと、自分の目指したいキャリア形成に最適かつ必要な業務に携われる働き方になります。開発スペシャリストのキャリアに進みたいのであれば、製品開発やエンタープライズの開発プロジェクトに従事することができ、かつ、複数のプロジェクトチームを横断しながらより幅広い業務を経験できます。その中でテックリードチームは、「複数のアサインされたチーム先での動き方」や「キャリアのアドバイス」をしています。それが『テックCamp』という、月2回開催される「成長の場」となります。キャリアの方向性を定期的に確認し合うことで、エンジニア一人ひとりのやりがいやモチベーションを高める場として機能しています。またその情報を5名のテックリード統括メンバーが共有し、技術カルチャーの浸透と組織全体の技術力底上げを推進する「リーダーズディスカッション」を実施しています。
W2のエンジニア組織の強さは、個人の技術力だけでなく、一人ひとりの成長を組織全体で支える仕組みがあるからこそだと思っています。
ーW2の目指すデータソリューションカンパニーを実現するために、今CTOとして何に一番力を注いでいますか?
今最も力を注いでいるのが、RUOS(リテール・ユニファイド・オペレーティングシステム)の構築です。
一言で言うと、これまでRetail経営に必要な8つの機能「商品仕入れ・在庫物流・OMS・ECサブスクリプション・MA配信・CRM/SFA・BI/CDP・AIエージェント」に分散していたデータを、単一の基盤に統合しようという巨大プロジェクトです。
これらをECプラットフォームを中心に一つの基盤へ統合することで、お客様のビジネスに関わるデータをシームレスに管理・活用できる環境を実現しようとしています。
これまでは「ECサイトを作る・動かす」が中心でしたが、今後は分散していたデータをいかに一元化し、AIも活用しながら価値に変えていけるかが勝負になってきます。
RUOSはW2が次のステージに進むための最重要プロジェクトとして、今まさに取り組んでいるところです。
ー30年以上技術に向き合ってきた中で、エンジニアとして一番大切にしていることはなんですか?
一番大切にしているのは、「顧客視点」です。つまり「利用するお客様のことを第一に考えること」です。
ーその上でCTOとして、W2の開発組織を将来どんな姿にしていきたいですか?
目指しているのは、「少人数制で機動性の高い開発チームが組織全体に広がっている姿」です。
現在のエンジニアリング本部は、「R&D部」と「製品開発部」に分かれており、それぞれが明確な役割を持って動いています。「R&D部」では、研究開発チームが製品のあるべき姿を描きながら開発ロードマップを作成し、戦略開発チームはVirgo(競合対策)・Libra(お客様の声を起点にした開発)・Sagittarius(AI機能開発)という「市場No.1を更新し続ける、圧倒的な製品開発に取り組む」専門チームがそれぞれの領域で自律的に動いています。「製品開発部」には、7つの独立したチームが存在し、開発プロセス高度化や品質改善向上を専門に行うチームがあり、あらゆる面から製品を強くしています。
ただ、組織が大きくなると、どうしても意思決定が遅くなったり、動きが鈍くなりがちです。今はこうした専門チームが機能していますが、さらにそれぞれのチームが少人数で自律的に動ける形を強化することで、スピード感を保ちながら高い技術力を発揮できると考えています。
すでに動き始めていますが、これをW2全体にもっと広げていきたいですね。お客様のニーズに素早く応えられる、筋肉質な開発組織を作っていくことが、今の私の一番の目標です。
ーW2に入社したエンジニアがここでしか得られない経験は何だと思いますか?一緒に働きたい人物像も合わせて教えてください。
W2が「オープンフラット」を掲げているように、経営層との距離が非常に近いことは大きな特徴だと思います。代表や役員と直接話せる機会が日常的にあり、会社の方向性や意思決定の背景をリアルタイムで感じながら仕事ができる環境は、なかなか他では得られないと思っています。
また、年次に関係なく、手を挙げれば重要な仕事を任せてもらえるカルチャーがあります。若いうちから大きな裁量を持って挑戦できる経験は、エンジニアとしての成長スピードに直結すると感じています。
一緒に働きたい人物像としては、お客様とのWin-Winを常に考えて自走できる人ですね。直接お客様と接する機会がなくても、自分の仕事がどこでどう価値につながっているかを意識しながら動ける人と一緒に働きたいと思っています。
ーこのインタビューを見ているエンジニアへ熱いメッセージをお願いします!
W2はまだまだ成長途中の会社です。
ベンチャーならではのスピード感の中で、若くて優秀なメンバーが実際に活躍できる環境があります。
大きな会社では経験できないような意思決定の場面に立ち会えたり、自分のコードがお客様のビジネスに直接影響を与える手触り感を持ちながら働けるのが、W2の面白さだと思っています。
お客様とのWin-Winを一緒に作っていける仲間を、心から歓迎します。
ぜひ一緒に働きましょう!
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