就活生の皆さん、日々の就職活動お疲れ様です🌸
就活中にいろいろな企業や団体を見ていると、
「この会社に入ったら、こんなことをやりたい!」
「こんな風にキャリアアップしていきたい!」
などなど、将来への期待に胸がふくらむことってありますよね。
一方で、達成したい目標やビジョンがより具体的な方ほど、その会社に入ることが足踏みや回り道になってしまわないかと、気になってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自分のやりたいこととその会社がやっていることがうまくつながるかは、就職先を決める上で重要なポイントですよね。
今回は「リングロー採用ストーリー EP (エピソード) 4」と題し、リングローの選考フローを新入社員の実体験に基づいてについてお話しします^^(リングロー採用ストーリー 前回のEPはこちら👇)
実はわたくし、この4月にリングローに入社したばかりの新入社員なのですが、同じく入社間もない同期に「内定をもらうまでの選考、どんな感じだった?」と聞いてまいりました。
リングローの選考を受けたばかりの私たちから、選考フローにまつわる生の声をお届けいたします!
※人によっても、タイミングによっても、選考フローは異なってきますので、 リングローの採用の雰囲気をつかむ参考程度にご覧ください。
バングラデシュでも中古PCを広めたい
今回は、22卒のシポンくんのお話です。
シポンくんはバングラデシュ出身。留学生として日本に来て、学生時代は勉強やテレビ局でのアルバイトなど忙しい毎日を送っていたそうです。
そんなシポンくん、リングローの内定が決まるまでに参加した選考は全部で4回。
シポンくんが内定をもらうまでの道のり
- 外国籍の方向け就活イベントのお知らせを見て、イベントに参加👣
- 1回目:イベント会場で採用担当者と面接🙎
- 2回目:本社で採用担当者と面接🌾
- 3回目:埼玉県新座市にある倉庫・工場を見学しつつ面接🏭
- 4回目:オフィスで社長面接💼
シポンくんは「面接中心タイプ」の選考フローだったんですね!
(「いや、面接中心以外にどんなタイプがあるの!?」となった方は、巻き戻ってEP1と2をご覧ください。アジ釣ったり、お料理したりしてます。)
「イベント選考」のインパクトが強いリングローですが、選考フローはそれぞれの就活生に合わせて柔軟に組んでいますので、じっくり話ができるような面接中心の選考ももちろんあります!
入社前の内定者研修で、自己紹介をしているシポンくん。よい笑顔ですね(*^-^*)
それでは、リングローの採用フローを攻略すべく、シポンくんの面接内容に迫っていきましょう!
7月ごろ、ハローワーク主催で外国籍の学生向けに開催された就活イベントに参加したシポンくんは、イベント会場で1回目のリングローの面接を受けました。
就活イベントということで、かっちりスーツを着て面接を受けたというシポンくん。
面接ではどんな話をしたのでしょうか。
一次面接で聞かれたことの一部(シポンくんが思い出せる範囲で)
- 「趣味はなんですか?」
- 「日本でどんなアルバイトをしましたか?」
- 「なんで日本に留学したの?」
- 「日本に来てびっくりしたことは?気になったことは?」
- 「どうしてリングローに入りたいと思ったの?」
- 「夢はなんですか?」
カジュアルめな質問から、シポンくんの経験や想いにせまる質問まで、いろいろな質問を受けたとのことでした。参考になりますね φ(..)メモメモ
シポンくん:
趣味は「歌を歌うこと、最近流行っているインドの歌を歌うことです」っていう話をしました。
あと夢については、「中古PCをバングラデシュにも広めていきたいから、リングローで働いて経験、マネジメント能力や知識をつけたい。それをバングラデシュでも活かしたい。」みたいな話をしました。
そしたら、その1週間後くらいに次の面談の案内がメールで来た感じ。
シポンくんの夢、素敵ですよね!インドの歌を歌ってるシポンくんもだいぶ気になりますが!!
中古PCの会社なのに農業体験・・・!?
聞かれた質問に誠実に答えるという正統派の戦略で、見事一次面接を突破したシポンくんは、池袋本社のオフィスで二次面接に挑みました。
二次面接では、会社のルールを説明してもらったり、質問に答えてもらったりという内容だったとのこと。
その中でシポンくんの印象に残ったのが「育てる研修」のお話だったとか。
シポンくん:
「育てる研修」について説明してもらったのをすごく覚えてる。集学校拠点に行ってどういう風に農業をやっているのかを実際に聞いてみたり、体験してみたりする研修っていう話で。「なんでそんなことやってるんだろう?中古PCに関係あるの?」みたいに気になったから覚えてる。
シポンくんが気になった「育てる研修」は、私たち新卒も含め若手社員が農業を体験する中で、「物事の本質を見極める力」、「人を育てるということ」、「PDCAサイクルを回すということ」など働いていく上で重要な能力を体験するための研修なんです。
新卒採用ストーリーの趣旨からは少し外れてしまうので、今回は詳しい説明は割愛しますが、気になった方はぜひ質問してみてくださいね^^
普段見えないところまできれいになっていく中古PC
そしてそして、シポンくん三回目の面接は、新座の倉庫で行われたそう。
中古PCを再生産し販売するビジネスに興味のあるシポンくんに、「新座の倉庫でどういう風にPCが作られているか、実際に見てほしい」と採用担当者から連絡がありました。
シポンくん:
荷受けされたばかりのPCは汚いものもあったんだけど、みがきのエリア(荷受けされたPCの清掃を行う部門)ですごくきれいになるんです。それで「どうやってきれいにしてるんだろう」と気になって。荷受けのところでもほこりを簡単に払うんですけど、みがきのところでは普段見えないようなところまでじっくり確認して、きれいにしていくんですよね。あとは検査・インストールのエリアでは、PCの動作をチェックしていて、そこもすごく気になりました。すごいなと思った。
シポンくんが見学した、中古PCの再生産の様子はこちらの動画からも見られます!(^-^)
中古PCと聞くと「古い型だからすぐ故障しちゃうんじゃないの?」とか「PCに詳しい人じゃないと使えないんじゃない?」とか、そういったイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。というか、私はそう思っておりました(゜_゜)
そんな方には、実際に「どんな人がどうやってPCを再生させているのか」を見ていただくと、モヤモヤも立ち消えていくかも...!私もこの動画おもしろくてワクワクするのでお気に入りです(^-^)
そんなことはさておき、本筋に戻りましょう!
新座を見学した後、9月に社長との最終面接に臨んだシポンくん。いよいよストーリーのクライマックスです...!
はじめて会ったときの社長の印象はどうだったのでしょうか。
シポンくん:
社長面接でも「なんでリングローにしたの?」とか「何のアルバイトしてたの?」みたいなことを聞かれて。あとバングラデシュのこともいろいろと話したかな。社長と話してみてすごいなと思ったのは、アジアのいろいろな国のことを知っていたこと。イスラム教やヒンズー教のことも詳しくてびっくりした。
自分の生まれ育ったところの環境や文化について話が通じる人がいると、距離が一気に縮まる感じがありますよね!シポンくんも、社長面接でそれを感じたようですね!
やってみたいことがあるなら、社長に相談したらいいよ
社長面接を終えて、見事内定をもらったシポンくん!🎊
リングロー以外に大手IT企業の選考も受けていたそうですが、リングローはほかの企業とどんなところが違ったのでしょうか。
シポンくん:
ほかのIT企業でも最終面接まで行ってたんだけど、リングローの「もったいないことを活かす」みたいな部分はほかとは違いました。実際にパソコンに触れることができるのもいいなと思ったし。
あとは面接の中で「自分のやりたいことがあるなら、社長と直接相談したら実現できるかもしれない。自分に何ができるのか、社長に直接アピールしたらいいよ」って言われて。
社長と直接相談できるなんてほかの企業ではなかなかないと思うから、リングローはそこがいいなと思いました。
「中古PCをバングラデシュにも広めたい」という目標があるシポンくんは、自分のキャリアに必要な経験を主体的に積んでいける環境があり、また、経営者である社長と距離が近く、直接相談できる風土があるリングローがマッチしたんですね^^
実は今年度、リングローでは「部署配属」という制度が撤廃されたので、私たち新入社員は配属がなく、ひとりひとりがプロジェクト単位でさまざまなタスクを持ちながら動いています。
「この部署だから、この仕事を何よりも優先してやらないといけない」という風に部署に縛られることなく、「こういう経験を積んで、こんなことを学びたい」、「一年後にはこういうことができるようになっていたい」というような個々人の目標に沿って主体的に経験を積んでいけるような仕組みづくりを目指しています(下記の社長ブログ参照)。
シポンくんのように「将来はこんなことをしたい」「そのために、この経験を積んでおきたい」というような具体的なビジョンがある方には、リングローの仕組みをうまく活用して活躍できるチャンスがありそうですね!
最後までお読みいただきありがとうございます。
また次回の記事をお楽しみに^^
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